プロ野球
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阪神オリVパレード大盛況も…大阪府に聞いた 職員ボランティア”招集”とジャンパー転売問題
11月23日に大阪と神戸で行われた阪神オリックスの優勝記念パレード。神戸と大阪の2会場でのべ100万人が詰めかけ、大盛況に終わった。 今回のパレードは、大阪府と市で2500人の職員がボランティアで警備などにあたった。休日勤務...
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プロ野球で近年増え続ける「コーディネーター」って何者? どんな仕事をする?
どこかで聞いたことはあるけど、それが何かはよくわからない――。 そんな言葉のひとつが、プロ野球における「コーディネーター」という役職だろう。 ロッテが29日、来季の組閣を発表。腰椎骨折の影響で1年間コーチ業を務めるの...
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安楽事件が日本球界を直撃! 悪しき体育会系気質に高校生ソッポ、メジャー志向が急加速
プロ野球界の「闇」と言っても過言ではあるまい。 後輩選手への悪質ないじめ、暴力が発覚した楽天の安楽智大(27)。契約更改の席などで複数の選手が被害を訴えたことにより、事態を重く見た球団は安楽の契約更改を無期限延期。球団納会も...
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西川遥輝入団でヤクルトは2度おいしい!在籍2球団で走塁技術を伝授→チーム盗塁数が倍増
28日、ヤクルトの球団事務所で西川遥輝の入団会見が行われた。楽天から戦力外となった31歳は、「空いているポジションがあるとは思ってないので、その中でも頭一つ抜けて試合に出られるように」と意気込んだ。 プロ13年でベストナイン...
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広島1位・常広羽也斗の「未来設計図」は建築士の父が描いた…小4で自宅庭にブルペン
大分市で生まれ育った常広の父・竜也さん(49)は地元で1級建築士として働いている。 「正直、365日仕事です(笑)。曜日感覚も時間の感覚もあまりありません。例えば、iPadに絵を描いて、それが(建築の)仕事になることもあります...
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楽天・安楽智大の陰湿イジメ騒動は生徒集めに影響していますか? 母校の済美を直撃した
楽天の右腕・安楽智大(27)が日常的にチームメイトに行っていた陰湿イジメ問題が、球界内外に大きな波紋を広げている。 「(安楽の悪行は)今、いくつか耳に入ってきています」とは森井誠之社長(49)。25日に予定されていた安楽の契約...
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目玉の山﨑福也が日本ハム入りの衝撃…有力FA選手がパ・リーグばかり志望する謎解き
6球団が激しい争奪戦を繰り広げていたFA山﨑福也(31)を射止めたのは、4年12億円のソフトバンクでも、4年10億円の巨人でもなく、4年8億円の日本ハムだった。 本人はチーム選びに関して「自分が最も活躍できそうな場所」と話し...
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楽天・安楽智大「クビ」待ったなし! 暴行、パワハラ、タカリだけじゃない問題児ぶり
救いようがないとはこのことだ。楽天の安楽智大(27)が複数の同僚選手から暴力行為などのパワハラ被害を訴えられた件である。 関係者によると、安楽は後輩選手に対して恒常的にパワハラ行為を働いていた。すでに楽天を退団した選手は、2...
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巨人を自由契約の中田翔はどうなった? ラブコールされた中日が4選手獲得発表も名前なし
中日は24日、今季限りで戦力外となった巨人・中島宏之(41)、ソフトバンク・上林誠知(28)、阪神・山本泰寛(30)、板山祐太郎(29)の獲得を発表した。板山は育成契約での獲得となる。 貧打にあえぎ、2年連続最下位となった中...
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吉田輝星トレードではっきり! 今や「ドラフトと育成」は日本ハムよりオリックスの“十八番”
「ドラフトと育成」といえば、かつては日本ハムの十八番だった。 ドラフトで獲得した若手をファームで“促成栽培”。一軍でイケるという判断があれば、主力を放出してでも働き場所を与える。そういった活発な新陳代謝が、2006年からの11...
