参議院選挙
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ピンチヒッター進次郎農相にのしかかるコメ高騰対策「2つの大難題」…農林部会長時代は改革にことごとく頓挫
「コメは家に売るほどある」と妄言を吐いた江藤拓農相更迭で、ピンチヒッターに起用された小泉進次郎元環境相。21日、「コメ大臣という思いで集中して取り組んでいきたい」と意気込んでいたが、さて、どこまでやれるのか。 進次郎氏に求めら...
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参院選は自民苦戦必至、江藤拓前農相も落選危機…「コメ買ったことない」妄言に地元宮崎も怒り心頭!
「コメは買ったことがない」発言の余波は、地元・宮崎にも広がっている。 江藤拓前農相は21日失言の責任を取り、石破首相に辞表を提出し受理された。農業が盛んな宮崎県から選出された農相があんな失言をすれば、地元選挙区への影響は必至だ...
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江藤拓前農相は米高騰の“黒幕”には使い勝手がよかった
石破総理がついに江藤農相を更迭した。例の失言騒動で、最初は続投と決めていたが、野党5党から不信任案を提出されそうになり、夏の参院選にも影響するとの判断のようだ。 当の失言は佐賀県内での講演で言った、価格高騰が続いているコメに...
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農水大臣を更迭された江藤拓氏「コメ買ったことがない」発言は本当だった?ブログに散見される「いただき米」投稿
「謝罪するならコメをくれ」「江藤家の備蓄米を放出しろ」……。コメの価格の高止まり状況が続く中、「コメは買ったことがない」などと発言し、批判が出ていた江藤拓農林水産相(64)が21日午前、石破茂首相(68)に辞表を提出し、受理された。 ...
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国民民主党の凋落にライバル政党ニンマリ…支持率下落、地方選で公認候補が敗北
そろそろ限界か。 大手メディアの世論調査で、イケイケだったはずの国民民主党の政党支持率が軒並み下落した。共同通信が17、18日に実施した調査では、前回調査から5.2ポイント減。他社の調査でも支持率を下げている。玉木雄一郎代表...
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石破首相「消した年金問題」にイラッ…参院予算委で立憲議員との質疑で逆ギレの醜悪
「楽しい日本」というスローガンを覚えているだろうか。今年1月の通常国会召集日、初めての施政方針演説に臨んだ石破首相が打ち出し、総スカンを買ったアレである。当の本人は楽しいどころか、イライラを募らせているようで……。 19日の参...
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消費税減税に猛反対の自民議員が訴える「国が破綻」「円安で物価高に」「システム改修に時間」のトンチンカン
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」 太平洋戦争下の1940年代初め、国民に耐乏生活を強いるために生み出された「国民決意の標語」だが、自民党国会議員は今こそ、この言葉を嚙み締めるべきではないのか。国民のみならず与野党から求める声が強...
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イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北
国民民主党の勢いに陰りが見えてきたか──。このところ、全国の市議選で公認候補のトップ当選が続いていたが、18日投開票だった埼玉・和光市議選の補欠選挙では、公認が敗れた。 市議補選は欠員1に対し、国民民主公認の榎田道子氏(58...
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自民・小野寺政調会長「消費減税」断固阻止ミエミエ…TV番組で「円安・物価高につながる」とミスリード
夏の参院選に向け「消費税減税」を巡る議論が活発だが、石破政権はやはり「断固阻止」のスタンスのようだ。野党は税率や対象、期間に違いはあれど、軒並み消費減税策を打ち出している。自民党と連立を組む公明党も、食料品の消費税率の引き下げについ...
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自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合
石破政権の存亡がかかる参院選が迫る中、自民党にまた「政治とカネ」の問題が持ち上がった。公認をめぐってゴタつく大阪府選出の太田房江参院議員が買収工作をした疑いが浮上。太田氏は府連で爪はじきにされていることなどから「嫌がらせ」を強調し、...
