ウクライナ侵攻
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焦るプーチン大統領がウクライナ首都をミサイル再攻撃か…5.9対独戦勝記念日まで1カ月
ロシアによるウクライナ侵攻の「節目」とされる対独戦勝記念日まで、9日で残りちょうど1カ月。ウクライナ東部への猛攻が予想される中、停戦交渉は暗礁に乗り上げてしまった。ロシア軍は首都キーウ周辺から完全撤退したが、予断を許さない状況が続い...
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世界の新しい秩序における「富の拡大」とは…調停役のトルコの動きに注目
ロシアとウクライナの戦争はプロパガンダ合戦になっています。何が正しいのか判断することは、とても大事だと思います。 しかし、もっと大事なことは世界の新しい秩序が明確になってきていることに注目することです。世界の動きを先読みする...
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岸田政権と欧米の「寄り添うふり」 制裁は腰が引けている
地獄だったに違いない。ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで見つかった民間人の遺体の9割には、銃で撃たれた痕があったという。ロシア軍は、民間人とわかりながら殺害をつづけた可能性が高い。 さすがに、国際社会も怒りの声を上げている...
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ロシア報道官が非友好国メディアに初出演「軍に甚大損失」発言の思惑
ロシア高官の唐突な「率直発言」が波紋を広げている。ペスコフ大統領報道官は英スカイニューズ・テレビが7日(現地時間)に放送したインタビューで、ウクライナに侵攻中のロシア軍について「甚大な損失を負った。われわれにとって大変な悲劇となって...
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世界第5位の軍事力を持つ日本がすべきことは、軍拡競争の連鎖を止めること
ロシアには5回、行った。1993年の山本寛斎さんのイベント「ハロー!ロシア」、95年の「日本文化週間」でのバイオリン協奏曲の公演、2001年にはウズベキスタンからの乗り継ぎ、そして13、15年には六本木男声合唱団の公演だ。 ...
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ウクライナの厳しすぎる現実…母親が自分の娘の背中に名前と誕生日、電話番号を記す
ウクライナの首都キーウに住むサーシャ・マコビーさん(33)の一人娘ビラちゃん(2)の背中に何か書かれている。 母親のサーシャさんは自分が殺害された時、娘が誰であるかが分かるように名前と娘の誕生日、そして連絡先の電話番号を記し...
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寝言を垂れ流す 「安倍晋三」という安全保障上の脅威
バカの確信ほど怖いものはない。自民党山口県連などは憲法改正の早期実現をめざす集会を開催(4月3日)。 安倍晋三は講演で、敵基地攻撃能力について「日本も少しは独自の打撃力を持つべきだと完全に確信をしている」「私は打撃力と言って...
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やっぱり出てきた「ロシアには北海道の領有権ある」の不気味…牽制か破れかぶれか?
やはり来たか、という展開だ。「プーチンの戦争」によって国際社会で孤立化を深めるロシアが、対ロ制裁に連なる日本への牽制を強めている。元上院議長が「ロシアは北海道を領有する権利を持つ」と発言。ロシアから平和条約締結交渉を一方的に蹴っ飛ば...
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制裁強まるロシアに戦争資金枯渇を阻む“奥の手”が デフォルト危機もルーブル安定のナゼ
「戦争財源の枯渇」(サキ米大統領報道官)に追い込めるのか──。「事実上のデフォルト」「追加制裁の強化」とロシアは窮地に追い詰められつつあるように見えるが、意外にしぶとく持ちこたえる可能性がある。豊富な資源をバックに、プーチン大統領は「...
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プーチンを見誤るな 「この戦争は数年」米軍トップの衝撃発言
一体、どれだけ無辜の民の命が奪われれば終わりが訪れるのか。暗澹たる思いを抱いた国民は少なくないだろう。ロシアの軍事侵攻によるウクライナでの戦争について、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が「少なくとも数年単位になる」と発言し、...
