災害
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能登半島地震でベンチャーが「ITボランティア」 自動チャットサービス無償提供で被災者救済
震災のボランティアと言えば、現地入りして活動するイメージが強いが、エンジニアが技術を生かす「ITボランティア」という方法もある。 能登半島地震の被害を受け、石川県の隣県・富山県のITベンチャーなどが公的な被災者支援制度を検索...
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能登半島地震の映像でつらい記憶が…「震災フラッシュバック」気持ちを軽くする周りのサポート
最大震度7を記録した能登半島地震は、正月の祝賀ムードを一変させ、地震の怖さを強く印象づけている。被災地の人の苦労は察するに余りあるが、被災地以外の人でもテレビやSNSなどで惨劇を目の当たりにして、過去の震災体験をフラッシュバックさせ...
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【能登地震現地ルポ】孤立状態にあった限界集落の悲惨すぎる現状…住民全員避難で廃村状態
「地震で湧き水が濁って飲めなくなってしまいました。かろうじて電気は来ているけど、携帯の電波も入らないし、テレビも映らず、使えるのは固定電話だけ。情報が入ってこないから何が起きているのかまったく分からないんです」 11日、日刊ゲ...
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東京・中野区で陸自駆り出し「ミサイル避難訓練」なぜ実施? 能登有事の真っ最中にやっている場合なのか
被災地対応に注力すべき時期に、やる必要があるのか。東京都中野区で来週15日、弾道ミサイルの飛来を想定した国と自治体共催の「住民避難訓練」が実施される。能登半島地震で救助・支援の人員が「まったく足りていない」と指摘される中、陸自隊員や...
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大阪万博のずさんすぎる「防災計画」、地震・津波・台風など災害発生で来場者は孤立必至
2025年大阪・関西万博をめぐり、シンガポールが10日、会場となる夢洲(大阪市)でパビリオンの建設工事を開始した。 万博参加国が、自前でパビリオンを用意する「タイプA」の着工は初めて。 能登半島地震の惨憺たる被害を横...
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【能登地震現地ルポ】被災地のリアル、子どもたちの心を癒やす“津波ごっこ”の重要性
日刊ゲンダイ記者は10日、能登半島の中心に位置し、2000人近くが避難生活を送る七尾市を訪れた。指定避難場所の「矢田郷コミュニティセンター」に足を運ぶと、図書室に預けられた子どもたちが、元気に出迎えてくれた。取材用の一眼レフカメラに...
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海外や軍事に湯水のように金を使うなら、同じだけ防災にも予算をつけろ
元日に北陸を襲った未曽有の大地震。その爪痕は予想を超えて深く、さらに追い打ちをかけるように降り積もる雪に救助は困難を極めている。 避難所の生活も万全ではなく、災害関連死が増加することが危ぶまれる。 それにしても政府の...
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何から何まで遅すぎる能登対応 寒さと飢え、災害関連死は岸田人災
能登半島地震は元日の発生から1週間以上が経ち、安否不明者の捜索が続いている。 石川県内の死亡者はさらに増え、200人を超えた。9日午後3時の発表によると、地震による死者は202人。新たに珠洲市で20人、穴水町で2人の死亡が確...
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能登半島地震でビル倒壊の衝撃 「耐震性はマンションより弱い」と専門家、旧基準はさらに危険
能登地方を襲ったマグニチュード7.6、最大震度7の地震で、石川県では9日までに202人の死者が確認されている。 東日本大震災以降、初めて大津波警報が発令されたほか、この地震では数多くの家屋が倒壊、焼失しているが、衝撃的だった...
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次に激しく揺れる場所は…30年以内に震度6弱以上の発生確率は「水戸81%、徳島・高知75%、東京47%」
最大震度7を観測した能登半島地震。これまでは東日本大震災(2011年)や関東大震災(1923年)といった「海溝型地震」に目が向けられがちだったが、今回は盲点でもあった「活断層型地震」だった。次はどこが激しく揺れるのか? 政府の地震調...
