災害
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3.16地震では帰宅困難者が続出! 繁華街で被災したら…民間「一時避難施設」に急ぐべし
最大震度6強を記録した3月16日の地震は、東日本を中心にJRや私鉄をストップさせ、一時は多くの人が帰宅の足を奪われた。その余波で脱線した東北新幹線は、全面復旧が4月半ばまでずれ込む見通しだ。帰宅困難になったとき、どうするか。 ...
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福島県沖地震で最大「階級4」を観測…長周期地震動が続けば都市部のタワマンは大丈夫か
宮城、福島両県で16日夜に最大震度6強を観測した地震。北海道から関東、東海まで揺れ、大規模な停電が起き、脱線事故で東北新幹線は全面復旧が4月以降になるという。 震源は福島県沖の深さ57キロ、マグニチュード7.4と推定される。...
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東日本大震災の余震域で再びグラリ…専門家も「50年から100年続く」と警鐘
16日23時36分頃、宮城県と福島県で最大震度6強を観測した地震。気象庁は、震源地を福島県沖(牡鹿半島の南南東60キロ付近)、深さ60キロ、マグニチュード(M=測定値)7.4と発表した。今回の地震は、3月11日の東北地方太平洋沖地震...
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「宮城・福島震度6強」は3.11の余震…太平洋プレートで一体何が起きているのか
気象庁は、16日に福島県沖で起きた地震は、3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災=M9.0)の余震域で、太平洋プレート内部で発生した地震とみられると発表している。最近、太平洋プレートの活動は活発化しており、今年1月15日に南...
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昨年の全国地震発生は2424回だが…家庭の「防災意識」が下がっていた衝撃!
今年で東日本大震災から11年を迎える。防災に対する危機意識は地震から遠ざかるほど忘れがちになる。この機会に「『わが家の防災』アンケート 2022」(住友生命保険相互会社=全国の男女1000人対象)を見直したい。 今回7回目と...
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トンガに続きパプアニューギニアで…南太平洋の火山活動が日本にもたらす影響を専門家が警鐘
気象庁は9日未明、8日に発生したパプアニューギニア「マナム火山」の大規模噴火について、「日本への津波の影響はない」と発表した。マナム火山の噴煙の高さは約1万5000メートル以上に到達したという。海外の噴火では、1月15日にトンガの海...
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東日本大震災から11年…風化させまいと踏ん張るテレビ局、追悼式もやらない政府
東日本大震災から11年、テレビ各局は3月11日にどんな特別番組を準備しているのか。民放の東京キー局とNHKは共同プロジェクト「キオク、ともに未来へ。」の一環で、各局がアーカイブしている震災時の映像なども融通し合って制作した。 ...
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リモートワーク中に大地震が起きたら…企業はどんな対策をしているのか
来月11日には東日本大震災から11年を迎える。最近は日本全国で地震が相次いでいるだけあって、より防災意識を持って過ごしたいところだ。経営・組織コンサルティングなどを行う「識学」の「企業の防災対策に関する調査」(直近1年間に平均週1回...
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首都圏で相次ぐ揺れ…小規模地震の頻発と巨大地震の関係は? 専門家に聞いた
ここ数日、首都圏直下で地震が相次いでいる。2月1日午前4時半ごろに発生した、神奈川県東部を震源とする地震の規模は最大は東京・千代田区の震度3を記録。マグニチュードは3.8だった。同日午前10時15分ごろには、千葉県東方沖で震度2(M...
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阪神・淡路大震災 帝産観光バスの安井義政さん[後編]7人の客が降りた幸運
1995(平成7)年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災。帝産観光バス(本社・東京)京都支店の運転士・安井義政さん(60)は神戸へ向かう途中の西宮市(兵庫県)で被災したが、バスは高速道路から落下する寸前に停止、九死に一...
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トンガの海底火山が影響か…桜島、諏訪瀬島で相次いだ噴火に専門家も警戒
鹿児島県十島村の諏訪之瀬島の御岳で25日までに、噴火が1回、爆発が7回あった。気象台によれば噴煙の高さは最高1400メートルで、大きな噴石が南東に800メートル飛んだ。先週18日には、同県の桜島南岳山頂火口で今年2回目の爆発があり、...
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気象庁が南海トラフ調査を見送った「マグニチュード0.2」の違いは誤差?
22日未明、震源地を「日向灘」とする地震が発生した。 大分県と宮崎県で最大震度5強を観測し、震源の深さは45キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.6だった。 気象庁は「M6.8以上だった場合には『南海トラフ...
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大分・宮崎「震度5強」やはり南海トラフ巨大地震と関係あるのか…“最悪のシナリオ”は
宮崎県東部に位置する日向灘で地震が相次いでいる。22日には大分や宮崎で震度5強、マグニチュード6.6の揺れを観測。23日も震度1~2の地震が続いた。果たして、南海トラフ巨大地震が迫っているのか。 震源地の日向灘は、南海トラフ...
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“1000年に一度”のトンガ大噴火…想定外の災害に対する心構えとは
16日未明に岩手県、奄美群島、トカラ列島に津波警報が発表され、北海道から沖縄にかけて広い範囲で津波注意報が出されました。津波警報は、ただちに高台などに避難する必要がある「危険度が高い」という警報です。 今回の津波はトンガの海...
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もし「富士山噴火」が起きたら…火山灰で首都圏の都市機能どうなる?【被害想定】
南太平洋のトンガ諸島の海底火山噴火で、電話やインターネットがつながらない状況が長く続いている。停電による海底通信ケーブルの不調が原因とみられるが、ライフラインが密集する日本なら余計に大事になりかねない。降り注ぐ火山灰によって都市機能...