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「二刀流」挑戦を表明 DeNAドラ3武田陸玖の勝算…ハム矢澤宏太と中日・根尾昂は苦戦中
24日、DeNAが横浜市内で新入団選手記者発表会を行った。 注目が集まったのは3球団競合のドラフト1位、度会隆輝(21)だが、話題は他にもある。選手紹介で「投手兼外野手」とアナウンスされたように、ドラフト3位の武田陸玖(18...
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阪神3位・山田脩也の父が中学2年の息子に「孝行するなら野球選手」とプロ入りを諭した理由
「3歳の誕生日プレゼントはグラブと野球の練習着。特撮モノの変身ベルトなどもすすめたのですが興味を示しませんでしたね」 こう話すのは山田脩也の父・浩二さん(45)だ。4人きょうだいの末っ子として生まれた山田は、6歳上で現在は社会...
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広島からFAの西川龍馬がオリックス入り 最大5年総額15億円以上で合意
広島からFA権を行使した西川龍馬(28)がオリックス入りを決断したことが21日、分かった。16日に初交渉し、出来高も含めて、最大で5年総額15億円以上の大型契約を提示されたとみられる。 西川はプロ8年目。シュアな打撃には定評...
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金満ソフトBがFA山﨑福也に“後出し”4年12億円提示…雲行き怪しい巨人が狙う「第2の男」
4年総額12億円超――。 オリックスからFA宣言し、6球団の大争奪戦となっている山﨑福也(31)に案の定、ソフトバンクが破格の条件を出してきた。工藤公康(元監督)、杉内俊哉(現巨人投手コーチ)らエース左腕が現役時代につけた背...
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阪神・岡田監督が温める西純矢の「リリーフ転向」 2005年は藤川球児抜擢で大成功
ひょっとしたらひょっとするかもしれない。 昨20日の契約更改、1000万増の年俸3800万円でサインした阪神の西純矢(22)のリリーフ転向である。 今季は開幕ローテ入りを果たし、主に先発で17試合に登板、5勝2敗、防...
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稲葉篤紀GMの二軍監督就任で見えた日本ハムの青写真 「再来年は一軍で指揮」への布石
「一人でも多く一軍で活躍する選手を育てることが私の使命」 18日、来季、二軍監督に就任する稲葉篤紀GM(51)がこう言った。 学年が1つ上の新庄監督(51)とは現役時代、ともに外野を守った間柄で、2人は2006年のリー...
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「何でも欲しがる巨人」に逆戻り? オリFA山﨑福也獲得なら若手投手はチャンス減が確実に
12年ぶりの日本一奪回を目指す巨人が、国内FA権を行使したオリックス・山﨑福也(31)の獲得に本格参戦する。 山﨑福は自己最多の11勝を挙げ、先発ローテとしてオリックスのパ・リーグ3連覇に貢献した。さらに今季年俸は6000万...
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日本ハム万波中正が自画自賛 韓国粉砕特大弾の打球速度はメジャー級の173km!
17日に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップ2023、1次リーグの韓国戦。特大の一発を放ったのが日本ハムの万波中正(23)である。 1点リードの四回、韓国先発のイ・ウィリの146キロの直球を振り抜くと、打球は東京ドームの...
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スカウト太鼓判で早くも来秋ドラフト“内定”? 明治神宮大会で魅せた左腕2人の名前と評価
開催中の明治神宮大会のバックネット裏には多くのプロスカウトが集結している。 中には自分が今年のドラフトで担当した選手の最終チェックをするスカウトもいるが、大半は来年に向けた準備のためだ。16日に球場を訪れたうちのひとりが言う...
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炭谷銀仁朗復帰でも西武に足りないもの…「山賊打線」から守り勝つ「自衛隊」にシフトの課題
それでもまだ足りない。 昨16日、西武は楽天を戦力外になった炭谷銀仁朗(36)の獲得を発表した。炭谷は西武出身。2011~17年には正捕手を務めており、18年以来、6年ぶりの古巣復帰となった。 もっか西武は正捕手不在...