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ロシア軍による「ブチャの大量虐殺」発見遺体の9割が“銃殺” 妊婦と子供も犠牲に
ウクライナに侵攻したロシア軍の残虐さがまた明らかになった。民間人の大量虐殺が行われた首都キーウ近郊ブチャのフェドルク市長は7日、「犠牲者の9割が銃殺されていた」と明らかにした。 市長によると、ロシア軍占領中の死者として確認さ...
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ロシア国民20万人が逃げ出した!プーチン大統領を窮追する「人材スカスカ」危機
ウクライナでは400万人以上が戦火を逃れて国外に避難している。一方、戦場ではないロシアでも国外脱出が相次いでいる。何が起きているのか。 トルコの地元メディアはウクライナ侵攻後、少なくとも1万4000人のロシア国民が入国したと...
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この戦争を“利用”しようと前のめり 岸田政権と大メディアの危うさ
「ウクライナから避難してくる20人を乗せた政府専用機が、まもなく羽田空港に到着する予定です」 5日の正午前、NHKは30分弱の特別番組を組んで、林外相と一緒に訪日するウクライナからの避難民を乗せた政府専用機の到着シーンを伝えた...
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プーチン大統領が企む残虐行為の「証拠隠滅」…激戦地ハルキウに“片道切符”で虐殺部隊を再投入
ウクライナの首都キーウ周辺で、プーチン大統領が送り込んだロシア軍による住民への残虐行為が次々と明らかになっている。キーウ北方のボロディアンカでは、410人もの住民が犠牲になった「ブチャ虐殺」を上回る被害が報告されている。プーチン大統...
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「ロシア国債」事実上のデフォルト 800億円分のドル建て償還をルーブルで支払い
ロシア国営銀行の社債に続き、今度はロシア国債そのものが事実上のデフォルト(債務不履行)に陥った。 ロシア財務省は6日、4日に期限を迎えた総額6億4920万ドル(約800億円)に上るドル建て国債について、ドルでの償還や利払いを...
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ウクライナ市民を殺害したロシア「実行部隊」の正体は…対テロ活動の特殊任務か?
残忍、残虐行為を実行した部隊は一体、どういう存在なのか。 ロシア軍が撤退しウクライナの首都キーウ近郊ブチャで見つかった多数の民間人の遺体。国際社会が「戦争犯罪」と怒りの声を上げる中、住民の証言によって、徐々に「実行部隊」の詳...
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プーチン大統領の「戦争犯罪人」訴追には高いハードル…クーデターしか道はないのか
誰もプーチン大統領を裁けないのか。ロシアの軍事侵攻を巡り、ウクライナでの“残虐行為”が次々と発覚。ウクライナの首都キーウ近郊でロシア兵による「ジェノサイド」(大量虐殺)の疑惑も浮上し、国際社会ではプーチン氏やロシア高官を「戦争犯罪人...
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ロシアはもう国際社会に戻れない 虐殺で世界は大きな転換
「プーチン包囲網」が一段と狭まった。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から40日が経過し、市民を大量虐殺した疑いが濃厚となる中、ゼレンスキー大統領は5日の国連安全保障理事会でオンライン演説。「ロシア軍はわれわれの国に奉仕した人びとを探...
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身寄りなし来日ウクライナ避難民を待つデジタル監視…政府の“実験台”にされると危惧する声
ウクライナから避難してきた20人を乗せた政府専用機が5日、羽田空港に到着。うち4人は日本に親族や知人がいない。身寄りのない「避難民」を受け入れるのは、難民認定率0.4%(2018年)の国としては異例のことだ。 20人は政府が...
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名作映画「ひまわり」の再上映が広がる 第2次大戦のウクライナ舞台、一部は寄付へ
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナで撮影された1970年の名作映画「ひまわり」。第2次世界大戦で引き裂かれたイタリア人夫婦を描くこの映画を現在の情勢に重ね、再上映する動きが各地で広がっている。興行収入の一部は戦争被害への人道支援に...
