プロ野球
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打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘
巨人の坂本勇人(36)が迷路に迷い込んでいる。 16日、ジャイアンツ球場の二軍残留練習に合流。フリー打撃などで汗を流した。今季は11試合に出場して打率.129。15日に登録を抹消された際、阿部監督は「数字を見れば仕方ない。本...
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ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家
「山本由伸(ドジャース)のように、2億ドル(約285億円)、3億ドル(約428億円)の契約になる可能性がある」 先日、米最大の移籍情報サイト「MLB・トレード・ルーモア」が、今オフのメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆(25...
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伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」
巨人の育成今季昇格第1号は、笹原操希外野手(21)だった。 前日14日に支配下契約を結び、会見で「レギュラーを取るつもり。与えられたチャンスで結果を出したい」と目を輝かせた。 長野・上田西高から2021年育成ドラフト...
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西武・髙橋光成に一筋の光明…球団ワースト13連敗もスタイルチェンジでオリ打線翻弄
また勝ち星に見放された。 西武の髙橋光成(28)が昨15日のオリックス戦に先発。7回116球を投げ、4安打3四球1失点と粘投したものの、味方打線が散発の4安打と沈黙し、援護点は得られず。2023年9月10日以来、583日ぶり...
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《最多勝も》と新庄監督が太鼓判!日本ハム「4人目の台湾人」の真価…23日楽天戦で初先発へ
秘密兵器がいよいよベールを脱ぐ。 日本ハムの新庄監督は13日、23日の本拠地での楽天戦で、新戦力の古林睿煬(グーリン・ルェヤン=24)を先発させることを明言した。 13日は西武に2-7の大差で負けており、こうした試合...
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投壊巨人の救世主にタイガース前田健太が再浮上!米移籍情報サイトで放出報道、今季中の日本復帰に現実味
今季3試合目の登板で初めて無失点で切り抜けた。 タイガースの前田健太(37)が日本時間14日、敵地のツインズ戦で、1-5の八回1死二塁から3番手として登板。5日のホワイトソックス戦を最後に出番がなかったが、4点差になったとこ...
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阪神・藤川監督の肝煎りプラン「4番・佐藤輝明」実現へ…《実は就任当初から描いていた》の声も
肝いりがついに実現しそうだ。阪神の藤川球児監督(44)が佐藤輝明(26)を4番で起用するというのだ。 雨天中止となった13日の中日戦のスタメン表には、4番に佐藤輝の名前が記されていた。15日からのヤクルト2連戦(松山、神宮)...
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ソフトB「15億円トリオ」再結成の道遠し 近藤に加えて柳田まで怪我で離脱…球団にとっても“大損害”
“三役揃い踏み”が遠い。ソフトバンクの主力がまた欠けた。 11日のロッテ戦で自打球を右すねに当てた柳田悠岐(36)が「右脛骨骨挫傷」と診断され、12日に登録抹消。復帰は5月上旬となる見込みだ。 柳田は右太もも裏の張り...
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日本ハムに立ちはだかる「ソツなし」オリックスの意外に高い壁…打撃陣の戦術の差が得点力の差に
本拠地エスコンフィールド北海道で西武相手に1勝2敗で負け越した日本ハム。14試合を終えて8勝6敗の2位とまずまずのスタートを切ってはいるものの、眼前には同じく14試合で10勝3敗1分けで首位を快走する岸田オリックスが立ちはだかってい...
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今季の巨人は怖くない!エース消え、絶対的守護神は宝の持ち腐れ、新助っ人も故障で5位転落
敵地マツダスタジアムで広島に敗れ、2カードぶり今季2度目の同一カード3連敗となった巨人。開幕から対戦を一回り終え、今季初の借金生活に突入した。 2連敗で迎えた昨13日の試合は、1-1の五回2死二塁から、先発左腕・石川が小園に...
