健康
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夜は、腸のゴールデンタイム 4人に1人が実践する「夜ヨーグルト」とは
コロナ禍が終焉しないうちにインフルエンザの季節がやってくる。感染の予防には、マスクやうがい、手洗いの習慣を続けるのはもちろんのこと、体の免疫力をアップさせることが大切だ。とはいえ、実際、どうすれば免疫力は上がるのだろうか。 ■...
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専門医が教えるアルツハイマー予防で大事な「カキクケコ」
9月はアルツハイマー月間。国際アルツハイマー病協会とWHO(世界保健機関)と共同で9月21日を「世界アルツハイマーデー」と指定し、今月はアルツハイマー対策に関するさまざまな取り組みを実施しています。 2019年12月、米バイ...
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この秋の健康リスク 熱中症と血栓は「ミネラル入りむぎ茶」で対策
今年は9月に入っても暑さが続いている。熱中症対策はまだ必要のようだ。そして、在宅時間が増えたことによる運動不足、さらには長時間同じ姿勢でいることによる血行不良など、エコノミークラス症候群になる可能性も高まっている。この秋は“熱中症と...
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顎<上>歯科医の新常識「噛み合わせはいじらない方が良い」
2人に1人が経験するといわれる「顎関節症」。 典型的な症状は、①「口を大きく開けられない」②「顎の周りが痛い」③「口を開けると顎が鳴る」だ。しかし、その大半は時間の経過とともに自然に症状が和らいでいくので、医療機関を受診する...
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皮膚がんの予防にもなる「飲む日焼け止め」って何ですか?
紫外線対策として近年「飲む日焼け止め」が注目されている。サプリメントとして服用し、塗る日焼け止めとあわせると効果も高まるという。 皮膚がんの予防はもちろん、肌老化やシミ・しわの改善にも一役買いそうだ。 私たちは紫外線...
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脳卒中は「夏の病気」? 熱中症と間違えないよう要注意!
夏本番が迫っている。外出時のマスク着用にも慣れてきたが、夏場にマスクをつけると熱中症のリスクが高まると指摘されている。周囲に人がいない時はマスクを外し、こまめに水分補給をすることが大切だろう。 夏に注意すべき病気は熱中症だけ...
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熱中症対策に欠かせない「ミネラル入りむぎ茶」で酷暑を乗り切る
消防庁によると昨年5月~9月に熱中症で搬送された人は7万1317人もいるというから大変だ。そこで、この季節の健康リスクの熱中症を予防するにはどうしたらいいのかを調べてみることにした。 ◇ ◇ ◇ 熱中症は高温の環...
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マスクで口呼吸になると…血流悪化で体調不良になる可能性
もうすぐ夏本番。マスクをしたまま過ごす、初めての夏になりそうだ。暑いときに常時マスクをつけていると、呼吸に息苦しさを感じる。このとき注意すべきは、息苦しさを解消するため、知らず知らずのうちに「口呼吸」になってしまうこと。マスク着用時...
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ウィズコロナ時代の紫外線対策は? 大学教授が解説
ウィズコロナ時代、今夏の紫外線対策はどうしたらいいのか。リモートワークで自宅にこもりがちになると、屋外で紫外線を受ける機会が少なくなる。その結果、ビタミンDの皮膚での生成量が減少し、骨がもろくなる恐れがあるという説は本当だろうか。皮...
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【60代男性】高知は悪玉コレステロール以外は不健康偏差値が高い
60代男性の上位3県は、順位に変動はあるものの、相変わらず沖縄県、青森県、秋田県の3県で占められている。 1位の沖縄県でとくに目立つのがBMIだ。偏差値は103.8という、とんでもない数字になっている。BMIが30以上という...
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カビは健康の大敵…対策には次亜塩素酸ナトリウムがいい
例年以上の大雨に見舞われている今年の梅雨。部屋の中はジメジメ、ムシムシして、いたるところにカビが見られる。カビは人体にどんな影響を与えているのだろうか? 日本で最大の病原真菌、放線菌(カビ様の微生物で、糸状の菌糸を形成)の保存施設を...
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【50代男性】4位の鹿児島は尿蛋白が全国トップで腎臓に不安
50代男性の不健康偏差値、トップ3県は青森県、沖縄県、秋田県。順位を含めて40代とまったく変わらない。不健康レーダーチャートの傾向も、大きな違いはない。青森県は空腹時血糖値でトップ(偏差値75.5)だし、沖縄県はBMIで圧勝(同99...
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【40代女性】総合2位の秋田はLDLと尿蛋白以外は“優秀”
今日は40代女性の結果を見ていこう。 総合1~3位は、男性の1位~3位の入れ替えになっている。1位は沖縄県、2位が秋田県、3位が青森県だ。ただし総合偏差値の差はわずかで、ちょっと油断すれば、たちまち順位が入れ替わってしまう接...
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【40代男性】2位は沖縄で8人に1人が肥満 なぜか血圧は低い
特定健診(2017年度)の結果から割り出した都道府県別不健康偏差値、早速結果を発表していこう。今回は40代男性だ。7項目の平均偏差値をもとに総合順位をつけた。 1位は青森県だ。男性は、1960年代から平均寿命最下位を更新し続...
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47都道府県ワーストは?厚労省のメタボ健診データは20種類
厚生労働省は、毎年の特定健診(メタボ健診)の結果を集計し、健保組合ごとの健康状態を点数化して偏差値を出し、結果を各企業トップに送付している。各社の健康偏差値通知書と言っていい。ただし一般には公開されていない。もし公開されていたら、企...
