石破政権
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消費税減税を巡る醜い「受け狙い」合戦
消費税を減税するかどうか、するならどの程度か、ということが参院選の争点の1つになりそうだ。現行の消費税は標準税率10%、食料品・新聞については軽減税率8%だが、国民民主党は一律5%に引き下げその財源は赤字国債で賄うと言い、共産党も当...
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焦るトランプ…米中合意の裏と今後 日本にとっての吉凶は?対抗カードはあるのか
敵意むき出しで関税合戦を演じた米中が一転、早期合意したが、この背景は明らかだ。中国製品が入ってこなくなれば、困るのは米国。 思い付きの朝令暮改は今後も続くだろうが、赤っ恥のトランプはどう出るのか。せめて日本からはむしり取るの...
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「選択的夫婦別姓制度」やる気あるのか? 石破首相から届いた”玉虫色”回答
一体、いつになったら実現するのか。選択的夫婦別姓制度を巡り、自民党は今国会中の独自法案の取りまとめを見送る方針を固めたという。制度の導入には党内保守派から強い反発があり、党内には推進派もいるものの調整は難航している。 石破首...
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石破首相は愚鈍なのか、洗脳されているのか…口を開けば「何もやらない」言い訳ばかり
消費税減税をやらない、やれない言い訳を並べていたが、それでは何をやるのかというと「検討」ばかり。財源なんていくらでもあるのに、取りやすい消費税を死守したいだけ。 もう一つの大問題は森友文書破棄で露呈した財務省と自民党の犯罪的...
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石破首相「トランプ関税交渉で選挙対策」シナリオは水の泡…米中115%引き下げ合意は日本に逆風の恐れ
急転直下だった。 スイスのジュネーブで貿易協議を行った米中両国が12日、相互に課している追加関税を115%引き下げることで合意した、との共同声明を発表。米国の対中関税は145%から30%に、中国の対米関税は125%から10%...
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このままじゃ、無策石破と共倒れ 国民は「最悪シナリオ」に備える必要がある
実質賃金下落は拡大の一途、コメを筆頭に物価高も青天井。それなのに庶民の悲鳴をよそに、何もやらない愚鈍政権。 関税交渉も長期化必至で、その間、GDPはへたっていく。どうせ選挙も負けるだろうが、未曽有の混乱の中、庶民は覚悟と備え...
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国難にヨタヨタの政権与党 こんな政権基盤じゃトランプに舐められるだけ
石破政権は英国に先を越された関税交渉をどう見ているのか。強がっているが、交渉のカードはあるのか。醜聞にまみれ、経済対策でも迷走の与党を見て、あのトランプが譲歩などするものか。 ◇ ◇ ◇ ウィンウィンということ...
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石破首相「強力な物価高対策」はどうなった? 岸田政権の「ヤルヤル詐欺」より酷い「まさかの打つ手なし」「国民放置プレー」
「強力な物価高対策を打ち出す」 公明党の斉藤鉄夫代表(73)と首相官邸で会談した際、石破茂首相(67)がこう訴えた、と報じられたのは3月下旬だった。 この発言は2025年度予算の成立前だったことから、野党側は「審議中の...
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石破首相の闇献金疑惑を“見守る”腰抜け…ドン臭い野田立憲に透けて見える「大連立構想」
「ケチだからクリーン」はやはり幻想だったようだ。石破首相をめぐる政治とカネの問題が噴き出した。闇献金疑惑だ。少数与党の石破政権は万事休す。野党にしてみれば、倒閣の好機到来のはずだが、第1党の立憲民主党の野田佳彦代表は鈍臭い。「参院選後...
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石破首相は裏金、対立の西田昌司は自爆…自民党のマトモな議員はどこにも見当たらない
「国難」とか言って騒いでいる石破政権だが、自らには金銭醜聞が報じられ、その石破に「辞めろ」と迫っていた西田議員は政治家失格の大暴言。改めて、自民党議員の劣化と人材払底が浮き彫りに。マトモな議員が一人もいない政党にマトモな政治などできる...