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トンガ海底火山の大噴火は「南海トラフ」大地震とリンクする 専門家が見解
15日に起きた南太平洋のトンガ沖の海底火山では、日本や米国西海岸など太平洋沿岸で津波が確認された。 この規模の噴火は「100年に1度」「1000年に1度」と報じられる一方、日本ではトカラ列島をはじめ、南海トラフ地震の津波が想定...
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「気圧変化」の頭痛はコロナや風邪の症状とどう違う? トンガ海底火山噴火でトレンドワード入り
トンガの海底火山で起きた大規模噴火では、世界各地で気圧の変化や低周波音を観測したという報告が相次いだ。 日本でも17日午前、一時的な気圧変化がみられたが、この気圧変化の要因は、火山噴火時の衝撃波「空振」によって気圧が急激に上...
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気象庁は前例ない「潮位変化」に右往左往…不安を誘う説明は予算削減も一因だった
「今回の潮位変化は津波かどうか分からない」「メカニズムも不明」──。気象庁の不安を誘うような説明は“金欠”のせいだったのか。南太平洋のトンガ沖で発生した大規模噴火の影響による津波警報の発表を巡り、右往左往。海外での大噴火で起きた日本列...
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日本各地にも深夜に津波が…トンガ大規模火山噴火がもたらす「2022年は冷夏」の不安
日本時間の15日午後1時10分ごろに発生した南太平洋のトンガ諸島での大規模な火山噴火。これは首都ヌクアロファから北に60キロメートル余り離れた海底火山で、当初、気象庁は「日本での津波被害の心配はなし」としていたが、約11時間後の16...
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大雪の後は要注意!「積雪は大地震の引き金になるリスク」と専門家が警告
本州の南を進む「南岸低気圧」の影響で、6日夜にかけて関東などの太平洋側で大雪が降っている。この年末年始はラニーニャの影響で、大寒波が襲来。極端な気圧や気温の変化は地盤にも負荷を与え、大地震の引き金になるとされ、因果関係をまとめた論文...
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トカラ列島・群発地震の不気味 南海トラフ大地震で「日本沈没」は起こるのか? 専門家の見解は…
世界中でフィリピン海プレートの動きが活発になっている。今月4日に群発地震の始まった鹿児島県のトカラ列島では10日間で295回の地震が発生し、14日にはインドネシア付近フローレス海(M7.6)で大きく揺れている。南海トラフの大地震の引...
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首都圏地震で注目! 自転車・クルマ「シェアサービス」の使い勝手を徹底解説
10年ぶりに東京を直撃した今月7日の震度5強の地震は、夜間に発生した。午後10時41分で、首都圏のJRや私鉄の駅周辺には、帰りの足を奪われた人たちがタクシーやビジネスホテルを求めて右往左往。帰宅困難の人であふれ返った。そんな中、注目...
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<9>地域の防災活動「地方」と「都市部」それぞれの重要なキーワードと課題点
今年55歳の筆者は、大河ドラマの主役・渋沢栄一翁ゆかりの東京都北区王子の出身。当時は、下町と都会が混在した住みやすい雰囲気だった。大学卒業後は、仕事の関係で静岡県下田市をはじめ地方都市にも住む機会を得た。防災の仕事としての経験はもち...
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<2>外出時に地震が…シーン別「安全確保」はこうする、持参しておきたいグッズは?
災害は、自宅や職場の中で起きるとは限らない。外出先で被災する可能性も十分ある。そこで、地震を想定して、外出先のシーンに分けて対策を考えてみたい。 どんな場所でも基本となるのが、目的地やそこまでの経路、交通手段について「もし災...
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熱海土石流で静岡県知事より目立つ…「難波喬司 副知事」の経歴とその評判
静岡県熱海市で土石流が発生して13日で10日。12日は菅首相が現地を視察し、川勝知事らに「政府として、できることは全てやる」と意気込んだ。 大規模な災害となったのは、土石流の起点付近の「盛り土」の崩落が原因という見方が強まっ...
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災害に巻き込まれても慌てない「命を守る準備」とは? 外出中や旅行先でも役立つ
先週3日に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流は多数の死者を出す大惨事になった。JR熱海駅に近く、別荘地や温泉・ホテル街、神社や寺院があり、この時も多くの観光客が足止めされた。もし、旅行や土地勘のない外出中に災害に遭遇したら――。 ...
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「災害リスク」の常識を見直す!行政の避難指示は待たない、構築したいルールと組織と心構え
静岡県熱海市の土石流災害は、逢初川上流に積み込まれた盛り土の崩落が被害を拡大させたとみられる。再開発などで、盛り土は全国各地に広がる。吸収しきれないほどの雨が降れば、あの痛ましい悲劇がいつどこで繰り返されても不思議はないだろう。 ...
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熱海の土石流災害 不適切な「盛り土」が原因ならば誰の責任になるのか
静岡県熱海市で発生した土石流災害は、起点となった土地の「盛り土」に問題があった可能性が濃厚になってきた。 静岡県の副知事は7日、2度にわたって会見。盛り土について、個人的な見解としながらも「不適切な工法だったと思う」と発言し...
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なぜ国も都も無視? 関東大震災が被害想定から消えたワケ
政府の地震調査委員会が宮城県沖地震へ異例の注意を呼びかける中、NHKが「体感再び 首都直下地震」を放送した。30年以内に70%の確率で発生する首都直下地震の脅威を再認識させられたが、想定される巨大地震がなぜ「関東大震災型」でないのか...
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東日本大震災から10年 追悼ショートフィルムを無料公開
東日本大震災発災から10年を迎える節目となる2021年3月11日、グループシアター制作による東日本大震災発災10年追悼ショートフィルム「HIKOBAE2021~10年目の奇跡~」(梶原涼晴監督・脚本)がインターネット上で無料公開され...