大相撲
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一山本大生は脱サラしプロに飛び込んだ異色力士…23歳2カ月で入門のオールドルーキー
安定した職を捨て、角界に飛び込んだ。 23歳2カ月で入門した角界のオールドルーキー。かつて新弟子検査は幕下と三段目の付け出し資格を除けば「23歳未満」が原則だったが、入門直前に規定が改正。相撲や格闘技などである程度の実績があ...
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「進退」をまさかの新解釈…白鵬さん、その言葉の意味わかってらっしゃる?
白鵬が1年前、「来場所は進退を懸けるつもりで臨む」と師匠の宮城野親方が言ったことに腹を立てた。休みまくってたまに出てはチョイチョイと相撲を取って、どっか痛くなりゃすぐ休むの繰り返し。師匠に言われて当然だろうに、怒ったのだ。 ...
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大関・貴景勝が負傷休場…「頚椎椎間板ヘルニアによる神経根症」の相撲人生への影響は?
6日、大関貴景勝(24)が休場を発表。「頚椎椎間板ヘルニアによる神経根症のため1カ月の休養加療」との診断書を提出した。 貴景勝は2日目に逸ノ城と対戦。立ち合いで当たったものの、力なく寄り切られた。取組後も土俵に、もたれたまま...
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衰え顕著な横綱・白鵬にさっさと引導を渡せない角界のお寒い現状
経験値と技術の差をこれでもかと見せつけた。 横綱白鵬(36)が5日、遠藤と対戦。初日は明生に苦戦し、八角理事長(元横綱北勝海)も「重さが違う」と話していた。以前の白鵬なら組んだだけで相手を動けなくしていたが、現在はそうではな...
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白鵬が白星発進も内容は“力負け完敗” 復活どころか引退へ秒読み着々
横綱の帰還、そして復活――と言うには程遠い相撲だった。 4日、2年ぶりに名古屋で開催となった大相撲7月場所。今年3月場所以来の出場となった白鵬(36)は結びの一番で明生と対戦し、掛け投げで白星発進となった。しかし、中継を解説...
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横綱白鵬「最後の土俵」か照ノ富士「綱とり」か…名古屋場所はモンゴル人力士“世代闘争”最終決戦
これが最後の土俵となりそうだ。 4日初日の大相撲7月場所。今年3月場所以来の出場となるのが横綱白鵬(36)だ。1日には師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が「出ますよ」と明言。3月にメスを入れた右ヒザについても「本人は『痛みはな...
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コロナ禍初の地方有観客開催 相撲協会の思惑と打算、力士と親方衆に問われるモラル
「今回の名古屋場所は、今後の地方開催や巡業復活にも影響してくる」 角界にはこんな声がある。 7月4日に初日を迎える名古屋場所は、昨年3月の大阪場所以来、1年4カ月ぶりの地方開催。前回の大阪は無観客開催だったが、コロナ禍...
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朝乃山は照ノ富士のワザを盗め!謹慎中の過ごし方が大関復帰のカギを握る
自らまいたタネとはいえ、6場所出場停止処分を食らった大関朝乃山(27)。次に出場できるのは来年7月場所とあり、1年間稽古のみという苦しい生活が待っている。 ある親方は「腐らずに1年間稽古に専念することができれば」と、こう続け...
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崖っぷち白鵬…進退懸かる7月場所“鬼門”は三役より平幕3人
21日に発表された大相撲7月場所(同4日初日)の番付。横綱の白鵬(36)は、かねて「7月に進退を懸ける」とコメントしていたが、ここに来て「進退の意味が理解できた。進むのか、退くのか、止まるのか」と勝手に「止まる」の選択肢を増やした。...
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朝乃山に永谷園NG!CM契約解除は序の口、今後は針のムシロ
果たして我慢できるかどうか。 外出禁止期間中にキャバクラに通うなどして6場所出場停止処分を食らった大関朝乃山(27)。さらに永谷園からCM契約を解除されるなど、スポンサーからも「NG」を突き付けられた。 朝乃山は昨年...
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白鵬「進退の意味わかった」に透ける引退先送りの悪あがき
第3の選択肢が出てきた。 7月場所の出場を明言している横綱白鵬(36)。今年3月場所を途中休場した際は、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)を通じて、7月場所に進退を懸ける意向を示していた。 ところが、である。綱打ちを行...
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キャバクラ通い朝乃山 厳罰招いたウソと大関復帰の可能性
居並ぶ理事たちの前では反省の色を見せていたというが……。 11日、相撲協会の臨時理事会で大関朝乃山(27)への処分が決定。次の7月場所から6場所出場停止と共に、6カ月間の報酬減額50%となった。さらに師匠の高砂親方(元関脇朝...
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見苦しい朝乃山、大関なら釈明会見でこれくらい言ってみろ
朝乃山、おまえって相撲取りは見苦しいったらありゃしない。「事実無根」と言ったのならそれで通しゃいい。「事実無根」の意味は分かるな? 「事実上未婚」と間違えたなんてことはないよな? なんでも年上の女優が好みらしいから、おまえが事...
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白鵬窮地…照ノ富士と貴景勝に7月場所後横綱同時昇進の目
51年ぶりの奇跡が起きてもおかしくない。 大関照ノ富士(29)が自身4度目の賜杯を抱いた大相撲5月場所。昨年11月場所千秋楽と逆の立場とあって、対戦相手の貴景勝(24)と共に思うところはあったはずだ。 当時は星の差1...
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“キャバクラ通い”朝乃山は厳罰必至…地位陥落で“心折れ”も
5月場所直前のキャバクラ通いを週刊誌にスッパ抜かれた大関・朝乃山(27)。当初は相撲協会の調査に「事実無根」と言い張っていたが、19日の取組後に一転、事実を認めた。緊急事態宣言下の軽率な行動もさることながら、ウソまでついていたことに...