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石破首相「自動車関税」で敗北不可避…米英が先行交渉「低関税枠」で合意の衝撃
日米関税交渉の先行きが見えない。7日に開かれた自民党の関税対策本部の会合で、交渉担当の赤沢経済再生相は米側との2回目の協議に関し、「私からは改めて一連の措置は極めて遺憾だと伝え、見直しを強く申し入れた」と報告。「非常に突っ込んだ話が...
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対米隷属を続ければ日本の繁栄と安全はない
第2次大戦以降、日本政府の米国に対する姿勢は、田中角栄内閣時代を除いてほぼ一貫している。それは、米国に隷属していれば、「経済は繁栄する」「軍事上の安全は保たれる」と信じてきた、ということである。 もっとも、日米両国間の歴史的...
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石破も酷いが、彼らもさもしい…岸田前首相が喜々とし国民玉木がハシャぐ絶望政局
石破首相が関税、コメ高騰対策を党に指示していたが、何を今ごろと驚くばかり。経済対策も選挙対策がミエミエだが、そんな首相の周辺も国難をよそに身勝手で卑しい連中ばかりだ。この国にはマトモな政治家はいないのか、と庶民の絶望。 ◇...
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自公の経済政策が大迷走…バラマキ批判の「給付」「減税」が再浮上してきたワケ
「選挙目当てのバラマキ」と批判されるのが嫌で、政府・与党がいったん見送ったはずの「給付」「減税」が再び浮上してきた。 自公の幹事長、国対委員長が7日、東京都内で会談し、夏の参院選までに新たな経済対策を策定すべきだとの考えで一致...
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囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々
まさか本気で狙っているのか。ほんの半年前、内閣支持率が低迷し、退陣に追い込まれた岸田文雄前首相の「再登板説」が取り沙汰されている。読売新聞も6日、「岸田前首相 動き活発化」「再登板へ布石 見方も」と大きく報じている。 ◇ ...
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関税交渉も門前払い…イカれたトランプ大統領とどう向き合うべきなのか
ジョークだとしても、とてもじゃないが、マトモに見えない教皇自画像。いよいよトランプ大統領の“危うさ”が露呈しているが、振り回される世界と日本はどう対応すべきなのか。一筋縄ではいかない脱米国外交が石破政権にできるのか。 ◇ ...
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すでに敷かれているスケジュール 赤沢大臣は「米国の手のひら」で踊っている
2回目の関税交渉を終えて、赤沢は早期決着の見通しを喜々として語っていたが、成果を急いでいるのは米国だ。今月中旬にも再び訪米し、6月決着のスケジュールが敷かれている中、相手は「選挙前合意」をやりたい石破政権の足元を見ているぞ。 ...
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2回目の日米関税交渉終了…過去に赤沢大臣が語っていた持論「交渉の鉄則」「非常にまずい交渉」の中身
赤沢亮正経済再生担当相(64)が1日午後(日本時間2日午前)、2回目の日米関税交渉終了後に記者会見。「日米両国間の貿易の拡大、非関税措置、経済安全保障面での協力などについて、具体的な議論を進めることができました」と語った。 ...
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トランプ関税にはシャカリキ、庶民の暮らしは野放し…これが石破政権の正体なのだ
赤沢大臣が訪米する際、企業は毎日損を出していると強調していたが、それを言うなら庶民の財布も同じだ。物価高の根本原因に手をつけず、減税にもビビる政権のガンジガラメ。 ◇ ◇ ◇ 今度は何を迫られるのか。米国のトラ...
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石破首相は時限的な消費税減税に「事務負担の問題」と懸念示すが…SNSでの反論《給付金よりもマシ》が的を射ている根拠
「高所得の方、高額商品も含めて負担が軽減されることになる。低所得の方が物価高に一番苦しんでいることから考えればどうなのだろう」 石破茂首相(67)が4月30日、訪問先のフィリピンで記者団の取材に応じ、野党が今夏の参議院選挙を控...
