プロ野球
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ソフトB新助っ人ウォーカー躍動!ポランコに続き“巨人戦力外”2年連続タイトルに現実味
今季はこの男か。 オフに巨人から1対2のトレードでソフトバンクに移籍したアダム・ウォーカー(32)が、2日のロッテ戦で先制の適時二塁打。開幕3戦目の今季1号を含む2安打2打点に続く活躍に、ネット上でソフトバンクファンを<まじ...
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広島の高卒3年目・田村俊介は「将来の大砲」 鈴木誠也と西川龍馬の“ダブル穴埋め”期待
広島の高卒3年目・田村俊介(20)がうれしい今季初安打を放った。 本拠地開幕戦となった2日のヤクルト戦。同点で迎えた八回に先頭で打席に入り右前打。広島はこの一打をきっかけに勝ち越した。 3月29日のDeNA戦でプロ入...
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阪神・佐藤輝明ここまでわずか1安打、守備でもチョンボ…これじゃ近本や大山の負担も減らず
開幕からトコトン精彩を欠いているのが阪神の佐藤輝明(25)だ。 ホーム開幕戦となった2日のDeNA戦は3打数無安打に終わり、今季は4試合を終えて15打数1安打、6三振の打率.067。本塁打も打点もゼロだ。 守りもまる...
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巨人は「打つだけ単純野球」から脱却 打者のしぶとさが開幕カード勝ち越しを手繰り寄せた
「いい意味で、昨年までの原前監督との違いが見て取れました」 とは、巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏である。開幕カードの阪神戦に2勝1敗と勝ち越した巨人。惜しくも3連勝を逃したものの、 「就任以来、阿部慎之助監督(45)...
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中日単独最下位を招いた立浪監督の「一貫性&堪え性のなさ」…SNS大荒れ、早くも非難轟々
親会社の中日スポーツが“炎上”している。 「山田も田口もいないようなヤクルトに勝てないんだから、間違いなく一番弱い」「早くも定位置!監督のせい!」 中日はヤクルトに敗れて開幕3連戦は0勝2敗1分け。中日スポーツのウェブ...
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ロッテ佐々木朗希は本当に「中6日で1年」ローテ守れる?今季初登板5回95球が示す体力不安
5回6安打1失点──数字だけ見ればまずまずでも、95球という球数はいただけない。 31日の日本ハム戦に先発したロッテの佐々木朗希(22)。初回こそ8球で抑えたものの、二回以降はボール球が増え、ファウルで粘られ始める。満塁のピ...
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岡田監督の“精神衛生”に何よりも効いた…阪神の今季初勝利は「大きな1勝」
開幕から2試合連続完封負けを喫していた阪神は3月31日、5-0の零封勝ちで今季初白星。0-0の八回、値千金の一発を放ったのが2年目の森下翔太(23)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 2死一、三塁から左腕...
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巨人開幕投手・戸郷翔征はオープン戦防御率5.68でも心配無用 本当の勝負は夏場から
巨人の開幕投手、戸郷翔征(23)が心配されているようだ。 確かに、オープン戦ではピリッとしなかった。4試合で防御率5.68。3試合連続で失点し、29日の開幕を迎えた。結果は6回無失点の好投で今季1勝目だ。 今季の戸郷...
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開幕黒星発進の阪神・岡田監督が苦悶…「4番大山」は復活が先か、故障再発が先か?
阪神は29日、巨人相手に1972年以来52年ぶりに生え抜き選手のみの開幕スタメンオーダーを組みながら、完封負けの開幕黒星発進。阪神の岡田彰布監督(65)が表情を曇らせたのは、4番・大山悠輔(29)の状態だ。 オープン戦期間中...
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巨人が昨年Vの阪神を完封リレー! “代役”梶谷隆幸の超絶美技&千金弾を生んだ阿部采配
プロ野球が29日に開幕。昨季のリーグ王者の阪神とオリックスが黒星発進となるなど、波乱の幕開けとなった。その「立役者」たちの裏側をリポートする。 「さすがだなあと思いながら見ていました」 巨人の阿部慎之助新監督(45)が...
