プロ野球
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日本ハム新庄監督はやはり「ただの傾奇者」ではない CSでどう戦うか興味と期待を抱かせる
私はクライマックスシリーズ(CS)反対論者だ。このコラムでも何度も書いている。ペナントレースの価値を毀損する愚策という考えに変わりはないが、今回だけは持論を横に置こうと思う。 2位でのCS進出が決定的となっている、新庄監督率...
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中日「立浪退任」&西武「松井休業」で露呈…プロ野球監督人事「ビジョンなきスター頼みの危うさ」
「監督自身はもちろんですが、彼らを指揮官に据えた球団も、チーム強化のビジョンを持っていたのかどうか、ということです」 こう話すのは西武やロッテで活躍した名球会会員の山崎裕之氏だ。 18日、中日の立浪和義監督(55)が今...
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逃げる阿部巨人とダブるソフトB「M1からV逸の悲劇」…混セ最終盤でまだひと波乱の予感
巨人が優勝マジックを6とした。 20日の広島戦で岡本和が2試合連発となる26号2ランなどで8得点。投げては先発の井上が5回6安打1失点で8勝目を挙げた。巨人は引き分けを挟んで4連勝。2位阪神が敗れたため、マジックは一気に2つ...
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西武に迫る「人事のタイムリミット」…すでに断られ続けている次期監督探しは《相当、難航しそう》
まだ9月ではなく、もう9月である。 渡辺監督代行の退任が確実となり、来季の監督人事に揺れている西武。投手部門はともかく、12球団ワーストのチーム打率.211と低迷した打線の再建は急務とされており、球団も次期監督候補に相応の人...
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《長谷川勇也の巻》三冠王も認めた「鷹のソクラテス」でも…思い出すのは皆をヒヤヒヤさせた右翼守備
長谷川勇也(39)が置きティーバッティングを黙々と1時間以上やると、終わるのを待っていた中村晃が入れ替わりで同じくらい打つ。いずれも職人肌の選手で、「こいつら2人で何時間打つんや」と周囲の口をあんぐりさせたものです。 マジメ...
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巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん
あの人が悔しがっているらしい──。 巨人は昨19日のDeNA戦に先発したエース戸郷が8回無失点で12勝目。優勝へのマジックを「8」に減らした。前日に「9」を点灯させた阿部慎之助監督(45)にとって、2002年の原辰徳監督(6...
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《中村晃の巻》プロ2年目を終えた未来の打撃職人に「ホームランを打て」とあえて注文を出したワケ
中村晃(34)といえば、ホークスの誇る打撃職人。練習でも一度打ち出したら納得いくまでバットを振り続ける、まるで刀鍛冶師のような男です。 その才能は、帝京高から2007年の高校生ドラフト3巡目で入団した新人時代から先輩選手も認...
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中日立浪監督「急転退任」の舞台裏と3年連続最下位の元凶…次期監督候補は2人に絞られる
突然の表明だった。 阪神に敗れた18日の試合後、中日の立浪和義監督(55)が「責任を取って、今年限りで辞めさせていただきます。ケジメをつけます」と辞任の意向を明らかにした。 この日の敗戦でクライマックスシリーズ進出の...
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巨人M9点灯!最後の“阿部マジック”に阪神岡田監督も警戒《原前監督時代より分からん》とボヤキまくり
首位巨人についに優勝マジック9が点灯した。 18日のDeNA戦に先発したグリフィンが6回3安打1失点で降板。「リードしている中で失投の一球で、また振り出しに戻してしまったことが悔しい」と同点ソロとなった牧への一球を振り返った...
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オリ獲得18歳「二刀流台湾人」米スカウト掛け値なしの評価…U18で日本を蹂躙、ベストナイン含む3冠
オリックスがU18台湾代表の右腕、陳睦衡(チェン・ムーヘン、18歳=顔写真)と契約金50万ドル(約7000万円)で合意したという。 日本時間17日、全米野球記者協会に所属しているフランシス・ロメロ記者が自身のXで伝えた。 ...
