高倉健
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俳優・木村拓哉に必要なのは「人気シリーズ作品」 かつて主役を務めてきた名優たちの共通点なのだ
4月期ドラマで注目されていた長谷川博己の「アンチヒーロー」と、木村拓哉の「Believe」。決着が見えてきた。長谷川は2桁を維持しているが、木村は2桁を割り9%台。今どきのドラマの数字としては合格点だが、テレ朝期待の大型ドラマである...
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高倉健さん出演作の楽曲群がロマンチック・ジャズでよみがえった 12.14リリース
真冬に“健さん”が帰ってきた。12月14日に「懐かしき日々(Dear Memories)」(ラッツパック・レコード)がリリースになり話題だ。 日本のジャズシーンを代表する気鋭のミュージシャンたちが“健さん”をテーマにレコーデ...
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高倉健さんがシャンパン持って「知ってて知らん顔するのも失礼だと思って…」
かなり昔、あるホテルでディナーショーをやったときのことです。 忘れもしないクリスマスイブ。開演前の楽屋でメークしていると、ドアベルが鳴ったんです。すると出ていったマネジャーが、すっ飛んで戻ってきて「高倉さまがお見えです!」。...
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吉永小百合「女性タレントCMギャラ1億円超」の圧倒的貫禄 77歳で堂々1位君臨の理由
長引くコロナ禍で企業の宣伝費が縮小を余儀なくされる中、それでも高額な「CM出演料」を叩き出すタレントは誰か。発売中の「週刊ポスト」が「女性タレントCMギャラランキング2022最新版」を掲載している。 大手広告代理店がCM出演...
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(3)深作欣二監督との縁…映画監督というより土木作業の現場監督に見えた
昨年8月にこの世を去った“日本を代表するアクションスター”千葉真一さん。千葉さんにとって遺作の著書となったのが「侍役者道~我が息子たちへ~」である。自らの映画人生に加え、高倉健さんや深作欣二監督をはじめとする映画人との交流、さらに息...
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竹野内豊が「研音を円満退社」と聞いて周囲を当たってみたが…
先日、佐々木蔵之介(53)が結婚したことで、本当に“最後の独身大物俳優”となったのが、竹野内豊(50)だ。 その竹野内、26年間所属してきた大手芸能事務所「研音」を年内いっぱいで退所すると発表した。自身の筆文字で「五十歳を節...
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コロナ禍でビールCM激増、出演するのは一流俳優の証し キリンが長谷川博己と染谷将太を起用し話題
CMは時代を映す鏡と言われる。コロナ禍で「宅飲み」が増えたこともあって最近、目立つのがビールのCMだ。連日、画面からこぼれ出すほど流れている。「いかにおいしそうに飲むかで売れ行きに影響する」と言われるビール。起用する俳優も豪華だ。北...
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大原麗子編<4>「彼女にとって健さんの妻を演じるのは特別なことだった」
山田太一脚本のテレビ「チロルの挽歌」(1992年)は、2009年に大原麗子が亡くなった時、自宅のDVDデッキにディスクが入っていた作品である。彼女はこのドラマを代表作と呼んでいたが、鈴木敏夫も特別な魅力を感じている。 「町おこ...
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児島美ゆきさん「真夏の果実」は女優として自問自答していた時に出合った
1970年初頭にテレビ東京が放送した「ハレンチ学園」の十兵衛を演じ、若々しい色気で日本中の青少年を悩殺。81年秋から翌年春までフジテレビが放送した「北の国から」では田中邦衛(享年88)演じる黒板五郎と恋仲になるホステス「こごみ」を演...
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一生懸命が“一所懸命”に…少し楽になる感じがしましてネ
マネージャーの、只今健さん入られました! 夢中でドアをノックしましたよ。先ずは担当プロデューサーが、そして健サンが「おうサブちゃんか、入れ入れ」変らぬ優しいトーンで、「大変、御無沙汰致しました!」「サブちゃん、諦めなかったなあ、良い...
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「あの助監は絶対監督になれない」なんて賭けたりして…
この仕出しエキストラの仕事で、先輩俳優サン達が、何故に写る処はやりたがらないのか、暫くしてから判りましたよ。つまりコノ組の写真(映画)では、セリフのある役を貰ってる、しかもアップで。だから仕出しで目立ちたくはないって事と、半分はプラ...
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「それじゃサブちゃん、東映に来るか?」全く非日常の世界
(前回から続く) そうかい、そりゃあ大変だなあ……確かこんなことを、おっしゃって下さったのかなあ。それでまあとにかく、カチンコチンになりながらも、割にハキハキと身上を話してますと、又、モノ凄い事をおっしゃった。「それじゃサブち...
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カウンターの健サンが何と「サブちゃん、こっちこないか」
(前回から続く) 役者に成る! なんてユメは雲散霧消だなへへへのへだ、なんて自虐してまして、で翌日茶店に行くと、何と又健サンいらっしゃる。で又その翌日も。しかし大スターで忙しい筈なのに、よくこんな時間あるなあと、不思議でしたヨ...
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健サン、よくぞアタシみたいな馬の骨を拾って下さいました
健サンの唄を聴きながら、この文を綴っております。アタクシめの大恩人、高倉健サンが旅立たれて七回忌を迎え、全く歳月のたつ早さに愕然でして、健サン生きてらしたら九十歳になられる訳で……コノ「対馬酒唄」良いなあ、健サンがそこにいる。酒呑ま...