ゴルフ
-
渋野日向子は3戦連続予選落ち…プロは勝てば自信になり結果が出なければ焦りにつながる
先週の男子ツアー「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビル杯」の宍戸ヒルズCCは、コースを知れば知るほどプレッシャーのかかる会場として有名です。ベテランでもショットを曲げるとスコアをすぐに崩すなど、終盤にかけてプレッシャーのかかるホールが...
-
グリップは変則でもOK 大事なのは「フェースを正しく動かし狙ったところに球を打つ」こと
ゴルフはボールを打つ時に、当然のことですが最初にクラブを持つことから始まります。 その際のグリップには、(右打ちの場合)右手の小指と左手の人さし指を絡める「インターロッキング」。右手の小指を左手の人さし指の上辺りに乗せる「オ...
-
高機能ゴルフスラックスがたった1900円! 大幅コストカットで低価格を実現
ゴルフウエア市場に、ガテン系で知られる大手作業着メーカー、ワークマンが本格参入し、ゴルファーの注目を集めている。 もともと工事作業者向けウエアはハードな使用環境を想定して開発されたものばかりで、耐久性に優れている。 ...
-
古江彩佳に問われる「プロ意識」…全米女子OP予選落ちで“塩対応”どころか取材拒否
5日に閉幕した全米女子オープンの会場で残念な「事件」があった。今季から米女子ツアーに本格参戦している古江彩佳(22)は通算7オーバー(101位)で予選落ち。すると、取材対応をせずコースを後にしたのだ。 古江は前週のマッチプレ...
-
ケガや痛みとは無縁の「正しい体の使い方」を学んで効率的にうまくなる
ゴルフが上手になりたかったら、たくさん練習しなければならない……。 そう思い込んでいないですか? 以前は「シングルになりたかったらトラック1台分のボールを打て」などと言われたものでした。そんな教えがいまだに残っているのか、た...
-
比嘉一貴が国内“メジャー”初V 「優勝賞金3000万円」は高いのか、安いのか?
【BMW 日本ゴルフツアー選手権】最終日 最終18番でバーディーを決めた比嘉一貴(27)が、逆転で今季2勝目(ツアー通算4勝)を挙げた。国内“メジャー”のため優勝賞金は3000万円と高額。その他に5年シード、副賞の高級外車、欧...
-
稲見萌寧の今季初Vは“未勝利プロ”まがいの逃げ逃げ安全策…女王完全復活まだ道半ば
【リシャール・ミル ヨネックスレディス】最終日 「勝った瞬間は安堵感がありました」 昨季9勝で賞金女王の稲見萌寧(22)が、今季初優勝を飾った。それにしても開幕から14試合目とは遅すぎるし、堂々と胸を張れる勝利でもないだ...
-
スタート時間ジャストに1番ホールに到着したケース
競技会当日の朝、ゴルフ場までの高速道路が大渋滞して、ティーオフ(スタート時間)にギリギリ間に合うか、という切羽詰まった時間にコースへ到着した。 受け付けだけ済ませて、取る物も取りあえず、キャディーバッグを担いで1番ホールに着...
-
渋野日向子は8オーバーで全米女子OP予選落ち 「いいところなく」の原因は技術よりメンタル
【全米女子オープン】第2日 今年の会場は例年になくフェアウエーが広い。一方、硬い砲台グリーンは端に乗っただけではバンカーにこぼれ落ち、ピンハイから奥に乗ったボールも外に出るホールが多い。グリーンを狙うショットの精度が問われるコ...
-
師岡正雄さん(2)「カミさんの両親とゴルフをするようになり熱が入りました」
KBC九州朝日放送に入社して10年目。福岡ダイエーホークスの試合実況が続く中で、漠然と「日本中が注目するような試合で仕事がしたい」という気持ちが膨らんできていました。 後輩アナウンサーから、「師岡さんも、いつかフリーになって...
-
小祝さくら9カ月ぶり国内V コーチを代えて新たなスイングづくりに挑戦中
今週の「全米女子オープン」には15人もの日本人選手がメジャーに挑戦しています。その中で、小祝さくらは前回出場した2020年大会の時に「いつ始まるのだろう」と時間を持て余した教訓を生かして渡米する日程を決め、直前の国内大会「リゾートト...
-
「ヘッドを丸く振る」感覚を養う 軌道が劇的に安定する
素振りではいい感じでスイングできるのに、実際にショットする際にボールを前にすると素振りと全然違うスイングになってしまう……。 この手の悩みを抱えるアマチュアゴルファーが少なくない。ボールを前にするとどうしても当てたくなってし...
-
西郷真央1アンダー18位タイ発進も フェアウエーキープ率100%と抜群の安定感
【全米女子オープン】第1日 今季国内ツアー10戦5勝の勢いのままメジャーに乗り込んだ西郷真央(20)が3バーディー、2ボギーの70で回り1アンダー18位タイ。初めての海外挑戦でアンダーパーグループに入る好スタートを切った。 ...
-
小祝さくら1アンダー18位タイ 直前渡米も体調良好で前週国内Vの勢いキープ
【全米女子オープン】第1日 今大会にはプロ、アマ15人の日本人選手が出場し、西郷とともに日本勢トップにつけたのが、先週の国内ツアー「リゾートトラストレディス」に勝った小祝さくら(24)だ。初日は2バーディー、1ボギーの70で回...
-
渋野日向子は予選通過に赤信号…スタートでいきなり“スッ転んで”125位と大きく出遅れ
【全米女子オープン】第1日 つまずくというより、スタートですっ転んだ。 渋野は1番で第1打を右へ曲げバンカーにつかまる。第2打、第3打は“チョロ”。5オン2パットのダボ。2番も第1打を左のワイヤグラスへ打ち込み、第2打...
