ゴルフ
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同組プレーヤーのボールを打ったケースの処置はどうすればいい?
うっかり他人のボールを打ってしまうのは「誤球」です。ラウンド中に誤球をプレーした後に、同組プレーヤーの指摘ですぐに間違いに気づいた場合は、ルール上どのように処置すればいいのか? ①改めて自分のボールを見つけて打ち直せば罰はない...
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全米プロは6人中4人が予選落ち…新時代のセッティングに経験不足の日本選手「白旗」
【全米プロゴルフ選手権】第2日 6人が出場した日本勢で、予選を通過したのは松山英樹(30)と星野陸也(26)の2人だけ。カットラインギリギリながらともに通算4オーバー、144の64位だった。香妻陣一朗は6オーバーで89位、稲森...
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渋野日向子は今季国内初戦で予選落ち…“4日間公演”の2日目で「主役」まさかの舞台降板
【ブリヂストンレディス】第2日 「主役」が消えた。 ブリヂストンレディス2日目(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)。2オーバー67位発進の渋野日向子(23)は爆発が期待されたが、この日もドライバーが安定せず前半2オーバー。後半は...
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中原まことさん(4)ゴルフは一日をより楽しむため、人生を楽しむためにある
ホールインワンは2回あります。1度目は15年ぐらい前に、メンバーコースのサンヒルズCC(栃木)で行われた月例競技の時です。 ピンはグリーンの真ん中やや左。無愛想なキャディーが「ピン狙っちゃダメ」と5~6メートル右を指すので、...
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「インパクトはアドレスの再現」世界基準のスイングには当てはまらない
先週のPGAツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」は最終日、4打差6位で出た前年大会覇者のイ・キョンフン(韓国)が1イーグル、7バーディーと完璧なプレーぶりで通算26アンダーとし、逆転で42年ぶりとなる大会史上4人目の連覇を達成し、米...
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松山英樹に「メジャー2勝目」の壁…経験豊富な中堅プロゆえに襲われる故障とイップス
【全米プロゴルフ選手権】第1日 松山英樹(30)は開幕2日前に発症した首痛が心配されたが、この日は首を気にするそぶりも見せず1バーディー3ボギーの72でホールアウト。初日は首位に7打差の2オーバーと出遅れた。 「グリーン...
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渋野日向子に染みついてしまったボギーゴルフ…同組の女王・稲見萌寧とは雲泥の差
【ブリヂストンレディス】第1日 “応援団”から何度も溜息が漏れた。 渋野日向子(23)の国内参戦は昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」以来。同組で回るのは、昨季賞金女王の稲見萌寧(22)と2週連続優勝がかかる渡辺...
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今どきのドライバーのライ角は5番アイアンとほぼ同じ
ヘッドの大きさがルールで460㏄以内と規制されてから、市販ドライバーの体積はおしなべて460㏄になりました。新製品で体積が460㏄を大きく下回るドライバーはまず出てきません。 今どきのドライバーはルール最大級なのが当たり前で...
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ウッズの全米プロ“下見ラウンド”にツアー仲間から批判の声 クラブプロ帯同しコース情報入手
4月の「マスターズ」は、瀕死の重傷を負った交通事故から1年2カ月ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズに注目が集まった。ボルトが埋め込まれた右足を引きずっての痛々しい姿を見せたが、人気プロだけにパトロンの大声援を受けて4日間プレーし、...
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星野陸也に欲しいのは米ツアーで通用するドローボール 大洗GCのプレーを見て思った
先週の男子ツアー・アジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップは大洗ゴルフ倶楽部(茨城)で開催された。巨匠・井上誠一の最高傑作といわれているコースで、今年は7163ヤード・パー70。非常にタフなコースである。 「大洗にはバン...
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キャリーとランを明確に アプローチ上達は「落としどころ」の見極めが不可欠
せっかくグリーンそばまでボールを手堅く運びながら、肝心のアプローチをミスするアマチュアをよく見かけます。原因は「ピンに寄せたい」という意識が強いせいです。 だいたいピンまでの距離が近ければサンドウエッジ(SW)を手にして、遠...
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緊張で体が動かない スタートホールをうまく切り抜けるノウハウ
1番ティーに立つと、ティーイングエリア近くに集まった後続組の視線が気になり、「下手なショットはできないぞ」と緊張するアマチュアも多いでしょう。 しかし、プロは試合中継を見てもわかるように、落ち着いて1番ホールからバーディー...
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松山英樹「全米プロ」には期待大! 前哨戦3位タイで不安解消、初Vへ準備は整った
松山英樹が4月の「マスターズ」以来、久しぶりに出場した「AT&Tバイロン・ネルソン」は4日間を戦い通算24アンダー3位タイでした。1カ月にも及ぶツアー離脱の理由は首から肩甲骨にかけての痛みであり、試合前は「ちゃんとアンダーパーで回っ...
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稲見萌寧がブリヂストンレディスで狙う今季初Vと打倒“渋野日向子”予選では同組に!
「勝つとすれば今週ですよ」 あるツアー関係者が自信ありげにこう言うのは、稲見萌寧(22)のことだ。 19日開幕のブリヂストンレディス(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=通称・旧袖)は、主戦場を米国へ移した渋野日向子(23)が、...
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「朝イチのスタートまで時間がない時の対処法」上がりホールの景色、スコアカードを確認
コースラウンド当日の朝に、交通渋滞に巻き込まれてスタート時間ギリギリにゴルフ場に到着。 慌てて着替えて、1番ティーまで駆け足で移動──。これでは好スコアは望めません。 プロはスタート2時間前には会場入りして、ストレ...
