プロ野球
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阿部巨人「特別バント練習」は恐怖の警告…大城が犠打連続失敗で監督激怒→スタメン剥奪
巨人が24日、特別にバント練習を行った。東京ドームでの中日戦前、通常のフリー打撃の前の時間に行われた。 選手会長の大城卓三(31)をはじめ、萩尾、重信、中山ら若手から中堅が集められ、犠打の世界記録保持者である川相内野守備コー...
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西武ドラ1武内夏暉の新人王獲得を邪魔する深刻貧打…7回好投もわずか2安打、またも見殺し
またも見殺しにされた。 24日のオリックス戦に先発した西武のドラ1ルーキー武内夏暉(22)。六回まで1失点と好投しながら、待てど暮らせど援護がない。 結局、7回3失点で降板。この間、味方打線はわずか2安打のみ。九回に...
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佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー
早ければ今オフにもメジャー挑戦するロッテ・佐々木朗希(22)の周辺が慌ただしい。 「メジャー球団ですよ」と、さる放送関係者がこう続ける。 「7日のオリックス戦にはカブスとレッズがわざわざ、米国人のスカウトを球場に送り込ん...
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「中堅レベルなのに…」頭抱える12球団フロント陣 中日・小笠原まで今オフMLB挑戦に現実味
小笠原、おまえもか──。 中日の小笠原慎之介(26)が23日、ひたちなかで行われた巨人戦に先発。初回に坂本、四回に萩尾に適時打を浴びて2失点。7回92球で4安打に抑えたものの、味方の援護がなく、今季初黒星(1勝1敗)を喫した...
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4連敗で首位陥落…立浪中日が抱える「もう1つの不安」 救援陣は年65試合超ペースの馬車馬稼働
中日が21日の阪神戦に敗れて4連敗。首位から陥落した。 開幕ダッシュに成功した途端、昨年までの2年連続最下位でケチョンケチョンだった立浪監督の采配を礼賛する報道が相次いでいたが、実際はどうなのか。地元マスコミ関係者がこう言う...
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DeNA筒香嘉智の気になる一軍昇格「Xデー」…落合博満氏は「体は簡単に戻らない」と指摘
入団会見に続き、日本初実戦も大盛況だった。 DeNAの筒香嘉智(32)が20日の巨人・二軍戦(横須賀)に出場し、2打数1安打1打点。開門前に行列ができるなど、3000人近いファンが訪れ、5年ぶりの背番号25に声援を送った。 ...
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ピーク過ぎた筒香嘉智に「3年9億円」大盤振る舞い 異例の入団会見で見えたDeNAの勝算
昨18日、DeNA筒香嘉智(32)の入団会見が横浜スタジアムで行われ、ファンの熱狂に包まれた。 無料でファンを球場に招き、グラウンド内で会見という異例中の異例。平日であいにくの雨模様だったが、それでも約9600人ものファンが...
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巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」
巨人・菅野智之(34)の開幕連続無失点が20イニングでストップした。 昨18日の阪神戦に先発。7回まで3安打ゼロ封の好投を続けていたが、八回1死一、二塁から森下に同点タイムリーを浴び、112球で無念の降板となった。 ...
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球界の寝業師こと根本陸夫さんに教わったスカウト術 「スピードガンよりも自分の目を信じろ」「タクシーには乗るな」
スカウトの仕事と酒は切っても切れない関係にある。酒を口にしない鈴木は先輩スカウトの「酒を飲めないと勝負にならない」という言葉に「だったら、お茶で勝負してやる」とタンカを切った。 下戸なスカウトの立ち回り方については、当時西武...
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日本ハム長身右腕・福島蓮が堂々デビュー!剥げかけた「ドラフトと育成」の看板背負う
プロ初登板ながら、強力打線を相手に5回2失点なら合格点だろう。 17日のソフトバンク戦に先発したプロ3年目の右腕・福島蓮(20)のことだ。 初回に3本の長短打と四球で2点を失ったものの、二回以降、許した安打は1本。1...
