プロ野球
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巨人はガッカリ? ヤクルト先手必勝サンタナ&オスナ「総額30億円」契約延長で囲い込み
ヤクルトは21日、助っ人のサンタナ(31)とオスナ(31)と、来季以降の契約延長を発表した。サンタナは3年総額900万ドル(約14億3000万円)プラス出来高、オスナは3年総額825万ドル(約13億1000万円)。 来日4年...
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巨人獲得間近の台湾人左腕・黄錦豪に「3年後エース」の期待 昨夏U18から目を付けていた
「日本のプロ球団や我々メジャーのスカウトは昨年、台湾の台北で行われたU18ベースボールワールドカップをカバー。日本の高校生や台湾や韓国の選手を中心にチェックしていました。日本人選手以外の1番人気は150キロ台中盤の速球を武器に決勝の日...
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阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し
昨20日に一軍合流した阪神の大山悠輔(29)。今季は打率.199と低迷し、すっかり自信を喪失。自らファーム調整を申し出て、6月5日に登録抹消されていた。 二軍でも4試合で12打数2安打、打率.167。ファームの遠征にも帯同せ...
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日本ハム水谷瞬プロ入り時のコーチが明かす覚醒のカギ「(当時)フライはまともに捕れず、バットにも…」
交流戦で一気に頭角を表した。交流戦史上最高の打率.438をマークし、首位打者を獲得した日本ハムの水谷瞬(23)だ。 昨オフの現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた「新星」のプロ1年目、ホークスで三軍外野守備走塁コーチを努...
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西武「100敗ペース」で迎える戦慄の株主総会…球団売却の話題は不可避か
監督交代という荒療治の効果もなく、交流戦でも断トツの最下位に沈んだ西武。20日間の期間中に10もの借金を上積みして、ここまで19勝44敗の勝率.302とシーズン100敗ペースで黒星を重ね続けている。 「年間100敗を喫した例は...
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大山悠輔「FA封印&大減俸」なら阪神カネうなる一方…青柳、坂本、糸原にも残留の機運が
このまま低迷が続くようなら、FAどころか、大減俸は必至だろう。 今月5日に不振で二軍落ちした虎の主砲・大山悠輔(29)のことだ。 今季は53試合に出場し、打率.199、3本塁打、19打点。下半身の張りで開幕直前のオー...
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巨人・阿部監督が温める「秘密兵器」 大勢&中川の一軍復帰で投手陣大シャッフルが始まる
「こうやってゲームに投げられるようになったので、だいぶ前進したと思う」 巨人の阿部慎之助監督(45)が昨19日、ジャイアンツ球場で行われたファームのプロアマ交流・セガサミー戦を視察。中川皓太(30)、大勢(24)の実戦復帰を喜...
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ロッテ佐々木朗希が狙う「省エネ逃げ切り」でのポスティング移籍…一軍復帰またまた延期
一体、いつになれば投げられるのか。 昨19日、ロッテの吉井監督は二軍落ちしている佐々木朗希(22)の一軍復帰が、さらに遅れることを報道陣に明かした。 佐々木は8日の広島戦で先発するも、13日に「右上肢のコンディショニ...
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首位浮上の新井広島はなぜ得点力不足でも勝負強い? 秘訣は「伝統の機動力野球」復活にあり
18日にセ・パ交流戦は全日程を終え、セ・リーグは広島が2位から首位、阪神が首位から2位と順位が変わった。 巨人は3位と順位は変わらなかったが、首位とのゲーム差は3に広がった。巨人の交流戦は8勝9敗1分け。打率.241(7位タ...
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日本ハム細野晴希はドラ1大卒なのに「育成選手」…鮮烈デビューも左肩と精神面に問題あり
ドラフト1、2位の新人バッテリーの先発出場はプロ野球史上、2015年10月の日本ハム・有原(31=現ソフトバンク)-清水(28)以来になる。昨18日、甲子園で行われた阪神戦で先発バッテリーを組んだ細野晴希(22=東洋大)と進藤勇也(...