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参院自民で急浮上「消費税減税案」が国民から相手にされないワケ…《言うだけで実行しない選挙前のリップサービス》とボロカス
夏の参議院選挙が迫る中、政策の争点として急浮上している「消費税減税」を巡る議論。 立憲民主党は「食料品の消費税率を1年間0%」、日本維新の会は「食料品の消費税率を2年間0%」、国民民主党は「時限的に一律5%の引き下げ」、れい...
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自民を除く主要政党が「消費税減税」で完全一致なのに…早期実現を阻む安倍元首相の“大罪”
参院選を控え、国会は減税一色だ。立憲民主党が「食料品0%」を打ち出し、オール野党が減税方針。与党も公明党が「減税の実現」を参院選の重点政策に掲げ、自民党内では参院側を中心に減税論が広まっている。 執行部が慎重な自民を除き、主...
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「石破後」の政界は自民党事情通も見通せない
先日、自民党の事情に誰よりも詳しい消息通と一献傾ける機会があったので、端的に「石破茂首相はいつまで持つか」と尋ねた。彼は「参院選で負けて責任を取って辞めます」と即答した。「そこまで断言しますか」と重ねて問うと、彼は「はい」と自信たっ...
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玉木雄一郎のハシャギっぷりが鼻につく 時代の徒花、ポピュリストにかき回される世も末
国難に政権が迷走する中、お気楽野党の党首が首相になる気満々でさまざまな発信をしているが、受け狙いだったことが朝日の新連載でも明らかに。自公補完勢力、高齢者切り捨てのポピュリストの言動にひっかき回される刹那の政局。 ◇ ◇...
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赤沢経済再生相「2回目」関税交渉に早くも不発の予兆…切り札の“ジープ特例”ほぼ効果なしと識者バッサリ
石破首相の最側近である赤沢経済再生相が30日から、3日間の日程で訪米する。今月17日の関税交渉に続き、ベッセント財務長官らと2回目の協議に臨む予定だ。前回の訪米ではトランプ米大統領の「想定外」の出席に泡食ったが、今回も「格下」らしい...
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「消費税減税」包囲網の行く末…おそらく、税の迷走で石破も退陣の「いつものパターン」
野党がこぞって減税を求め、石破自民党は大揺れだ。選挙が近づけば、党内からの突き上げが強まり、ブレブレの迷走になるのか。98年の橋本内閣と同じ道をたどるのか。経済失政が招く混乱を糊塗するために選挙前の減税で揺れる政権は退陣しかないのが...
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「処遇改善より選ばれる介護事業者に」…財務省の議論に批判殺到 岸田政権の最優先課題「介護職の賃上げ」はどうなった?
日本の将来の医療や介護、障害福祉、生活保護の在り方などについて審議した財務省の「財政制度等審議会(財政審)」の議論に対し、ネットで批判や悲観的な投稿が拡散している。 財政審の財政制度分科会は23日に「持続可能な社会保障制度の...
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産経世論調査では不気味な回答 自公政権のおぞましさを国民は分かっていない
もはや持たない自公政権。参院選での惨敗は必至だが、自公十野党連立を求める声が意外に多い。玉木首相なんて声もあるが、そんな事態になったら、どうなるのか。企業・団体献金は温存され、大企業優遇政治が続く中、国民民主が求める刹那のバラマキの...
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トランプ関税「日本との協議を最優先」の意味
米国のトランプ大統領が発表した外国への関税措置(トランプ関税)を巡る経過を示すと、次の通りとなる。 ①世界各国からの輸入に一律10%②相互関税は、対米黒字が大きい国に上乗せして課税する。発表当時の税率(%)はベトナムが46、...
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トランプに媚びれば媚びるほど逆効果…日米関税交渉で「何もやらない」という選択肢
世界中が揺れたトランプ相互関税だが、案の定というか、トランプは次々と撤回、見直しを迫られている。もともと、根拠なしのいい加減な脅しだから、市場の反乱にすぐよれる。だとしたら、交渉以前の石破政権も様子見でどうだ?自動車関税もやがて悲鳴...