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阪神藤川監督がリリーフ投手を酷使?いや、このやり方は面白い!さらなる成長を促す方法論
タヌキだな……と思った。2月の阪神の沖縄キャンプ。藤川球児新監督(44)に「抑えはどうするの?」と聞いた。 「まだぜんぜん決めていないんですよ」 新監督はこう即答したが、私は信じなかった。 後で聞けば、昨年11月の段階...
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プロ野球オンカジ利用者は全員「無罪放免」なるか…オリ山岡泰輔に続きソフトB関係者にも起訴求めず
球界のオンラインカジノ騒動に、進展があった。 福岡県警に賭博容疑で任意で取り調べを受けていたソフトバンクの関係者が、11日までに福岡地検に書類送致されたという。この関係者は、刑法の単純賭博罪の時効(3年)がすでに成立している...
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11日にスピード解禁もブームは一過性か? メジャーで話題沸騰「魚雷バット」日本球界上陸
近年稀に見るスピード可決である。 メジャーで話題になっている「魚雷バット」が、11日の公式戦から日本でも使用可能となった。この日、NPB規則委員会の友寄委員は「バットの規則の範囲内。全然問題ない」と説明。5月の実行委員会を待...
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今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した
東洋大がひとつの原点なら、もうひとつの原点は、高校である。 兵庫の宝塚シニアでプレーしていた中学時代、そこそこ名の知られた選手だった僕は、漠然と大阪の強豪・近大付属高校に進みたいと思っていた。父が同校出身で、よく練習を見に行...
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巨人の名伯楽「魔改造」第3弾はエース戸郷翔征か? 2試合7失点で「こんなの初めて…」と弱音吐露
巨人のエース戸郷翔征(25)が、11日のマツダスタジアムでの広島戦で、今季3度目のマウンドに上がる。 2年連続の開幕マウンドとなった先月28日のヤクルト戦は、5回4安打4失点。2戦目の4日の阪神戦では、3回7安打3失点で初黒...
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僕が東都大学リーグで過ごした4年間の濃ゆい思い出…入れ替え戦史上初の3試合連続本塁打を放った
東洋大の恩師・高橋昭雄監督はバントが大嫌いだった。 しかし、勝ち切れない時期が続いたことで、生意気にも「スクイズをやったらどうですか?」と進言したことがある。すると、「バカ野郎!」とこう怒られた。 「なめてんのか! 野...
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日本ハム万波中正「魚雷バット」は出番なし?直近4試合3発で《あえて変える必要なし》の声
この調子なら新バットの出番はなさそうだが……。 日本ハムの万波中正(25)が昨9日の楽天戦で、先制となる3号本塁打を放つなど4打数1安打1打点の活躍。ここ4試合で3本塁打と、エンジンが温まってきたようだ。 2023年...
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ヤクルト石川雅規「200勝」に近づく1勝の重み…24年連続勝利のプロ野球新記録を達成
生けるレジェンドが歴史を塗り替えた。 ヤクルトの石川雅規(45)が9日の阪神戦で5回83球で3失点にまとめて今季初勝利。24年連続勝利のプロ野球新記録を達成した。 「ボールはそんな速くないですけども、考え方だったり、取...
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プロ野球のSNS配信規制に選手会反対声明 NPBは権利主張も対価ナシの「ご都合主義」ではないか
プロ野球開幕から2週間。SNSの利用をめぐって〝場外乱闘〟が起きている。 昨9日、日本プロ野球選手会が今季からNPBが定めた「写真・動画等の撮影および配信・送信規程」についての見解を公式Ⅹに投稿。「NPBにはファンと選手双方...
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万引で逮捕された通算350勝・米田哲也から直接聞いた幻の巨人移籍
晩節を汚した、とはこのことだろう。史上2位の通算350勝を挙げた米田哲也の万引逮捕の愚行である。その理由が“生活苦”とは……。 その米田から直接、こんな話を聞いたことがある。 「オレな、巨人にトレードで移籍するはずだっ...