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トライアウトで改めてわかった育成選手の厳しさ…ドラフト出身の“平均寿命”は2.8年
15日、鎌ヶ谷スタジアムで12球団合同トライアウトが行われ、59人の選手が参加した(写真)。 その内訳は支配下登録選手が27人、NPBを退団し独立リーグなどでプレーする選手が9人、育成選手が23人である。昨年の育成選手の参加...
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“異例のドラフト”から3年…「2020年の大豊作」をスカウトが手放しで喜べないウラ事情
今季のプロ野球は阪神の18年ぶり6度目のリーグ優勝、38年ぶり2度目の日本一で幕を閉じた。 「チームの快進撃を支えたのは日本シリーズMVPの近本光司(28)はもちろんだが、2020年ドラフト組の選手たちの存在もデカい」(球界O...
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巨人阿部監督「静岡でOB戦→宮崎にとんぼ帰り」あえて“弾丸ツアー”の深謀遠慮
巨人の阿部慎之助新監督(44)が精力的だ。 前日12日に静岡・草薙球場で行われた巨人のレジェンドOBによるチャリティーマッチに電撃参戦。といっても、試合に出るためではない。原辰徳前監督、中畑清OB会長、江川卓氏といった大物O...
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米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘
「名前を呼んでいただき、たくさんの人に集まってもらい、すごくいい時間でした」 日本ハムの本拠地、エスコンフィールドで行われた秋季キャンプを終え、こう話したのが右腕エースの上沢直之(29)だ。日刊ゲンダイで「75歳名将の高校野球...
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日本ハムドラ1細野晴希また制球難を露呈…新庄監督はFA加藤貴之が残留でも手放しで喜べず
12日の東都1、2部入れ替え戦で、課題の制球難を露呈したのが日本ハムのドラフト1位・細野晴希(東洋大)だ。 駒沢大戦に先発したものの、1回3分の2を2安打、4四死球、1失点KO。ネット裏で観戦したセ・リーグのさるスカウトがこ...
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横浜高“走れない投手御三家” あの伊藤将司が日本Sで投げるとは…阪神38年ぶり日本一に貢献
第7戦までもつれた日本シリーズは、阪神の38年ぶりの日本一で盛り上がった。横浜高時代の教え子で阪神の伊藤将司が第7戦の6点リードの六回からリリーフ登板。第3戦に先発して負け投手となっていたが、雪辱を果たした。それにしても、あの伊藤が...
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栄えあるゴールデングラブ賞に今年も疑問噴出!「ベストナインと混同している」の指摘
《ゴールデングラブ賞とベストナインを混同している》《記者投票ではなくOBが選ぶべき》 10日に発表されたゴールデングラブ賞。卓越した守備力を発揮した選手を表彰する歴史ある“タイトル”だが、今年の受賞者が発表されると、ネット上で...
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阿部巨人の“初勝利”に貢献も…原監督時代にチヤホヤされた「高卒有望株」4人は崖っぷち
巨人の阿部慎之助監督(44)が10日、就任後初の実戦となった侍ジャパンとの練習試合で“初勝利”を挙げた。 先発の松井颯(23)は3回を5安打。四回から堀田賢慎(22)が3回を1安打、育成のルシアーノ(23)が続き、4番手の直...
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阪神・オリックス優勝パレード費用「5億円」寄付が伸び悩み…そして結局“中抜き”に消える?
阪神、オリックス両軍の優勝を祝う合同パレードが11月23日の勤労感謝の日に大阪と兵庫で開催される。費用はプロ野球では最高額の5億円。大阪の吉村洋文知事(48)は「パレードに公費は投入しない」と明言しており、クラウドファンディング(民...
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巨人阿部監督「ブルペンで投手を評価しない」に大賛成 横目で見るくらいがちょうどいい
まったく同感だ。 宮崎で秋季キャンプを行っている巨人の阿部慎之助監督(44)が、こんなことを言っていた。 「ブルペンで投手を評価しない」 報道によれば、投手陣の印象を聞かれて、 「ブルペンで良かったという...