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中日・涌井秀章に恩師が太鼓判「37歳でも老けない根拠」…規定投球回到達してなお防御率0.00
規定投球回に到達した中日・涌井秀章(37)が、開幕からの連続無失点を「17回3分の1」に伸ばし、防御率0.00でトップに躍り出た。 昨17日のヤクルト戦で今季本拠地初先発。三回まで毎回走者を背負い、5回で87球を要したものの...
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阪神・大山悠輔 今季中にFA権取得見込みであるのか? まさかの巨人流出…ロッテ、楽天も虎視眈々
今季中にFA権を取得する見込みの阪神・大山悠輔(29)の動向に他球団が目を光らせている。 基本的には阪神に残留する可能性が高いと見られるが、それでも「目に見える打率や本塁打などの数字以上に価値のある選手」(セ球団フロント)と...
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阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値
阪神は今オフ、主力選手の「FAラッシュ」のピークを迎える。 主砲の大山悠輔(29)、捕手の坂本誠志郎(30)、開幕投手を務めた青柳晃洋(30)、そして内野のバイプレーヤー糸原健斗(31)の4人が、今季中にFA権を取得する見込...
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巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題
先週半ばの段階では、筒香の巨人入りはほぼ決まっていたそうだ。それが、この1週間で古巣DeNAにひっくり返されたのだから、巨人・阿部慎之助監督(45)は歯ぎしりするしかない。 巨人は阿部監督の現役時代の背番号「10」を用意。筒...
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「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず
交渉役の萩原チーム統括本部長は14日に、「彼が戻ってきたときに編成の大きなピースになると信じている」と強調していたが、戦力としての筒香には球界内でも懐疑的な声が少なくない。 20年の渡米後はメジャーに定着できず、マイナー落ち...
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「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後
本命視されていた巨人ではなかった。 前ジャイアンツの筒香嘉智(32)が古巣・DeNAへの5年ぶりの復帰を決断したという。その去就を巡って一部スポーツ紙は「巨人決定的」と報じていた。実際に巨人も獲得に手応えを感じていたという。...
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サブマリンが取り戻した「生命線」…巨人・高橋礼が負けなしの2連勝で防御率0.47
西からやって来た巨人の“潜水艇”が、広島打線を沈黙させた。 オフに同僚の泉と共に、ウォーカーとの2対1のトレードでソフトバンクから巨人に移籍したサブマリン右腕の高橋礼(28)。14日の広島戦で先発し、7回2安打無四球で1失点...
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阪神・岡田監督の「取材拒否」異例の長期戦に困った面々…選手やコーチはとばっちり
この日も試合後に口を開くことはなかった。 14日の中日戦で連敗を止めた阪神の岡田彰布監督(66)である。 開幕からリーグで唯一、勝率5割を一度も超えていないなど、波に乗れない阪神は、昨季全試合で4番を託した大山を5番...
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ロッテ佐々木朗希 2試合連続「あえて160キロ未満」でハッキリしたメジャー挑戦の野望
「打線に助けられて、長いイニングを投げられて良かったです。ランナーをためないよう、テンポ良く投げようと思った」 14日の楽天戦で7回を3安打2失点(自責1)に抑え、今季2勝目を挙げた佐々木朗希(22=ロッテ)がこう言った。 ...
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巨人・戸郷が“離婚危機”…エースの女房大城はリード面に難あり、捕手交代制の構想も
12日の広島戦で今季初の4連勝を飾った巨人だが、先発した戸郷翔征(24)がピリッとしなかった。 初回に1死二、三塁のピンチを招くと、堂林にフォークを左前に運ばれ、いきなり2点を先制されると、1-2となって迎えた三回には、先頭...