-
ミト・ペレイラ 全米プロ「72ホール目の悲劇」を乗り越えて急成長
今季メジャー2戦目「全米プロ」の最終日、最終18番ホールを単独首位で迎えながら、悪夢の72ホール目に泣いたのがミト・ペレイラです。ドライバーショットがクリークにつかまり痛恨のダブルボギーをたたきプレーオフにも残れず3位でした。 ...
-
シャフトの長いクラブは寄り添うイメージを持て 自ら主体的に動いてはいけない
「今日はウッドの調子がいいのに、アイアンがなぜか悪い」とか、反対に「アイアンはうまく打てるのに、ウッドが全然ダメなのはなんでだろう」というケースの対処方については、すでに紹介しました。 キャディーバッグに入っている全番手をうま...
-
ウエッジの飛距離と弾道はロフト角だけでは決まらない バウンス角にも注目
主にピンまで残り100ヤード以内やバンカーショット、そしてグリーン回りで使うクラブがアプローチウエッジ(AW)とサンドウエッジ(SW)です。 どちらもスコアメークに欠かせないクラブですが、この2モデルにはロフト角が豊富に用意...
-
ミズノOPは全滅…日本人プロは世界で戦うドライバーショットを知らなすぎる
上位4人までがメジャーの全英オープンに出場できるミズノオープンで日本選手は全滅した。なんと5位にも入れなかった。 全英オープンは風の強いリンクスで開催されることが多いので、「~全英への道~ミズノオープン」会場も日本のコースと...
-
素振りはナイスショットのリハーサル 必ず弾道をイメージする
素振りはショットクオリティーを高めるためにとても役立ちます。 アマチュアの皆さんは「ショット確率を高める」という明確な意思を持って、日ごろから素振りに取り組んでいるでしょうか? 素振りは、実際にボールを打つ前のリハーサルも兼...
-
冷えたクラブハウスで体はガチガチ…午後スタート前にも必ずウオーミングアップを
午前中のラウンドは大きなトラブルに見舞われずまずまずのスコアにまとめ、「今日こそはベストスコアを更新できるかもしれない」と意気込んで後半9ホールに突入……という時がアマチュアのみなさんにもあるでしょう。 ところが、だいたい午...
-
全英切符は海外勢が独占…国内大会でも勝てない日本人選手の致命的な経験不足
先週の男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」は成績上位4選手にメジャー「全英オープン」の出場権が与えられる大会でした。しかし、トップ5は外国人選手に独占され、日本人選手は一人もメジャー切符を手にできませんでした。 せっか...
-
ネック部分の“三角形”がインパクトの再現性高める、スパイダーとトラスの融合モデル
テーラーメイドゴルフが今夏発売する新パターが明らかになった。今季ツアー開幕時から使用率の高いプロトタイプが話題になり、「市場への投入はいつ?」と待ち望むファンが多かった。 発表されたモデルの一つが、今年3月に登場した「スパイ...
-
「打たない1打」を意識してプレーするとショットクオリティーが高まる
ラウンド中に、アマチュアの「打たない1打」をよく目撃します。 「打たない1打」とは、OBや池ポチャなどによる罰打のことです。ドライバーショットがOBだったら、打ち直しは3打目です。グリーンを狙った2打目が池ポチャなら、次打は4...
-
古江、渋野ら全米女子OP参戦 アジア勢最大の敵はN・コルダか…復帰戦にメジャー選んだ不気味
今年の勝者はどこの国の選手か。 前週の米女子ゴルフは、ツアーで唯一のマッチプレー。決勝に進んだ古江彩佳(22)は韓国のチ・ウンヒ(36)に敗れたが、来季のシード権をほぼ手にした。 その古江も参戦する全米女子オープン(...
-
「ボールが飛んだ」と手放しで喜んではいけない…飛び過ぎは危険な兆候
アマチュアは1ヤードでも遠くにボールを飛ばしたいという涙ぐましい努力をしています。飛ぶクラブや飛ぶボール探しから、飛ばすためのレッスン書漁り、パワーアップのためのトレーニングと日々一生懸命です。 その気持ちはよくわかります。...
-
小祝さくらを待ち受ける全米女子OPの過酷さ 本場メジャーで我慢のプレーできるのか?
【リゾートトラストレディス】最終日 「本当に今日は思い通りにいかなくて、一日が長く感じた。気温も暑くてタフだった」 単独首位発進の小祝さくら(24)が逃げ切りで9カ月ぶりにツアー通算7勝目を挙げた。 会場は15番...
-
ペナルティーエリアに入ったボールの近くにハチの巣があるケース
ペナルティーエリアに入ったボールの近くにハチの巣があるケース ボールが黄杭のイエローペナルティーエリアに入った。幸いにも池につかまらず、短いラフの上にボールを見つけた。ところが、近くの茂みにハチの巣がありアシナガバチが数匹飛び...
-
女子プロが口を揃えて警戒する「塩谷育代セッティング」の見どころを本人に聞いた
【リゾートトラストレディス】第2日 来週行われるLPGAツアー今季メジャー第2戦の「全米女子オープン」(6月2日開幕)に向けて、今大会終了後に渡米して出場する小祝さくら(24)。大会2日目は降雨のためスタート時間が大幅に遅れて...
-
どれだけの日本男子プロが本気で「全英オープン」に行きたいと思っているのか
【ミズノオープン】第2日 今年も上位4人(有資格者を除く)が全英切符を手にする今大会。この日67人の予選落ちが決まった。 1860年スタートの全英に日本勢が初めて参戦したのは1932年の宮本留吉。76年には鈴木規夫が初...