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候補者調整が終わり、参院選大勝が見えた国民民主党だが…玉木代表が抱えた“爆弾”の正体
参院選後の政局を左右する国民民主党の玉木雄一郎代表が、ここにきて安堵の表情を浮かべている。比例区の候補者選定をめぐって確執が表面化していた伊藤孝恵選対委員長代理ら参院女子との“和睦”が成立したからだ。 14日、長く足止めをく...
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自民党2人目候補は“森元首相のお気に入り”鈴木大地氏に…参院東京選挙区は旧安倍派が巻き返し
石破政権の命運を左右する参院選が迫る中、首都決戦である東京選挙区の顔ぶれがほぼ出揃った。擁立が難航した自民党の2人目は競泳の五輪金メダリストで、日本水泳連盟会長の鈴木大地氏(58)。バサロ泳法を世に知らしめた初代スポーツ庁長官だ。日...
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鈴木大地・日本水連会長「罰ゲーム発言」に続き参院選出馬報道でまたしても波紋広がる
自民党が夏の参院選東京選挙区に、日本水泳連盟の鈴木大地会長(58)を擁立する方向で調整に入ったという。1988年のソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストで、15年に初代スポーツ庁長官に就任。20年から日本水連の会長を務めている。...
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参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺
消費減税をやらないのもひとつの見識だが、だったら、社会保障を充実させてくれるのか。何も変えられず、何もやらず、漂流するだけの暗愚の首相が突き進む自爆選挙とその後。 ◇ ◇ ◇ ないないづくしで、一体どうやって戦...
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どうなる公明党 参院選公約に掲げた「減税」こぶしの下ろし方…自民党は「公約に盛らない」と朝日報道
振り上げた「こぶし」はそう簡単に下ろせない。夏の参院選に向け、政権与党間の消費税減税を巡る足並みの乱れが、深刻度を増してきた。 自民党内では選挙を控える参院側や積極財政派の若手・中堅議員から、減税待望論がある中、石破執行部は...
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参院選でも躍進狙う国民民主党の支離滅裂…擁立候補は「誰でもよかった?」な顔ぶれで支持者離れ加速
「誰でもよかった」 残忍な通り魔事件が発生する度、逮捕された犯人が口にする言葉として近年、目立つようになったが、それが政治の世界にも広がり始めたというのか。今夏の参院選に向けて新たな候補者擁立を進めている国民民主党のことだ。 ...
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基礎年金と関税交渉は棚上げ、消費税減税せず…石破政権の「参院選対策」はことごとく裏目に
パンは具がなくてもおいしいが、石破政権の「あんこのないあんパン」は到底いただけない。政府が16日国会に提出する方針の年金制度改革法案だ。「あんこ」だったはずの基礎年金の底上げ案を削除し、就職氷河期世代が抱える低年金リスクを無慈悲にも...
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石丸伸二新党「再生の道」に怖さなし 都議選告示まで1カ月…都知事選のような追い風は吹かず
参院選の前哨戦となる東京都議選の告示まで、13日でちょうど1カ月となった。石丸伸二氏が立ち上げた「再生の道」は当初、36選挙区で計45人の公認候補者を予定していた。しかし辞退者が相次ぎ、5人が出馬を取りやめた。新党の勢いに水を差す事...
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西田昌司議員の酷すぎる歴史認識(1)嘘か誤解か? 公人として許されない
「月刊TIMES」2024年5月号を私は手元に残していた。「西田昌司の『Return to Japan』金科玉条の日本国憲法は占領の産物:日本人の価値観を取り戻す正しい歴史認識の涵養を!」という仰々しいタイトルの一文に目がとまり、読ん...
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西田昌司議員 参院京都選挙区「落選」の条件…「ひめゆりの塔」妄言撤回も謝る気ゼロ
とりあえず頭を下げたが、少しも謝っていなかった。自民党の西田昌司参院議員が9日、沖縄戦で犠牲となった女子学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした3日の講演での妄言について「訂正、削除する。撤回する」と口に...