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ロシア国営銀行VTBが事実上のデフォルト ウクライナ侵攻制裁が影響か
ロイター通信は5日、西側諸国による金融制裁の対象となっているロシア国営銀行VTBが、ドル建て社債とユーロ建て社債の利払いを自国通貨ルーブルで行ったと報じた。制裁により債務を外貨で返済する余裕がなくなっているとみられる。 報道...
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自民議員がウクライナ支援「1人1万円寄付」…世界も破格の“高給とり”だけに「セコイ」の声
「国際赤十字などを通じた人道支援、医療支援に募金を充てたい」 4日の記者会見でこう語気を強めた自民党の茂木敏充幹事長。ロシアの軍事侵攻が続くウクライナを支援するためとして、党所属の全国会議員が5月分の歳費から1万円ずつ支出して...
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「プーチン氏と軍高官の間に緊張関係」は正しいか? 事実として言える点は1つ。ロシア側が反発したという点だ
ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長が3月30日に会見で述べたプーチン露大統領に誤った情報がもたらされていたという話がニュースをにぎわせた。ホワイトハウスの記録を見ると彼女は次のように話した。 ■「プーチン氏と軍高官の...
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ロシア軍「民間人虐殺」の現場 ウクライナ首都周辺410人の遺体…子供までも標的に
まさにジェノサイドである。ロシア軍が地上部隊を撤収させたウクライナの首都キーウ郊外で、410人もの民間人の遺体が見つかり、世界中に衝撃が広がっている。とくに、子供を含む300人以上が殺害されたというキーウ北西部の町・ブチャの被害は目...
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通貨ルーブルがウクライナ侵攻前の水準に逆戻り “V字回復”は大規模操作か、制裁不発か
ルーブルが、V字回復ーー。戦争の長期化と経済制裁により、ロシア経済は大きな打撃を受けている。ところが、一時、急落していたルーブルが、現在、ウクライナ侵攻前の水準に戻っている。どういうことなのか。 侵攻前、ドル=ルーブル相場は...
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独仏がロシア外交官を追放 キーウ近郊ブチャでの「民間人殺害」を受け
ドイツのベーアボック外相は4日、同国に駐在する「相当数の」ロシア外交官を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定し、国外追放すると発表した。キーウ近郊ブチャでロシア軍の撤退後、多数の民間人とみられる遺体が見つかったこ...
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ウクライナ侵攻「仲介役」でトルコ存在感 プーチン大統領が描く黒海南下ルート“牛耳り”シナリオ
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、仲介役を買って出たトルコのプレゼンスが高まっている。ロシアがウクライナ南東部を制圧し、5月には“勝利宣言”を発するとの観測も流れる中、停戦交渉はどんな結末を迎えるのか。 トルコのエルドアン大統領...
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狂乱物価高に後手後手 まず“日本橋のプーチン”黒田総裁のクビを切れ
スーパーや、日用品なども扱うドラッグストアで、値札とスマホの画面をにらめっこする客の姿が珍しくなくなった。1円でも安い商品を求め、ネット通販と比較する。賃金は一向に上がらないのに、今月に入ってありとあらゆる生活必需品がまた値上がりし...
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プーチン大統領「5.9勝利宣言」めがけ大暴走 傭兵と地雷で“最終残虐攻撃”の恐れ
プーチン大統領の暴走が止まらない。米CNNテレビは2日、米政府当局者の話として、ロシアが5月上旬までにウクライナの東部ドンバス地方などを制圧し「勝利宣言」を目指していると報じた。「宣言」までに戦果を上げたいロシア軍がなりふり構わず、...
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ウクライナ危機の家計への影響は?「戦争が終わった後の方が厳しい」と専門家が警鐘
ウクライナ危機は日本人の家計のピンチに拍車をかけている。原油高はとどまるところを知らず、小麦粉などの原材料は高騰。そこに資源高が追い打ちをかける。家庭の“必要経費”はアップするばかりだ。 農水省は3月、新しい「小麦価格」を発...