プロ野球
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今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇
野手の目玉候補が初戦で散った。 全日本大学野球選手権が9日に開幕。今秋のドラフト1位候補の創価大の立石正広(4年=山口・高川学園)は「3番・二塁」で先発出場し、4打席で1安打2三振に終わった。チームも延長十回タイブレークの末...
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(2)長嶋茂雄さんが語っていた「生涯で最高の思い出の試合」…見かけによらずファイターで、胸の底は古風だった
「七つ釦は桜に錨」(若鷲の歌)……子供の頃、長嶋は霞ケ浦上空を飛ぶ予科練の戦闘機を見ながらバットを振っていた。千葉・佐倉の実家から近い湖。それを眼下にして飛び去る姿に興奮したという。長嶋からよく聞いた話である。 バットスイング...
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佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙
阪神の森下翔太(24)が8日のオリックス戦で、入団以来3年連続の2ケタ10号本塁打を放った。1年目から着実に成長を遂げる森下にとっては、あくまで通過点の数字だろうが、スポーツメディアによれば、球団の右打者では岡田彰布(前監督)以来、...
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ロッテ吉井理人監督が語っていた長嶋茂雄さんの「不敗神話」が崩壊した日
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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(1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった
立教大2年生になると長嶋はプロ野球から本格的に注目された。「スカウトが山のように来たぜ」とは長嶋の2年先輩の大沢昌芳(のち啓二)の述懐。大沢は1956年に一足早く南海に入団したが、「予想外の南海入りで喜んでいたら、監督の鶴岡(一人)...
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日本ハム交流戦 急ブレーキは新庄監督が原因か…開幕前「11勝7敗以上」発言が選手には重圧に
「交流戦は11勝7敗以上。それでいけたら乗っていける」 日本ハムの新庄監督は交流戦を前にこう言っていた。 今季最多の貯金9を作ってリーグ首位で交流戦に突入。「11勝7敗以上」でいければ、優勝に向けて弾みがつくということ...
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阪神・佐藤輝明いよいよ三冠王に現実味 リーグ独走17号満塁弾!「チャンスは十分にある」と球団OB
甲子園の空に高々と舞い上がった打球がバックスクリーン右へ吸い込まれた。 阪神の佐藤輝明(26)が昨8日のオリックス戦でリーグを独走する17号満塁本塁打。衝撃の一打にスタンドの虎ファンはやんやの大騒ぎで、チームの勝利に貢献した...
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阿部巨人がミスタープロ野球から課された「宿題」…長嶋茂雄さんが今季リーグ優勝&日本一以上に望むこと
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄巨人終身名誉監督の告別式が昨8日、東京・品川区の桐ケ谷斎場で非公開で行われた。 前日7日の通夜にはV9時代のチームメートや監督時代の教え子ら126人、この日もかつての仲間や後輩、関係者ら96人...
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打者としての長嶋茂雄さんは理解不能 どう抑えるか考えるのもバカらしくなった
86歳になる私にも、いずれその時はくる。3学年上の長嶋茂雄さんだっていつかは……そう思ってはいたものの、いざ訃報に接すると寂しいなんてもんじゃない。 1961年に中日に入団した私は、1年目のオープン戦で4試合に投げて負けなし...
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浅野翔吾が骨折離脱、岡本和真も不在…貧打阿部巨人を救う“大砲候補”たち
ああ、ついてないーー。 巨人は6日、3年目の浅野翔吾(20)が東京都内の病院で「右尺骨茎状突起不全骨折」と診断されたと発表した。今後は故障班でリハビリを行う。 浅野は前日5日のロッテ戦に「8番・中堅」で出場し、五回の...
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長嶋茂雄さんはアタシの活力剤だった。優しい人であんなに情のある人はいません!
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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幻に終わった西武“2つの長嶋プラン”…「監督をやってくれないか」と打診までしていた
野球ファンのみならず、お茶の間にも絶大な人気を誇った巨人の長嶋茂雄終身名誉監督。かつての西武も、その人気と名声にあやかろうとしていた。 1981年、当時監督だった根本陸夫氏が自身の後任に長嶋氏を据えようと画策したのだ。「球界...
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阪神・佐藤輝明は「三塁手クビ」なのか…右翼で9試合連続出場、メジャー挑戦にはプラスだが
むしろ、右翼手として板についてきた感がある。 昨5日の日本ハム戦で、通算100号となる16号本塁打を放った阪神の佐藤輝明(26)である。 岡田前監督時代の23年から三塁に定着したが、同年20失策で、昨季はリーグワース...
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巨人・岡本和真「長嶋茂雄さん死去」「得点力不足」のWショック…この日も白星届けられず
なかなかミスターに白星が届けられない──。 巨人は3連敗で迎えた昨5日のロッテ戦も、先発・種市を打ちあぐね、得点は五回に吉川が放ったソロ本塁打のみ。9回3安打1失点の山崎を見殺しにし、1-1のまま延長戦に突入すると、十回に大...
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僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…
中学は硬式のクラブチーム、宝塚シニアに入った。自宅から一番近いのがまず第一。比較的新しいチームなので、古い伝統みたいなものがないのが気に入った。小学校時代は軟式の学童チームだったため、初めての硬式野球。中学時代は野球以外の体幹トレー...