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阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情
リーグ連覇を狙う阪神は、交流戦で11位の6勝11敗。18日の日本ハムとの最終戦を残してはいるものの、現時点で「借金5」と失速。交流戦開始前はセ・リーグ首位だったが、広島に3ゲーム差をつけられた。 主砲の大山(29)が極度の打...
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なぜセ球団は交流戦に弱いのか…19回でパ球団V15回の「決定的な違い」
偶然か、はたまた必然か。 楽天が初優勝を手にした交流戦。導入初年度の2005年から今季まで計19回行われ、うち15回はパ球団が優勝している。リーグ別の勝敗も、セがパを上回ったのは過去3回のみ。今季も53勝51敗3分で、パに軍...
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セを蹴散らした楽天・今江敏晃監督の「崖っぷち采配」…球団設立20周年で交流戦初V!
杜の都が歓喜に包まれた。 16日、楽天が広島に勝利し、交流戦初優勝。ゲームセットの時点では12勝5敗で同率首位だったソフトバンクの試合が終わってなかったこともあってか、お立ち台で4番の鈴木大地が「ホークスもタイガースも一生懸...
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巨人・岡本和真が“大バッシング”から復調気配 2試合連続弾は阿部監督の我慢の結果
やっと目覚めた。 巨人の岡本和真(27)が交流戦最終戦となった16日の日本ハム戦で2試合連続となる12号2ラン。左腕・加藤の120キロスライダーを左翼席上段まで運んだ。前日15日には九回に決勝弾。これが実に14試合62打席ぶ...
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日本ハム「2016年大逆転V」の再現は清宮、野村の「確変」次第…首位ソフトBと8.5差
16日の巨人戦は延長十二回、3-3で引き分けた2位の日本ハム。交流戦はここまで、雨天順延となった阪神戦(18日)の1試合残し、8勝9敗1分け。パ・リーグは全日程を終了した首位のソフトバンクが12勝6敗と大きく勝ち越したため、ゲーム差...
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ヤクルト奥川恭伸を支えた「右肘手術は最終手段」の覚悟…2年ぶり一軍登板で涙の980日ぶり勝利
「この2年間の中で…」 京セラドームのお立ち台。こう話したところで声を詰まらせ、大粒の涙を拭った。 ヤクルトの奥川恭伸(23)が14日のオリックス戦で2年ぶりの一軍登板を果たし、5回1失点の好投。2021年10月以来、980日...
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キーワードは「2」…阪神の序盤の鬼門 株主総会を“無風”で凌ぎ安堵
14日に行われた阪急阪神ホールディングスの株主総会が荒れに荒れた。 といっても、例年とは異なり、株主の質問は宝塚歌劇団のキャンダルに集中し、タイガース関連の質問はたった「2」つ。岡田監督の采配に対する注文は「打てないノイジー...
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阿部巨人が仕掛ける緊急トレード…有力候補はくすぶる「元本塁打王」「元最優秀中継ぎ投手」ら
3位巨人はチーム打率.232(リーグ5位)の貧打にあえぐ中、いよいよ救援投手陣にもにもへばりが見えてきた。 連敗の泥沼から抜け出せず、13日の楽天戦に敗れたことでついに借金生活に転落。阿部監督は先日、報道陣から「救世主候補は...
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ソフトバンクに懸念されるケガの連鎖…近藤健介の負傷が引き金となる「最悪のシナリオ」
最悪の事態は免れたが……。 12日のヤクルト戦で負傷し、途中交代したソフトバンクの近藤健介(30)だ。 四回に左翼守備でダイビングキャッチを試みた際、顔面を含む上半身を強打。その裏の攻撃で打席に立ったものの、五回の守...
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完封勝利で西武の大型連敗を8でストップ!6月は隅田知一郎の季節
西武は12日、本拠地のベルーナドームで広島に5-0で勝ち、2日の巨人戦から続いていた連敗を8で止めた。 9連敗となれば、球団ワーストの13連敗を喫した2015年の7~8月以来だったが、その危機を救ったのが、3年目左腕・隅田知...