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日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー
日本ハムは新庄監督が就任して以来、開幕戦に勝ったためしがない。 開幕から低迷、そのままシーズン終了という過去2年のパターンが、しかし、今年は変わるかもしれないという。 「新外国人のレイエス(28)ですよ」とは日本ハムO...
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DeNAドラ1度会隆輝がプロ初本塁打のド派手デビュー! 常に底抜けに明るく振る舞う理由
いきなりの大暴れだ。 DeNAのドラフト1位・度会隆輝(21=ENEOS)が29日の広島戦に「1番・右翼」でスタメン出場。0-3で迎えた三回1死一、二塁の場面で九里の初球スライダーを一閃、右翼席に同点3ランを叩き込んだ。これ...
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ソフトバンク山川穂高が逆襲の「どすこい!」 開幕戦の移籍1号が殊勲の勝ち越し打
逆襲の一発が火を吹いた。 29日、ソフトバンクの山川穂高(32)が同点の七回、オリックスの宮城から勝ち越しのソロ弾。逆方向の右中間にライナーでブチ込む移籍1号は、チームの開幕戦勝利に貢献する殊勲打となった。 ダイヤモ...
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立大セレクションで驚愕、先輩を差し置き「一番風呂の主」は1年生の長嶋一茂さんだった
埼玉・坂戸の中学時代は軟式野球部に入っていた。高校は漠然と東武東上線沿線の強豪・川越商(現・市川越)に進学したいと思っていた。 家庭の事情で東京・池袋に戻ることになったのが中3の時。この時の担任の教師が二松学舎大付出身だった...
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新助っ人オドーア「二軍拒否退団」で巨人むしろ万々歳 いたらいたで“お荷物”確定
開幕を3日後に控えた巨人に激震が走った。 26日、新外国人のルーグネッド・オドーア(30=パドレス)の退団が発表されたのだ。 メジャー通算178本塁打。2022年まで8年連続2ケタ本塁打を放った左の大砲は、就任1年目...
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巨人オドーアが前代未聞の開幕前退団…過去のお騒がせ助っ人にはメジャー最優秀監督も
巨人が開幕を3日後に控えた26日、新外国人のルーグネッド・オドーア(30)の退団を発表。メジャー通算178本塁打をマークし、左の長距離砲として期待されたものの、オープン戦は12試合で打率.176、本塁打と打点はともにゼロで不安視され...
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DeNAドラ1度会隆輝に期待と不安の声…史上2人目「新人OP戦首位打者」も好調続く?
DeNAのドラフト1位新人・度会隆輝(21)がオープン戦の首位打者に輝いた。最終戦となった24日の日本ハム戦で3安打猛打賞。この日の5打席で規定打席に到達し、打率.434と堂々の12球団トップで初めての開幕を迎える。 新人の...
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OP戦ラストは不穏な幕切れも…巨人・阿部監督が眉間の皺に隠した自信
「きょうは悪いところがすべて出た」 そう言って眉間に皺を寄せたのは、巨人の阿部慎之助監督(45)だ。 オープン戦最終戦となった昨24日の楽天戦で、4点のリードを守り切れずに逆転負け。六回、七回で計6失点とリリーフ陣が炎...
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都市対抗は独特の制度がズラリ…チケットで買う「特定シード」と忖度の「補強選手」
2013年12月に社会人チーム・セガサミーの監督に就任した。 東京の八王子市に専用グラウンド、室内練習場、トレーニングルームが完備。隣接している選手寮には、管理栄養士がいて食事も充実。大浴場も24時間利用可能で、プロも顔負け...
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巨人・阿部監督の泰然自若ぶりは原前監督と「雲泥の差」…新助っ人に見せる一喜一憂しない寛容姿勢
前の監督なら、すでに動き出していたに違いない。 メジャー通算178本塁打の巨人の新助っ人、ルーグネッド・オドーア(30=パドレス)が、なかなか目覚めない。一時はオープン戦打率.056と低迷。「まだ開幕前とはいえ、さすがにヤバ...