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青学大に落ちた直後、「今岡ならOK」と東洋大学入学が即決定。PL学園の底力を知った気がした
PL学園3年春、学校に「青山学院を受けろ」と言われ、合格は決まっていると思っていたセレクションでまさかの不合格。その後、「青山学院は(国学院久我山の)井口資仁(ダイエー)を取るから、同じ内野手は取らない」という噂を聞いた。 ...
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元巨人投手が指摘する阪神・佐藤輝明「三振王」だからこその脅威…《投手の立場からすれば…》
昨8日の甲子園が最も沸いたのは、背番号8が代打で登場した八回だった。1点を追う無死一塁の場面。歓声を一身に浴びて打席に立った佐藤輝明(26)はしかし、空振り三振に倒れ、甲子園は一転して大きなタメ息に包まれた。 この日、「コン...
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ヤクルト村上宗隆を悩ます2つの葛藤…メジャー挑戦へ踏むべきはアクセルかブレーキか
日本最後となるであろうシーズンの一歩目を、ようやく踏み出した。 ヤクルトの村上宗隆(25)が昨8日、二軍での西武戦で実戦復帰し、2打数1安打。2打席目に中前打を放ち、三塁守備もこなした。二軍で調整中の3月中旬に上半身を痛め、...
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藤川阪神のリリーフ酷使に賛否…「連投数に制限なし」宣言で救援陣3人が70試合超ペースのフル稼働
「連投に制限は設けていないので」 阪神の藤川球児監督(44)は、巨人に3タテを食らわした6日の試合後にこう言った。 中継ぎの石井大智(27)が1-0で迎えた六回から登板して今季初の3連投。3月29日の広島戦ではイニング...
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中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も
中日の井上新監督の本音は「良かった。でも、困った」ではないか。 昨6日、ブライト健太(25)が、「2番・左翼」で今季初となるスタメン出場。初回に四球を選び、その後の連続適時打へとつなげると、5-5と同点の七回には左翼に勝ち越...
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オリ8戦7勝まさかの快進撃は春の珍事か実力か…「脱猫の目」効果と「山岡騒動」による一体感
昨6日の日本ハム戦で同一カード3連勝。8試合を終えて7勝1敗と驚異的なペースで白星を重ねている。 「打順をなるべく固定しているところがうまく機能しているのではないか」と、球団OBがこう続ける。 「開幕から杉本を4番に固定...
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新庄監督のガマンが日本ハムの命運握る…昨季の快進撃呼んだ「コーチに采配丸投げ」継続中
昨年のCSファーストステージ第2戦。ロッテ相手に延長十回サヨナラ勝ちした日本ハムの新庄剛志監督(53)は、こんなことを言っていた。 「岸マネジャーにオーダーを組んでもらった」「チームがひとつになるっていうところで。継投と代打と...
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巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に
こんな試合を、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督は「相撲に勝って、勝負に負けた」と表現したものだ。内容で勝りながら、試合を落とす──。昨6日、完封負けで阪神に3連敗を喫した阿部慎之助監督は、まさにそんな心境だったろう。 打線が阪神先...
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ソフトバンク囲み取材「録音禁止」で漂う不穏ムード…メディアとの間に溝が
「本拠地のファンに申し訳ないという思いがあった」 こう言ったのは、ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)。昨6日の西武戦で本拠地ペイペイドームの6試合目にしてようやく、福岡で白星を手にした。 前年リーグ覇者がここまで2勝...
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佐々木朗希“肩肘無傷"が生む恐怖…2戦連続KOで崖っぷち、力加減が分からぬままフィリーズ戦先発へ
「少なくとも海を渡った時点で、例えば靱帯損傷のような肩肘のキズはないと聞いています」 こう言うのはロッテOB。日本時間6日のフィリーズ戦に先発する佐々木朗希(23=ドジャース)に関してだ。 ロッテに在籍した昨年は5、6...