インバウンド
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日本の外食が世界最強と言われるワケ インバウンドで長蛇の列、海外展開も好調で完全復活
コロナ禍で打撃を受けた外食チェーンが復活を遂げている。すき家、はま寿司などを展開するゼンショーHDやサイゼリヤ、鳥貴族HDなどの上場企業は業績が大幅に回復。2ケタ、3ケタ%増益の会社も見られる。 コロナが明け生活が通常モード...
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「なにわの台所」は雰囲気ガラリ“ぼったくり市場”に…築地場外では和牛1串が3000円!
「Shrimp ¥3500」「King Crab ¥4000」「Sea Urchin ¥3500」──。あちこちの店頭の値札に英語表記と強気の値段が並ぶ。大阪・ミナミの黒門市場。地元庶民が気軽に買い物する「なにわの台所」の雰囲気は一変...
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長野・白馬村の「夜の街」では英語が飛び交い…賑わいと引き換えに消えるジョッキとマイク
「海外に来たわけじゃないよな」──。スキーシーズン真っ盛りの長野県白馬村を訪れた日刊ゲンダイ記者は、そう呟かずにはいられなかった。 東京から北陸新幹線で1時間半。JR長野駅に着く。県内各地へと散っていく外国人観光客のために、駅...
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日本の不動産に群がる中国人が春節後に活発化? 投資家の9割近くが「買うなら“今”」と
2月10~17日は中国では日本の正月にあたる春節の大型連休で、中国人は大移動だった。 東京・銀座をはじめ日本全国に訪日中国人の姿が見られたが、この大型連休を利用した訪日旅行後に、日本の不動産購入を検討する中華圏の投資家の動き...
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今や日本経済を支えるのは訪日客 2023年外国人の宿泊者数は2022年の7倍に
観光庁の「2023年宿泊旅行統計」(速報値)によると、国内のホテルや旅館に泊まった日本人と外国人は、前年比31.8%増で延べ5億9351万人だった。 円安を背景に外国人が1億1418万人と22年の1650万人から7倍と大幅に...
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中国セレブ子女向け「日本の大学受験予備校」活況 なぜ新たなインバウンドビジネスに成長?
東京・新大久保、高田馬場駅周辺に中国語の看板が急増しているのはご存じか。しかもこの看板、ほとんどが「中国人向け大学受験予備校」だと知る人は少ない。 中国人留学生といえば、以前は語学学校に籍だけ置く外貨稼ぎの“出稼ぎ労働者”の...
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インバウンド活況の京都で…「安くても客が来ない」中小ホテルの嘆き
インバウンド復活で賑わいが戻る日本有数の観光都市、京都。市内の主要ホテル(109施設)の稼働率(8月)は、前年同月比19.4ポイント増の69.3%と回復傾向にある(京都市観光協会データ月報から)。コロナ前(19年同月)の83.1%に...
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強まる節約志向で外食産業も“冬の時代”…「訪日客の胃袋」が勝ち組or負け組を分ける
消費者の節約志向を受け、「勝ち組」と「負け組」がクッキリだ。帝国データバンクが上場する外食主要100社の価格改定計画を調査。その結果、今年に入り、メニューの値上げを実施・表明した企業は42社と約4割にとどまった。一方で、一部メニュー...
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ファストフードはコロナ前まで回復 今年上期の訪日客1000万人突破で外食産業ウハウハ
26日の為替相場で円が急落した。1ドル=150円台半ばまで円安は進行。10月初旬につけた年初来安値を更新している。 「米金利が上昇し、日米金利差の拡大によりドルが買われ、円は売られています。株式市場への影響も大きいので急激な円...
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訪日客の消費額が“コロナ前”超え…「安いニッポン」で異常なインバウンド価格爆騰のその先
「安すぎる国」を大満喫だ。観光庁が7~9月の訪日外国人(インバウンド)の旅行消費額が1兆3904億円と発表。2019年同期より17.7%増え、ついにコロナ前の水準を上回った。1人当たりの平均消費額も21万810円と、19年同期比29....
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岸田政権が“実弾介入級”1ドル=149円台の円安放置…口先介入「あらゆる選択肢」止まりの理由
円安が止まらない。26日、とうとう1ドル=149円台に突入。昨年の例に倣えば、とっくに「実弾介入級」の水準だが、政府の動きは鈍い。 「FRB(米連邦準備制度理事会)が金融引き締めの長期化をにおわせたのに対し、日銀は粘り強い緩和...