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長嶋茂雄は「プロなんてちょろい。全然大したことありません」と言ってのけた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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巨人「長島監督」と「長嶋監督」の功罪…育成に心血注いだ第1次政権、安易な補強に頼った第2次政権
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄氏の追悼ムードが続いている。 東京六大学のスターから巨人に入団し、「職業野球」と揶揄されたプロ野球を国民的娯楽に押し上げた最大の立役者。記録も記憶も残した現役時代の活躍は、「ミスタープロ野球」...
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阿部巨人にのしかかるミスター追悼の重圧…OBやファンが醸す「手向けの優勝しかあり得ない」雰囲気
「勝っていい報告をすることしかできないって選手に言った。みんなで頑張って、結果が出ない人はしっかり自分の現実を受け止めてやってほしい」 昨4日に1日遅れで巨人の交流戦が開幕。序盤にパ・リーグ最下位のロッテ打線に2本塁打を浴びる...
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「あいつは俺が育てた」と吹聴するコーチのろくでもない習性…逆に潰しているケースが圧倒的に多い
阪神から移籍したロッテの選手時代、強く意識したのが、新たな仲間とコミュニケーションを取ることである。 ロッテに拾ってもらった身。チームのために、これまではやらなかったことをやろうと心に決めていた。阪神時代の経験などを若手に伝...
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巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた
89年の生涯の幕を閉じた長嶋茂雄終身名誉監督が、最後まで気にかけていたのは、愛弟子の松井秀喜(50)のことだった。 12年ぶりに巨人の監督復帰が決まった1992年のドラフトで、4球団競合の末、超目玉だった松井のクジを引き当て...
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長嶋家「断絶」の行方 長男一茂は絶縁状態、喪主は次女三奈氏が…長嶋茂雄さん死去で雪解けなるか
「これが雪解けのきっかけになってくれれば……。ミスターもそれを望んでいるはずです」 こう絞り出したのは、巨人の古参OBだ。 ■父の棺を乗せた車に三奈氏とともに一茂も同乗 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が3日午前6時3...
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ロッテ吉井監督と長嶋茂雄氏との“浅からぬ縁” 巨人移籍せず米メッツ入り決断、その意思を直接伝えると…
「野球を始める前の子供時代はもう長嶋さん、僕にとってはヒーローだった。本当に僕の中ではヒーローなんで、今回は残念に思います。FAのときもジャイアンツの監督が長嶋さんだったんで、何回か食事に誘ってもらいました」 昨3日、ゾゾマリ...
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長嶋茂雄さんは僕のお門違いも甚だしい“直談判”にも耳を傾けてくれた「お前の言い分は分かったが…」
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄の横浜大洋監督就任を潰したのは財界の大物だった
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄さんは「オチャメなおじさん」でもあった。クビにした僕に興奮混じりで放った仰天発言
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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日本ハム単独首位でも気がかりな貧打線…交流戦開幕カード阪神戦は《新庄采配の腕の見せどころ》
「よくこの位置にいるなっていうぐらい、打線がよくない。ピッチャーにずっとオンブにダッコ」 日本ハム・新庄剛志監督(53)のセリフだ。今季最多の貯金9をつくって、単独首位できょう3日からの交流戦を迎えることになったが、指揮官の言...
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巨人「地獄の交流戦」再び…2014年を最後にVなし “事件”連発の鬼門ZOZOマリンからスタート
「ファイターズの清宮、野村、万波のクリーンアップを抑えたい」 巨人の田中瑛斗(25)が昨2日、都内で交流戦開幕会見に出席。昨年末の現役ドラフトで日本ハムから加入したセットアッパーは、移籍1年目の今季、シュートを武器に中継ぎで2...
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日本ハム新庄監督エスコン3連勝で隠しきれないハイテンション…口では打線に不満も、怒濤のインスタ更新
「交流戦までに貯金11をつくるのが目標だった。打つ方がよくない」 打線への不満を口にしたのは日本ハムの新庄剛志監督(53)。昨1日のロッテ戦で2試合連続サヨナラ勝ちを収めて本拠地エスコンフィールドで3連勝。29勝20敗2分けの...
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巨人の交流戦は不安だらけ…エース戸郷は復調遠く、セットアッパー大勢は“勤続疲労”で球威なし
「不安を解消するどころか、増幅させて交流戦を迎えることになってしまいましたね」とは、評論家の高橋善正氏。 昨1日の中日戦の八回にセットアッパーの巨人・大勢(25)が2死満塁から痛恨のワイルドピッチで勝ち越しを許した場面を振り返...
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佐藤輝明&森下翔太が今季2度目のアベック弾で本格開眼も…阪神藤川監督が悲喜こもごものナゼ
阪神の3、4番が、今季2度目のアベック弾で存在感を示した。 1日の広島戦で初回に3番・森下翔太が先制2ラン、八回には4番・佐藤輝明がダメ押しの3ランを放ち、チームは敵地マツダスタジアムで会心の3連勝。30勝20敗2分けの貯金...