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巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず
巨人の4番がやっと打った。 岡本和真(27)が昨11日の楽天戦の四回に三塁線を破る適時二塁打。6日のロッテ戦の六回に左前打を放った後、無安打地獄に陥っていた。楽天先発・内の内角直球を振り抜き、実に19打席ぶりの安打である。 ...
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阪神・佐藤輝明 三振前のバカ当たり…球場がどよめいた高さ約60m天井直撃打
阪神が2試合連続のゼロ封負けを喫した昨12日のオリックス戦。京セラドーム大阪がどよめいたのは、七回だった。 阪神の4点ビハインドで迎えた2死満塁。一発が出れば一気に同点――という好機で打席に立った佐藤輝明(25)が、左腕・富...
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阪神・佐藤輝明を照らす“偉大な三振OB”の軌跡…日本人最速「500K」に差す微かな光明
阪神の佐藤輝明(25)が節目の記録をマークした。と言っても、三振の話だが……。 「6番・三塁」で出場した11日のオリックス戦。1打席目に外角高めの150キロを見逃し三振に倒れると、2打席目はフォークを振って空振り三振。これで今...
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西武・今井達也“堪忍袋の緒”はブチ切れ寸前? 好投まったく報われずメジャー志向は増す一方
どこまで我慢ができるか。 10日現在、借金21でリーグダントツの最下位に沈んでいる西武。12球団ワーストのチーム打率.206の貧打線に加え、本来ならばナインをけん引すべきエースの高橋光成(27)も防御率4.47で勝ち星なしの...
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巨人・丸佳浩の来オフ「広島復帰」に現実味…「終わった説」からの逆襲で一時は首位打者
オリックスとの前カード3試合でわずか1得点に終わり、3タテを食らった巨人。そんな貧打の中、丸佳浩(35)だけは好調だ。 10日現在、打率.299でヤクルトのサンタナに次いでリーグ2位。先週は一時、首位打者に躍り出るなど、存在...
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横浜中華街の火災黒煙が流れ込みDeNAも試合“炎上”…投手の台所事情は火の車
文字通りの暗雲が立ち込めた。 DeNAーソフトバンク戦のプレイボールを間近に控えた7日の17時過ぎ、横浜スタジアムにほど近い中華街付近で火災が発生。延焼が拡大し、消防車など57台が出動して懸命の消火作業が行われた。風に乗った...
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日本ハム水谷瞬が覚醒の痛し痒し…「打つだけで守り下手な野手」が飽和状態
左翼の定位置をつかみそうなのが日本ハムの水谷瞬(23)だ。 「3番・左翼」で出場した7日のヤクルト戦は初回、レフトスタンドへ先制の2号本塁打を放つなど3打数2安打、1打点。ここ6試合は20打数9安打、2本塁打、6打点と打ちまく...
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広島・大瀬良ノーヒットノーラン快挙の裏に「25歳・新星遊撃手」の抜擢あり
「信じられない。自分のことじゃないような気持ち。(最終回は)ここまで来たら、みなさんの前で達成できたらと思っていました」 お立ち台でこう言って大歓声に応えたのは、7日のロッテ戦で自身初のノーヒットノーランを達成した広島・大瀬良...
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佐藤輝明を「守備で落として打撃で上げた」岡田監督の苦肉…“お仕置き”どころでない阪神の惨状
背に腹は代えられない。 7日の西武戦で一軍に復帰した阪神の佐藤輝明(25)。中前打で出塁した二回には、三塁走者として木浪の内野ゴロの間に本塁に突入。気迫のヘッドスライディングで先制点をもぎとった。 不安視されていた三...
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巨人・阿部監督が長期政権へ「チルドレン投手」増殖計画 反面教師は“3年短命”由伸政権
巨人の井上温大(23)が2022年9月23日以来、622日ぶりの先発勝利を挙げた。 昨6日のロッテ戦に今季初先発。大城の3ランなど味方の援護もあって、7回途中で114球を投げ、8安打3失点で2勝目(3敗)を挙げた。 【...