プロ野球
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なぜ野球選手に国指定難病「黄色靭帯骨化症」が多いのか? 球界初の経験者と医師が語る
阪神は25日、湯浅京己(25)が「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を行い、退院したことを発表した。 黄色靱帯骨化症とは国指定の難病として知られ、プロ野球界でも今季、ロッテの岩下大輝が昨年の手術を経て一軍復帰。DeNAの右腕・三嶋一...
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巨人先発「6人目の男」不在の大問題…メンデスに白羽の矢も抜擢理由は“消去法”で
6人目の男よ出てこい! 巨人は29日のヤクルト戦で2年目のヨアンデル・メンデス(29)が、今季初登板だった4月3日の中日戦以来となる約5カ月ぶりのマウンドに上がる。 先週23日の中日戦に先発した西舘が5回4失点でKO...
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日本ハム清宮幸太郎に母校・早実の恩師が叱咤激励!ついに「未完の大器」脱却か
パワーは本物だが、おおらかで、どこか坊ちゃん気質。イマイチ、殻を破れない──そんなイメージとはおさらばだ。 日本ハムの清宮幸太郎(25)が25日のソフトバンク戦の初回、先制となる右翼への二塁打を放つなど4打数2安打と活躍した...
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阪神「老将の孤立無援化」の懸念…岡田監督に“勇退説”でコーチや選手もソッポの可能性
「コーチに聞いてくれ」 阪神の岡田彰布監督(66)がこう言って球場を後にしたのは8月14日。東京ドームで巨人に0-4で完封負けを喫した試合後だった。9連戦を終えて3勝6敗と大きく負け越すなど、イライラも募っていたのだろう。 ...
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巨人・菅野智之「35歳メジャー挑戦」浮上の悪い冗談…《4勝の昨季も情報収集欠かさず》の声も
巨人がわずか2安打で白星を拾った。 25日の中日戦。七回に飛び出した坂本勇人の2ランで試合を決めたが、もうひとりの立役者は、中日打線を“ゼロ封”した先発・菅野智之(34)である。 【写真】この記事の関連写真を見る(11...
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中日・髙橋宏斗とロッテ佐々木朗希、どっちが上か…メジャーで成功し大金を稼ぐ条件とは
防御率0点台の圧巻投球を続ける中日の髙橋宏斗(22)の投球フォームは少し変わっている。 左足を上げ、踏み出すと同時に右腕はもうトップの位置にある。セットポジションで胸の前に置いた腕をそのまま頭の横に持っていき、決してオーソド...
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巨人阿部監督は会見拒否…露呈した西舘勇陽の課題は「150.4」→「146.6」のスタミナ不足
優勝争いの秘密兵器との期待もあったが、そう甘くはなかった。 23日の中日戦でプロ入り初の先発マウンドに上がったドラフト1位新人の巨人・西舘勇陽(22=中大)が、5回6安打4失点で降板。「テンポも悪かったと思いますし、守備から...
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ロッテのサイ・ヤング賞左腕カイケル “売り”はポストシーズンでの勝負強さ
球速は140キロちょっと。バッタバッタと三振の山を築くわけではなく、迫力というか、すごみはない。が、さすがはメジャーのサイ・ヤング賞左腕と、そう思わせるだけのものはある。 23日のオリックス戦に先発した2015年のサイ・ヤン...
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巨人・戸郷「来季年俸4億円」の条件は?今季は1億8000万円、前エース菅野「大幅昇級」の例も
あと3つ、アウトを取るだけだった。 22日の広島戦に先発した戸郷翔征(24)が、八回まで3安打無失点の好投。二塁を踏ませない完璧な投球は、2018年の菅野以来となる3試合連続完封勝利の達成を確信させるのに十分な内容だった。が...
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佐々木朗希はトミー・ジョン手術へまっしぐら…メジャースカウトが看破した160キロ右腕の“キズ”
160キロ右腕としてメジャーから注目されている佐々木朗希(22=ロッテ)は人一倍、故障に関してナーバスだ。 プロ5年目にしてシーズンを通してローテを守った経験がないのは、大ケガにつながる以前に自らブレーキを踏んで戦列を離れる...