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やさしさの秘訣はヘッド2カ所、グリップエンド1カ所のウエート調整
昨年発売された2022年モデル「ONOFF KUROドライバー」がアスリートゴルファーの熱い視線を集め、好調な売れ行きを見せている。 そして、今年3月にはアベレージゴルファー向けに、やさしさを追求した「ONOFF AKAドラ...
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スタートホールの大たたきを即座に修正する トリプルボギーの原因を分析
天気も良く、絶好のゴルフ日和。日ごろの練習に手応えをつかんでコースラウンドに臨み、「よぉし、今日は頑張るぞ」と意気込んでスタートしながら、出だし1番ホールでいきなり戦意喪失の大たたき。 「こんなハズじゃなかったのに……」とガッ...
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アマ鈴木晃祐にも1打差2位の“恩恵”が…無風の大洗はやはり物足りない
【アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ】最終日 物足りない試合だった。首位に1打差5位発進の今平周吾(29)が68で回り、通算8アンダーでツアー6勝目。7月の全英オープンの切符も獲得した。 ■アマが63で...
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渡邉彩香ツアー5勝目の奮起材料は柔道家の夫の婿入りと憧れの“優勝ハグ”
【ほけんの窓口レディース】最終日 単独首位発進の渡邉彩香(28)が、通算11アンダーで並んだ高橋彩華(23)とのプレーオフを制して1年11カ月ぶりに通算5勝目を挙げた。 最終日は序盤に4バーディーを奪い、一時14アンダ...
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同組プレーヤーからクラブを借りて打ったケース
ハーフセット(8本)でプレーしていた時のことです。ティーショットを打ち終わり、ドライバーに寄りかかったところバランスを崩してシャフトがポキッ、と破損した。 たまたま同組プレーヤーがキャディーバッグにドライバーを2本入れていた...
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左足バンカー外、右足バンカー内のアプローチをうまく打つ
前回はグリーンを狙ったショットが届かずに、ボールはガードバンカーにつかまらずに芝の上。ただしピンを狙ってアドレスすると左足がバンカー内、右足がバンカー外という状況で、うまくアプローチするテクニックをアドバイスしました。 今回...
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国内女子ツアーで囁かれる「観客不入り」の深刻…入場制限あれどキャパの半分にも満たず
【ほけんの窓口レディース】第1日 「小林浩美会長は女子プロ人気がすごく高いからと、いまだに交渉が続いているテレビ各局との放映権問題や、大会主催者との主催権交渉に強気な態度で臨んでいます。しかし観客の入りを見ると大丈夫かなと思いま...
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石川遼もマッチョに変身…プロゴルフ界で大流行する「筋トレ」の弊害
【アジアパシフィックオープンゴルフ】第2日 筋トレやらずんばプロにあらず、か。 雨の中、67で回った石川遼(30)が34位タイから7位タイに浮上した。 石川は米ツアー再挑戦を目指し、スイングと肉体改造に取り組ん...
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中原まことさん(3)全英会場カーヌスティの18番をボギーで上がり「アイム・ア・チャンピオン」
メジャー取材は“グランドスラム”を達成しています。その中で感じたのは、取材(インタビュー)がメチャメチャシビアだな、ということでした。 メジャーでは日本でありがちな“チョーチン記事”を書く気の記者などいないし、選手の方もイン...
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両腕三角形キープのコツはテイクバック始動で腕をねじらない
先週の国内女子ツアー公式戦「ワールドレディスサロンパスカップ」は、初日にトップに躍り出た山下美夢有が1度もその座を譲ることなく逃げ切りV。12アンダーまでスコアを伸ばして通算2勝目を挙げた。 山下は2001年8月2日生まれの...
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今週の男子「ダイヤモンドカップ」は国内屈指の難コース&大雨、強風で見どころ満載!
【ダイヤモンドカップ】第1日 多彩な技がみられるか。 今年の会場は8年ぶりに大洗に戻ってきた。太平洋に面したシーサイドコースを選手たちは、「国内屈指の難コース」と口を揃える。 初日は強い海風は吹かず、珍しくコー...
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セップ・ストライカ 大学時代のスター選手が多いPGAツアーでは珍しいタイプ
2月の「ザ・ホンダクラシック」はセップ・ストライカがオーストリア人初のPGAツアー優勝と話題になりました。同国ではゴルフがマイナー競技であり、珍しかったともいえます。 とはいえ、母親は米国人でセップも流暢な英語を話し、14歳...
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好スタートを切った時こそ要注意! 同じミスを繰り返さない
アベレージスコア100前後のアマチュアゴルファーでも、1番ホールから3連続でボギー、ボギー、ボギーとまずまずの“好”スタートを切ることがあります。 そんな時に、「わかったぁ!」とゴルフのコツをつかんだとばかりに、気持ちが高...
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市販アイアンのカーボンシャフトが軽いのは軽量スチールとの差別化
ゴルフクラブにカーボンシャフトが採用されるようになってすでに50年が経ちます。発売当初はシャフトが黒いことからブラックシャフトと呼ばれましたが、スチールシャフトよりも軽く、設計の自由度が高いこともあって、市場に新登場するとニーズが高...
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JGAが選手会の提案を受け入れコースを優しく…だから日本では世界で勝てる選手が育たない
ゴルフは人間が相手ではなくゴルフコースとの戦いである。だからタフなコースで試合を開催しないと強い選手は育たない。当然のことである。 AON(青木功、尾崎将司、中嶋常幸)が三つ巴の激戦を繰り広げていた頃はコースセッティングはタ...