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ロッテ4位転落の計り知れないダメージ…最も計算できる左腕カイケルで楽天に痛恨敗戦
ロッテのカイケル(36)といえば、2015年のサイ・ヤング賞投手にして、チームでいま、最も計算できる左腕。4位の楽天に1ゲーム差と迫られて迎えた昨18日の直接対決にはうってつけの投手だった。 しかし、その頼みのカイケルが崩れ...
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ソフトB近藤健介の戦線離脱は《チームにプラス材料の方が大きい》と球団OB…いったいなぜ?
優勝目前で首位打者の姿が消えた。 昨17日、ソフトバンクの近藤健介(31)が登録抹消。16日のオリックス戦で盗塁をした際に右足を痛め、悶絶。しばらく立ち上がれなかったが、そのままプレーを続け、次の打席から途中交代。試合中に病...
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巨人・浅野翔吾「覚醒の要因」…激辛の阿部監督ですら骨抜き《こういう子が一人でもいないと》
「個人的に彼にはスターになってほしい」 時にべらんめえ口調で選手を突き放す巨人の阿部監督をして、こう言わしめた。先月21日の広島との首位攻防戦で、高卒2年目の浅野翔吾(19)が逆転勝利を呼び込む同点タイムリー。指揮官はこうも言...
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中日・立浪監督「続投」の仰天情報! 後続候補が消え“人望ゼロ”でも「客を呼べる男」
侍指揮官の2年間の延長は何を意味するのか──。 野球日本代表の井端弘和監督(49)が2026年の第6回WBCまで指揮を執ることが決まったと報じられたのだ。侍ジャパン強化委員会から、水面下で続投の打診を受けた井端監督が内諾した...
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ソフトB小久保監督「戦線離脱なら…」と絶句…近藤健介が盗塁成功後に大悶絶→病院急行
「無事を祈るばかりです」 昨16日のオリックス戦に1-0で勝って破竹の7連勝、優勝マジックを5に減らしたソフトバンクの小久保監督にはしかし、笑顔がなかった。 四回に中前打で出塁した近藤健介(31)が、二盗を成功させた際...
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巨人・大城に国内FA権「行使熟考説」…阿部監督がボロクソ批判も他球団は「お値ごろ捕手」に興味津々
巨人の阿部監督にやり玉に挙げられた。選手会長でもある大城卓三(31)のことだ。 「5番・一塁」で出場した前日15日の中日戦。三塁の坂本が体調不良で欠場したため、岡本和が一塁から三塁へ回り、捕手が本職の大城が9試合ぶりに一塁の守...
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教え子のロッテ美馬学を語る 14年連続勝利記録に暗雲も、「彼ならまだ…」と思わずにはいられない
今回は茨城・藤代高時代の教え子で、現ロッテの右腕・美馬学(37)についてお話しします。 美馬は1年時から頭角を現し、2年春にセンバツ出場。中大、東京ガスを経て2010年ドラフト2位指名で楽天に入団しました。2年目から先発を務...
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ロッテ澤村拓一が“西武のヒーロー”に…同点七回「独り相撲」で自爆、痛恨2敗目を喫す
ロッテの澤村拓一といえば、150キロ超のストレートと落差の大きいフォークが武器。球威ある速球がコーナーにビシビシ決まれば、打者はお手上げだ。 ただし、コントロールに難があり、ストライクがなかなか入らない。何しろ32回に登板し...
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「監督やりたい」ヤクルト青木宣親の最終目標はGM就任 引退会見で号泣する弟分に涙腺崩壊
我慢ができなかった。顔が歪み、涙が溢れる。 13日に今季限りでの引退を発表したヤクルトの青木宣親(42)。球団事務所で行われた会見では、「やり残したことはありません」と笑顔で報道陣の質問に応じていたが、最後に弟分の山田哲人(...
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阪神右腕・秋山拓巳が引退発表…「野手でも見たかった」とスカウト惜しむ“伊予ゴジラ”の打棒
阪神の15年目右腕、秋山拓巳(33)が13日に今季限りでの引退を発表。今季は一軍登板がなく、「寂しいけど、開幕前から今年ダメだったらという気持ちでやっていたので」と清々しい表情で語ったが… 「野手としてやっていたらどうだったか...