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シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案
オフの恒例イベントが廃止されそうだ。 21日に行われたNPBと選手会の事務折衝。NPB側は、毎年11月に戦力外選手を対象に行う「12球団合同トライアウト」を今年限りで廃止することを提案。継続する場合は選手会が主催するよう申し...
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巨人・岡本和真「土壇場の底力」をメジャーが注視!シーズン終盤で試される「4番の期待」
巨人の岡本和真(28)が一振りで広島との首位攻防戦第2ラウンド(21日)の勝利に貢献した。 1-1で迎えた八回無死二、三塁の場面で、ハーンの初球153キロのストレートに「バット一閃」。2試合連続の20号勝ち越し3ランを左翼席...
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中日・髙橋宏斗に伸びる魔の手「ごり押しメジャー挑戦」の懸念…背後に見える山本由伸の関係者
無双男が打たれた。 中日の髙橋宏斗(22)が20日のDeNA戦に先発し、初回に3安打2四球でいきなり2失点。続く二回は3者連続三振で切り抜けたものの、三回にも3安打に失策が絡んで3点目を失った。結局、7回途中4失点で降板。こ...
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巨人V奪回に「天敵」と「鬼門」の二重苦…10年連続負け越しの広島マツダSで9月に6試合
また、この男にやられた。 巨人が20日の広島戦に3-8と完敗。首位攻防戦第1ラウンドを落とし、その差が2ゲームに開いた。5回3失点で今季10勝目を挙げた広島の先発・森下にはこれで8連敗、12戦連続白星なしとなったが、天敵は森...
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阪神は戦力底上げでの連覇に暗雲…オフの大型補強は「契約最終年」岡田監督の去就次第か
阪神の岡田彰布監督(66)といえば、生え抜き中心のチーム作りを理想としている。昨季、日本一を達成した際は「FAは全然眼中にない」と、大型補強には目もくれず、現有戦力の底上げを図ることで、連覇を目指している。 が、チーム周辺で...
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菅野智之を「MVP最有力」と巨人OB太鼓判も…下位球団からまさかのライバル急浮上
かつての、という枕詞はもう必要ない。 巨人の菅野智之(34)が昨18日のDeNA戦に先発し、6回4安打1失点。勝ち負けはつかなかったものの、現時点でセの最多勝と最高勝率の二冠に立つ男は、この日も安定感抜群だった。 「真...
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阪神の老将・岡田監督に身内からも不満増幅…中日に負け越しで「癇癪抹消」「クソ試合」「敗退行為」とSNS大騒ぎ
いくら敵地での試合とはいえ、最下位チームに負け越しではファンも怒りが収まらないだろう。 阪神は18日の中日戦で、先発の大竹、2番手の伊藤が立て続けに打ち込まれ、4-8で敗戦。4カード連続負け越しとなり、首位広島とのゲーム差は...
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ネット裏スカウトが「金の卵」につけた値段 投手は今朝丸(報徳学園)、藤田(東海大相模)、野手は…
「例年なら多くのスカウトが初日から49校が出場するまでネット裏に陣取ってましたけど、今年は1、2試合目と3、4試合目を前半後半に分けてチェックしている球団もあった。単に暑さを考慮しただけでなく、注目選手の多くが地区大会で敗れたことも大...
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ソフトバンク山川穂高が古巣に強烈「恩返し」 7年ぶり2度目の1試合3本塁打の無双ぶり
ソフトバンク・山川穂高(32)が離れ業をやってのけた。 昨15日の西武戦でまずは一回2死一塁から、左翼席上段へ先制の24号。4-2の五回1死二塁では25号を左翼席へ運び、七回1死三塁から26号をまたまた左翼席へ叩き込んで締め...
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一軍復帰のDeNA筒香嘉智《ここでやらなきゃいつやるの?》途中加入で破格の「年俸3億円男」逆襲なるか
あの男が帰ってくる。 7月5日に左肋骨の疲労骨折で登録を抹消されていたDeNA・筒香嘉智(32)の一軍復帰が決定。三浦監督が昇格を明言していたきょう16日の巨人戦は台風の影響で中止が決まったものの、優勝争いから脱落しかけるチ...