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ロッテ佐々木朗希を襲うメジャーの呪縛…腕とメンタルが縮こまり2試合連続で四球大幅増
剛腕がこの日も苦しんだ。昨17日の楽天戦に先発したロッテの佐々木朗希(22)が4回6安打4失点。初回に3本の二塁打を含む4安打1四球と畳みかけられ、いきなりの4失点で天を仰いだ。 「初回にMAX158キロを記録するなど、スピー...
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岡本和真、坂本勇人、カブス鈴木誠也も… 巨人・秋広は当てはまるか「高卒4年目」の法則
巨人の秋広優人(21)がピンチだ。 左翼の開幕スタメンの座を狙うが、オープン戦の打率は5試合で.154。現在は打席数を確保するため、二軍調整となっている。 高卒3年目の昨季は、121試合に出場し、打率273、10本塁...
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楽天「守護神・則本昂大」誕生の条件…カッコ良く試合を締めるのが抑えの仕事ではない
今季のプロ野球で特に注目している選手がいる。先発から抑えに転向する、則本昂大(33=楽天)である。 守護神の松井裕樹がオフに海外FA権を行使してパドレスに移籍。通算236セーブを挙げたその松井に代わるストッパーとして、今江敏...
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きょうにも巨人・大勢は実戦復帰…「開幕すべり込み」はむしろプラス
29日の開幕に守護神が間に合いそうだ。巨人の大勢(24)が15日、二軍の全体練習に合流した。 春季キャンプは一軍でスタートしたものの、2月4日のランニング中に右ふくらはぎを痛めて離脱。同13日から三軍の故障班に合流していたが...
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「メガネ選手生活」の原点…強風が吹きすさぶ千葉マリンはコンタクトとの相性が悪かった
【前回】「日本一のマリーンズファン」が唯一怒った日 からつづく。 ◇ ◇ ◇ 1995年にボビー・バレンタイン監督のもとで、チームは10年ぶりのAクラス(2位)入り。私は主に5番を任され、自身初の打点王を獲得した...
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巨人の開幕ローテは残り「1枠」…旧エース菅野智之orドラ1西舘勇陽、脱落するのはどっち?
巨人の先発ローテ争いが熾烈だ。 阿部慎之助監督(44)が先週、「先発を8人くらいで争わせている」と開幕ローテ争いの状況を説明した。現状、当確は開幕投手の戸郷、山崎伊、グリフィンの3人。状態のいいメンデスも有力で、高橋礼も6枠...
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「日本一のマリーンズファン」が唯一怒った日
1992年に本拠地が千葉マリンスタジアムに移転した際、ユニホームが大胆なピンク色に一新された。「ダサい」「衝撃のピンク」などと揶揄されたが、実際にプレーしている時は斬新で「あり」だと思った。胸のロゴはこれまでホームもビジターも「LO...
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今季はトレード活性化の予感…早くもあがる「セ球団32歳右腕」と「パ球団GG賞野手」
2024年のトレード第一弾は、巨人と日本ハムだった。 先日、巨人の若林晃弘(30)と日本ハムの郡拓也(25)のトレードが決まり、昨12日には両選手が新しいユニホーム姿で入団会見に臨んだ。 「これはあくまで序章です」と、...
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ソフトバンク松山秀明二軍監督「まず“球界の常識”を疑うところから勉強を始めました」
コーチが「やれ」と言ったら、その指示は絶対。逆らうことは許されず、なぜその練習をするのかも説明してくれない。 そんな風潮が、近年までプロ野球にはびこっていたのは事実だ。 「現役時代から、そういう指導が嫌だった。何事も納...
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岡田阪神に問題山積…湯浅の二軍落ちでくすぶる「内紛の火種」「パッとしない新人投手」「優勝ボケ」
球団史上初、前年優勝チームとしてもプロ野球史上初の屈辱であるオープン戦開幕9連敗を喫している阪神。 深刻な投手陣の四球禍や野手の大量失策が起きている理由は、坂本誠志郎(30)と並ぶ捕手二枚看板である梅野隆太郎(32)が右肩...