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朝乃山は年寄剥奪も 嘘で高くついたキャバクラ遊びの代償
相撲協会のルールを破った揚げ句、それをごまかそうとウソまでついた代償はとてつもなく大きいものになりそうだ。 折も折、緊急事態宣言下のキャバクラ通いが発覚した大関朝乃山(27)のことだ。 週刊文春によれば、朝乃山は今場...
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やっと5勝目の朝乃山に大関の威厳なし ケガもないのにナゼ
一度、「痛い目」を見ないとわからなそうだ。 9日目に何とか5勝目(4敗)を挙げた大関朝乃山(27)。阿武咲に押し込まれながら、土俵際で逆転の小手投げという四苦八苦の相撲だった。 大関は横綱に次ぐ地位。他の力士から一目...
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不甲斐ない朝乃山が象徴…今の力士に足りないのは創意工夫
結局、今場所も照ノ富士の独走か。 開幕前は4大関がしのぎを削るかと思われた大相撲5月場所。しかし、大関に復帰したばかりの照ノ富士以外の3人は2日目に仲良く黒星。14日時点で全勝は照ノ富士のみとなり、1敗で追う貴景勝はまだしも...
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カド番大関・正代お粗末な土俵際…試合に勝って勝負に負け
11日、運を味方につけて2勝目を挙げたのが大関正代(29)だ。 立ち合いから大栄翔のまわしを狙うも取らせてもらえず、突き押しに防戦一方。あっけなく土俵外……と思いきや、起死回生の突き落としだ。 【写真】この記事の関連写...
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大相撲5月場所も横綱不在…迫る「空位時代」は長期間必至
大相撲5月場所が9日から始まる。緊急事態宣言を受け、3日目の11日まで無観客。4日目からは5000人上限での興行となる。そんな場所を制するのは誰になるのか。そして、やがて来たる「横綱不在時代」の相撲はどうなるのか。 【写真】こ...
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大栄翔と御嶽海は好対照 5月場所「大関昇進」レースの行方
対照的な三役対決となる。 緊急事態宣言中は無観客で行われる大相撲5月場所の注目は、御嶽海(28)と大栄翔(27)の両小結だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 対戦成績は御嶽海の8勝7敗と、ほぼトント...
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時津風部屋が親の不始末で逃した大魚 兄弟揃って立浪部屋
つくづく余計なことをしてくれた。 28日に行われた大相撲新弟子検査で、2人の兄弟力士が注目を集めた。 兄・坂本博一(18)、弟・正真(16)の父親は前時津風親方(元前頭時津海)。2人が入門先として選んだのは時津風部屋...
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大相撲5月場所番付発表 55年ぶり“新出世なし”が起きたワケ
緊急事態宣言を受け、3日目まで無観客開催が決定した大相撲5月場所(9日初日)。そんな本場所で思わぬ「珍事」だ。 今場所は新三役や新入幕などの“新出世”がゼロ。これは1966年の5月場所以来となる55年ぶりの珍記録なのだ。 ...
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峰崎部屋と東関部屋が閉鎖 大相撲は部屋運営受難の時代に
角界も吸収合併の潮流は避けられそうもない。 1日付で閉鎖が決まった峰崎部屋と東関部屋。所属力士はそれぞれ芝田山部屋、八角部屋に移籍となり、大相撲は全42部屋となった。峰崎部屋は師匠(元前頭三杉磯)の定年によるもので、これは予...
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大関復帰の照ノ富士に「土俵の地盤沈下」食い止めへの期待
久々の「強い大関」誕生だ。 3月31日に伝達式に臨み、正式に大関復帰を果たした照ノ富士(29)。「もっと稽古に精進して、上を目指したい」と、最高位も視野に入れている。 気がかりはもちろんヒザのケガだ。両ヒザに分厚いサ...
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大相撲中継に見る…高齢化社会の実情ドキュメンタリー
春場所の千秋楽、解説の北の富士と実況アナとのやりとり。 北の富士「だらしない大関どもだよ。千秋楽の結びの一番で、歓声もな~んもないシ~ンとした雰囲気はどうだい」 実況アナ「コロナで歓声自粛をお願いしてます」 北の富...
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白鵬は5月場所休場が既定路線…身勝手許す横審の体たらく
これでは横綱が増長するのも無理はない。 29日に開催された横綱審議委員会。論点は当然、5場所連続休場中の横綱白鵬(36)だ。 3月場所は2日間出場したのみで、右ヒザのケガを訴え途中休場。「7月場所に懸ける」と手術を受...
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照ノ富士3度目V 日本人がかなわないモンゴル力士の“粘り腰”
不屈の執念が奇跡を起こした――スポーツ紙風に言えばそんなところだろう。 元大関の照ノ富士(29)が、28日の千秋楽までもつれた優勝争いを制した。勝てば優勝という貴景勝との大一番。立ち合いから大関の突き押しで土俵際まで後退させ...
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鶴竜引退で「横綱不在」秒読み…デメリットよりメリット大
「何かから解放された、ほっとした気持ち。悔い? まったくありません」 25日、オンライン会見で胸の内を明かしたのが“元横綱”鶴竜(35)だ。 24日に引退を表明。今後は5年間、しこ名で親方が務められる横綱特権を利用し、...
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有名無実で問われる大関の存在意義 いまだ揃って安泰なし
大関が「無用の長物」の代名詞となる日も近そうだ。 場所前に鶴竜、3日目から白鵬が休場した3月場所。横綱不在の本場所を盛り上げてしかるべきは3人の大関陣なのに、9日目が終わって大関陣全員が安泰の日はいまだゼロなのだ。 ...