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佐々木朗希またも「鬼門」クリアならず…3週連続で中6日先発を守れないナゾに首脳陣も苦悩
ロッテ・佐々木朗希(22)がアクシデントで緊急降板となった。 昨15日の日本ハム戦に中6日で先発。0-0で迎えた二回に日本ハム・浅間の打球が左足首の内側を直撃した。苦痛に顔をゆがめた佐々木は、ベンチで手当てを受けた後、一度は...
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中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…
3年契約の最終年を迎える立浪和義監督(54)に対する風当たりがいよいよ強くなっている。 昨14日は神宮でヤクルトに延長十一回のサヨナラ負け。再びヤクルトと同率最下位に転落した。足早にグラウンドを経由してクラブハウスに引き揚げ...
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巨人・浅野翔吾が劇的1号満塁弾! 屈辱の二軍落ちから4カ月…阿部監督の喝で“確変”
2年目のドラ1男がド派手な仕事をやってのけた。 9連戦最後の昨14日の阪神戦で、巨人の浅野翔吾(19)が「8番・右翼」で4月6日以来となるスタメン出場。0-0の四回2死満塁から、阪神・及川のスライダーを虎ファンで埋まる左翼ス...
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DeNA東克樹“負けず嫌い”の反攻宣言「まだまだAクラス、優勝を狙える位置。一戦一戦、大事に戦う」
エースがようやく勝った。 DeNAの東克樹(28)が、昨13日の広島戦に先発。8回3安打無失点の好投で、7月10日以来の白星を手にした。今季初の中5日登板をものともせず、六回1死まで打者16人に出塁を許さない完璧な内容だった...
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阪神「岡田発言」は強がりか、ジワジワ効くか? 秋に答えが出る巨人と好対照な投手起用
これは中5日の影響か、はたまた実力か──。 巨人は13日の阪神戦でフォスター・グリフィン(29)が中5日の登板間隔で先発。初回に森下に2ランを浴びると、四回には木浪に走者一掃の3点適時打を打たれて4回5失点。来日初の中5日登...
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日本ハム清宮の尻に火を付けた「吉田輝星の放出」 スター候補トレードで目の色変わった
「昨年11月、吉田輝星がオリックスへトレードされたことに、かなりショックを受けたと聞きました。自分もうかうかしていられないと思ったんじゃないでしょうか」 こう言うのは日本ハムOB。12日までの6試合で24打数10安打(打率.4...
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巨人・阿部監督「心折れそう」…ヘルナンデス痛恨の左手首骨折離脱で現場&フロントWパンチ
「俺の心も折れそう」 巨人の阿部慎之助監督(45)がこう言ってショックを隠せなかったのが、助っ人のヘルナンデス(29)の左手首骨折による離脱だ。 11日の中日戦(バンテリンドーム)の中堅守備でスライディングキャッチを試...
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中日・根尾昂は責められない。定石を度外視、一貫性も覚悟もない指揮官の大問題
中日の根尾昂(24)が4日の広島戦に先発、3回6失点でKOされた。 先頭打者をストレートの四球で歩かせた初回に5失点。正直、球威も制球力も厳しいものがあったとはいえ、根尾を責める気にはなれない。 立浪監督は「苦い登板になって...
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オリックス吉田輝星が弟の甲子園を生観戦「凄く楽しかった。後輩の姿を見て凄く勇気をもらった」
「スタンドから見る甲子園はすごく楽しかった」 オリックスの吉田輝星が9日、甲子園で金足農(秋田)の試合を生観戦。6年前の夏に決勝まで勝ち上がり、旋風を巻き起こした輝星は、弟でエースの大輝(2年)の投球を見守り、「僕自身も後輩の...
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新井広島は最短で8.14Vマジック点灯!落合中日を彷彿とさせる「投手力とソツない攻め」で虎退治
首位広島が9連戦の先発ローテの谷間で虎退治だ。 9日の阪神戦は今季初先発の3年目左腕・森翔平(26)が5回1失点の好投で今季初勝利。打線も、相手先発の村上から5回までに4点を奪って主導権を握り、首位を固めた。 9連戦...