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登場に大ブーイング、三振に大歓声…山川穂高vs西武ファン「水火の争い」は長期戦の様相
ベルーナドームに西武ファンの怒号が轟いた。 12日、西武は今季初となる本拠地でのソフトバンク戦。西武ファンが今か今かと待ち望んでいたシチュエーションである。 初回、2死二塁で山川穂高(32)の名前がコールされると、「...
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最速160キロのオリックス山下舜平大が「打線の無援護」を招く致命的欠陥
スター候補がまた勝てなかった。 オリックスの4年目右腕・山下舜平大(21)が昨11日の楽天戦に先発。3連打で招いた二回の満塁のピンチは無失点に抑えたものの、三回に浅村に適時二塁打を浴びて先制点を献上した。四、五回は走者を出し...
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中日、西武に追い風? 今季も投高打低が加速気配なのは「飛ばないボール」が原因か
中日が広島との接戦を制して3連勝。この2カードを5勝1敗で終え、好調を維持している。 中日はリーグ屈指の投手陣がウリ。今季もここまでチーム防御率2.04はリーグトップだ。この投手力が一層の追い風になるかもしれない。 ...
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阪神「アレンパ」達成に影落とすファームの惨状…元ドラ1大炎上、くふうハヤテと最下位争い
阪神は5日、ヤクルトを延長戦の末に下し、最下位脱出を果たした。 オープン戦は最下位に終わり、開幕から2カード連続で負け越していただけに、調子を上げていきたいところだが、不安なのはファームの惨状だ。 5日現在、16試合...
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ソフトバンク滑り出し上々も…「有原休養」で見えた“夏の鬼門”への備え
開幕から上々の滑り出しである。 ソフトバンクは5日の楽天戦に6-1で勝利し、単独首位に躍り出た。7試合で5勝2敗と順調に勝ち星を積み上げている。 この勢いで勝ち進み、2020年以来、4年ぶりのV奪還――したいのはやま...
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巨人にフラれた清原和博の西武入団顛末 1位指名直後に根本管理部長と岸和田の実家に飛んだ
「KKドラフト」と呼ばれた1985年11月20日のドラフト会議。西武は、史上最多の甲子園通算13本塁打を放ったPL学園高(大阪)の清原和博を1位指名した。鈴木が担当したこの怪物は、阪神、中日、日本ハムなど6球団の競合となった。 ...
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ロッテ4年10億円男・中村奨吾が“不良債権化”…ファンは怒り呆れ、SNSは批判の大喜利状態
4日のソフトバンク戦で、ロッテ先発の美馬(37)が初回6失点の大炎上。前日まで2試合連続でセーブに失敗した益田(34)の二軍落ちも決定し、オリックスと並ぶ最下位に転落した。 そんな中、ファンが怒りの矛先を向けているのが、三塁...
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DeNA度会隆輝に早くもプロの試練…ロケットスタートから一転、2試合連続バット沈黙
元気印の当たりがパタリと止まった。 DeNAのドラフト1位新人、度会隆輝(21)が4日の阪神戦で2試合連続無安打となる5タコ。オープン戦首位打者の勢いそのままに、広島との開幕カード1戦、2戦で8打数5安打、2本塁打、5打点と...
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28年間のスカウト人生は岡田彰布の父親にワインとアジの開きを手土産にしたことから始まった
「僕は好きな選手しか取らなかった。好きだからいいなと思う。素直にストレートに行く。最後の会議で推すか推さないか、それしかないんです」 「選手は取ってみないとわからない。取らないと何も始まらない。スカウトである以上、会議で指名して...
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巨人・山﨑伊織の奮闘は鬼監督が去った効能 かつては交代拒否疑惑で大騒動も
巨人のエース候補が粘った。 2日、山﨑伊織(25)が敵地の中日戦で今季初先発。1点を先制した四回には、自らの左前打で2点目をもぎ取った。七回に同点に追い付かれ、7回7安打3失点で今季初勝利は逃したものの、五回まではわずか2安...