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《和田毅 #2》メディア非公開、超過酷自主トレの裏側「だからオフの方がきついって言ったじゃないですか」
プロ野球選手がオフシーズンの練習をメディアに披露する「公開自主トレ」という文化が、球界にはあります。 過酷な自主トレで知られる和田毅(43)も例外ではありませんが、実はあれ、メディア向けのメニューなんです。僕の記憶では後輩選...
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【追う阪神 セV争い舞台裏】老将・岡田監督またもメディアとスッタモンダ…新聞見出しにまで苦言
12日のDeNA戦が雨天中止になった3位阪神は、13日から2位広島を甲子園で迎え撃つ。 残り14試合で首位巨人とは4ゲーム差。逆転連覇に向けて一つも負けられない試合が続く中、岡田彰布監督(66)がこの日、中止決定前に報道陣と...
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【逃げる巨人 セV争い舞台裏】投手ウハウハ、野手は厳冬? 年俸査定も「投高打低」が濃厚か
最短で、13日にも巨人にマジック12が点灯する。 12日、2位広島に連勝して迎えた直接対決第3ラウンド。三回に3点を先制すると、投げては先発の戸郷が6回116球無失点の好投で11勝目(7敗)。試合後、「優勝目指して突っ走りま...
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日本ハム大砲レイエスの原動力は「7人の子供たち」…二軍でも手を抜くどころか元気いっぱい
「メジャー実績がありながら、あれだけ練習熱心な外国人は初めてじゃないか」 日本ハムOBがこう言った。12日現在、リーグ2位につけているチームを4番打者として牽引するフランミル・レイエス(29)に関してだ。 11日の西武...
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《和田毅 #1》メジャー出戻り直後、「僕のやってきたことは間違いじゃなかった」と声を上げた
杉内俊哉(現巨人投手コーチ)と共に、左腕の二枚看板として他球団に恐れられた選手、それが和田毅(43)です。 早大時代に江川卓さんが保持していた443奪三振の六大学野球記録を塗り替える476奪三振をマーク。2002年には早大の...
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ソフトBがCSで恐れる日本ハム新庄監督の「非常識」…1勝アドバンテージも油断できない奇襲奇策
もっかマジック11で優勝は時間の問題となったソフトバンク。そんな首位チームが恐れているのが、8ゲーム差と引き離している2位の日本ハムだという。 なにせ、今の日本ハムは勢いだけならリーグ随一。9月は6勝2敗と好調で、2年連続最...
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「誤審」の「誤審」で大混乱! オリ‐ロッテ戦で判定が二転三転、両監督がベンチを飛び出し…
11日のオリックス‐ロッテ戦で判定が二転三転するトラブルがあった。 二回にロッテが1点を先制、なおも1死一、二塁の場面で、田村の放った当たりは左翼へのライナー。これを左翼手の西川がスライディングキャッチ。ノーバウンドにも見え...
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《柳田悠岐 #2》人並み以上のスピードとパワーを兼ね揃えていたがゆえの落とし穴
現在、チームを指揮している小久保監督が現役を引退したのは2012年。プロ2年目の柳田はその年、68試合で5本塁打、18打点と一軍定着の足がかりをつくりました。 現役時代の小久保は若手にハッパをかけるため、「おまえら今季の目標...
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阪神が期待する近本光司の“豹変” 成績は文句なし、ナインからも慕われているが…
阪神の近本光司(29)が8月の月間MVP(セ野手部門)を受賞した。 リーグ月間最多の39安打をマークしたスピードスターは、昨10日のDeNA戦で2打席連続適時打を放つなど、勝利に貢献。シーズン145安打、17盗塁は目下、リー...
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巨人・菅野の復権は阿部監督のシナリオ通り 狙いズバリ的中!広島との天王山で1安打14勝目
首位巨人の菅野智之(34)がチームが鬼門のマツダスタジアムで、さすがの投球を見せた。 10日、1ゲーム差の2位広島との首位攻防3連戦の先陣を切って先発。初回に坂本のソロで1点の援護をもらうと、五回まで1安打無失点の好投。わず...