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国民民主党「パワハラ疑惑」女性議員が本紙の直撃から逃げた! “取材拒否”トンズラ劇の一部始終
パワハラ疑惑がくすぶったままの国民民主党千葉県連。11日、参院千葉選挙区で同党から出馬予定の元NHK記者・小林さやか氏の決起集会が市川市内で開かれた。 主催したのは、パワハラの疑いをかけられている岡野純子衆院議員が代表を務め...
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東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も
参院選の前哨戦に位置付けられる東京都議選の告示(6月13日)までひと月あまり。伸長著しい「国民民主」に加え、先の都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二率いる「再生の道」の新たな参戦もあって、自民党以下の既存政党は戦々恐々である。とりわ...
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ひめゆりの塔「歴史書き換え」発言に批判拡大!自民の“爆弾男”西田昌司議員は国会でもトンデモ持論連発の過去
自民党内では、今夏の参院選挙への影響を懸念する声も漏れ始めた。 太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の展示を巡り、同党の西田昌司参院議員(66)が3日に那覇市で開かれた憲法シ...
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自公の経済政策が大迷走…バラマキ批判の「給付」「減税」が再浮上してきたワケ
「選挙目当てのバラマキ」と批判されるのが嫌で、政府・与党がいったん見送ったはずの「給付」「減税」が再び浮上してきた。 自公の幹事長、国対委員長が7日、東京都内で会談し、夏の参院選までに新たな経済対策を策定すべきだとの考えで一致...
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「走行距離課税」へ財務省シメシメ? 国民民主・玉木代表「ガソリン税暫定税率の廃止、やるなら今でしょ」発言の裏を読む
政治の世界では「フレネミー」や「トリックスター」という言葉がよく出てくる。 「フレネミー」とはフレンド(友達)とエネミー(敵)を組み合わせた造語で、友達のように親しげに近づきながら、敵対的な態度を取る人。一方「トリックスター」...
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自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青
票目当てにしたって、タチが悪すぎる。夏の参院選で改選を迎える自民党旧安倍派の西田昌司議員(京都選挙区)が3日に那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」で、住民の4人に1人が命を落とした沖縄戦にイチャモンをつけ、県民の猛反発を招いている...
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参院選公示まで2カ月 自民の“テッパン選挙区”に異変! 東京・千葉・兵庫は大苦戦確実…複数区で共倒れ危機
今夏の参院選は通常国会の会期延長がなければ、7月3日公示、20日投開票の日程で行われる見通しだ。公示まであと2カ月となったが、派閥裏金事件から続く自民党への逆風は、収まるどころか石破内閣の支持率低迷でさらなる大逆風。32ある1人区が...
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滋賀・彦根市長選で“石丸伸二ベッタリ”現職まさかの落選…「再生の道」に“NO”突き付けられ都議選と参院選に黄信号
全力アシストもむなしかった。 今月27日投開票の滋賀・彦根市長選で、2期目を目指した現職の和田裕行市長(54)が田島一成元衆院議員(62)に、845票差で敗れた。 和田氏は、地域政党「再生の道」の石丸伸二代表と懇意な...
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「消費税減税」包囲網の行く末…おそらく、税の迷走で石破も退陣の「いつものパターン」
野党がこぞって減税を求め、石破自民党は大揺れだ。選挙が近づけば、党内からの突き上げが強まり、ブレブレの迷走になるのか。98年の橋本内閣と同じ道をたどるのか。経済失政が招く混乱を糊塗するために選挙前の減税で揺れる政権は退陣しかないのが...
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参院選の候補者が正式に決まらない…国民民主党「玉木執行部vs参院女子」の熱き内部ドタバタ対立
国民民主党が夏の参院選に向け、公認候補の擁立を急いでいる。中でも直近まで「日曜討論」のキャスターを務め、NHKの“顔”ともいわれる牛田茉友(東京選挙区)と元民進党政調会長の菅野志桜里(旧姓・山尾)、元参院議員で格闘家の須藤元気の3人...