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出勤再開でうつ急増?「長生き呼吸法」で覚醒スイッチを
緊急事態宣言が解除され、テレワークから職場への出勤を再開した企業が増えている。ようやく在宅勤務のリズムに慣れてきたのに、以前の生活に戻って憂うつを感じている人も多いのではないだろうか。 SNSでは「満員電車に乗りたくない」「...
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ぐっすり眠りたい時…風呂の温度は体温+2度~3度が最適
ジメジメと体に湿気がまとわりつくような季節だからこそ、夜はゆっくりと湯船につかってリラックスしたいもの。都内に住む60代男性は大の風呂好き。だが、風呂の温度について妻と意見が食い違うのが悩みだという。 自分の好みは「入った瞬...
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コンビニ食で健康を保つ知恵 栄養の三大要素の表示で選択
6月5日総務省発表の「家計調査」によると、4月の実質消費支出に特異な変化が見られた。外食に関わる思われる食事代、飲酒代が減り、食品であるパスタ(70・5%)、即席めん(43・3%))、冷凍調理食品類(19%)が前年同月比で大幅に増え...
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麹菌はやさしい微生物 だからこそ人間の免疫力を強化する
世界を混乱と恐怖の禍に巻き込んでいる新型コロナウイルス。最も感染者数と死亡者数の多い米国は人種対立をも誘発し、まさに世紀末的状況だ。 一方、日本は、死亡率こそ5.3%と世界の平均に近いが、PCR検査の少なさ、つまり死亡率計算...
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きゅうりはカリウム豊富ゆえ夜に摂るべし ぬか漬けでビタミンB1が10倍に
きゅうりが1987年にギネス登録されたのをご存じでしょうか?「最も栄養のない野菜」と記憶している人がいますが、実際は「Least calorific fruit(最もカロリー値の低い果実)」です。 カロリーとは熱量(エネルギ...
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大切な儀式が失われる病院死 ほとんどの治療は在宅で対応できる
新型コロナウイルス感染症の蔓延で、死を身近に感じる人が増えている。知り合いや著名人の感染が、自らの死生観について考えるきっかけとなっているのだ。そこで思い悩みたい。もし理想の最期を迎えることができるのならば、どんな形がいいのだろうか...
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着物を着る40~60代は痩せている 帯が姿勢を正してくれる
前回紹介した下駄と同じように伝統衣装である着物も日本人の健康を支えてきたことがわかっている。 京都大学医学部付属病院(呼吸器内科)の医師で、「日本きもの学会」会長を務める高橋裕子氏は、奈良女子大学(保健管理センター教授、共生...
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夏は冬より免疫力ダウン?「長生き呼吸法」で強い体を作る
新型コロナウイルスをきっかけに、何かと話題になっている「免疫力」。外から侵入した細菌やウイルスと戦い、体内で発生したがん細胞などの体に害をなす細胞を撃退するなど、私たちが病気にかからないために日夜働いてくれている。実はこの免疫力、季...
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股関節が硬いと腰痛を引き起こす…普段から正しく動かす
パーソナルトレーナーとしての活動以外に、整形外科で患者のリハビリ指導に当たる米国の医療国家資格アスレチックトレーナーの三田貴史さん。毎日たくさんの患者と接する中で、股関節が硬い人が多いことが気になっているという。 「自分の股関...
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死亡数は同程度というが…コロナとインフルどちらが怖い?
新型コロナウイルス感染症で死ぬ人と、同じくらいの数の人が毎年インフルエンザで死んでいる、というような意見があります。新型コロナとみんな騒いでいるけれど、実際には風邪の一種で大したことはないのだ、と言うのです。 皆さんはこの意...
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コロナ禍で改めて注目 ビタミンDに免疫力アップ効果あり
ビタミンといえば、A、B、Cがよく知られているが、最近、ビタミンDが注目されている。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨を強くすることは以前から認められている物質だ。だが、コロナ禍のさなか、ビタミンDには免疫機能を改善し、インフル...
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記憶力より注意力…高齢者の安全な自立生活に大事なこと
「脳活」で記憶力アップ――。こういったフレーズに引かれる高齢者が多いが、「記憶力も大事ですが、注意力こそより大事」と言うのは、東京歯科大学精神科准教授の宗未来医師だ。 「認知症といえば記憶力の低下がまず頭に浮かびます。確かに記憶...
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<10>昆虫ウイルスが“証明”した自然免疫の強い抗ウイルス力
蛾などの昆虫に感染するウイルスに「バキュロウイルス」というものがある。バキュロウイルスを哺乳類由来の細胞に接種すると、細胞内にウイルスは侵入するものの、ウイルスのタンパク質を合成することができず、増殖しない。細胞内に侵入したウイルス...
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抗インフルエンザ薬は患者家族の「予防」のためにも使える
抗ウイルス薬が効果を発揮する上で重要なポイントは2つです。①ウイルスは自分では増殖できず、宿主の細胞の中で増殖するため、その増殖プロセスのどこかを抑えて細胞から出てこないようにすること②ウイルスが存在している細胞(臓器)まで薬を効率...
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新型コロナ禍であらためて考えるべき「在宅介護」の現状
この6月、日本緩和医療学会から「新型コロナウイルス感染症が拡大しているこの時期にいのちに関わるような病気で入院中の患者さんのご家族にお伝えしたいこと」と題するリーフレットが送られてきました。内容をピックアップしてみます。 ...