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能登半島地震 震源の活断層を誰も知らなかった衝撃 「未知の活断層は列島に3万本」と専門家
元日に発生した能登半島地震(M7.6、最大震度7)。4日、生存率が著しく低下する、発生後72時間が経過した。犠牲者の拡大が懸念される中、懸命の救助活動が続いている。 石川県輪島市や珠洲市は壊滅的な状態でいまだ被害の全容は分か...
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どうなる「辰巳天井」…能登半島地震と日航機衝突事故で波乱の大発会、値下がりは2年連続
今年の大発会は相場格言「辰巳天井」を揺るがしそうな幕開けだった。4日の東京株式市場は売り注文が優勢で、日経平均株価の下げ幅は一時700円超え。前年末比175円88銭安の3万3288円29銭で取引を終えた。能登半島地震による経済への影...
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《#万博中止して被災地に回せ》拡散中 能登半島地震で逆風強まる大阪万博、赤字濃厚でも責任押し付け合い
年明け早々、巨大地震が北陸を襲い、改めて、莫大な税金がつぎ込まれる2025年大阪・関西万博への風当たりが強まっている。 〈#万博中止して被災地に回せ〉──。こんなハッシュタグがX(旧ツイッター)上で拡散している。〈大阪万博より...
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能登半島地震の予備費40億円に《やすっ!ケタが少なくとも1つ、2つ足りない》などとSNS批判の嵐
「命を守る観点から重要な被災72時間が経過する本日夕刻までに、総力を挙げて一人でも多くの方を救命・救助できるよう全力で取り組んでほしい」 首相官邸で4日午前に開かれた能登半島地震を受けた非常災害対策本部の会合。本部長の岸田文雄...
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「南海トラフ」巨大地震は確実に迫っているのか? 過去13回中「5回」が12月に発生
「南海トラフ」が騒がしくなってきた。インドネシア・スマトラ島では日本時間3日17時40分ごろ、マラピ火山で大規模噴火が発生。噴煙が上空1万5000メートルまで上がった。さらに、フィリピンでは同2日夜、ミンダナオ島付近を震源とするマグニ...
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10.9鳥島近海地震に気象庁「原因分からず」とお手上げ…まだ終わらない津波続発に要注意!
「火山活動か海底の地殻変動か、原因が分からない」──。9日午前、日本列島の太平洋側で観測された津波に、気象庁も“お手上げ”だった。一体何が起きているのか。 9日午前5時25分ごろ、東京・伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震が発生...
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関東大震災から100年…養老孟司さんが語る「大地震後の歴史の転換期」とは?
9月1日は「防災の日」。1923年のこの日に起こった関東大震災(M7.9=推定)から100年を迎えた。当時、10万人を超える人々が犠牲になったが、日本は地震大国だ。常に自然災害のリスクがある。地震は避けることができないが、対策ととも...
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2023年は大型台風が増える? 日本を襲う異常気象と「海面水温上昇」の因果関係
台風7号が近畿地方を通過した途端、北陸から東北にかけての日本海側がフェーン現象で危険な暑さに襲われている。今年の異常気象は世界的な海面水温の上昇との関連も指摘され、特に顕著なのが日本近海の水温だ。27度以上で発生するとされる台風が勢...
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林外相がマウイ島山火事に2.9億円支援表明 SNSにあふれる「鳥取県被災者にも目を向けて」の切実訴え
「被災者の救済と被災地の一日も早い復興に向けて、積極的に支援を行っていく」 米ハワイ州のマウイ島で山火事が発生してから1週間。林芳正府外相(62)は16日、現地の被災者支援のために日本政府として総額200万ドル(約2.9億円)...
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Twitter改め「X」が公的機関の防災情報はAPIの無償利用、自動投稿の対応を表明
X(旧ツイッター)の仕様変更により、多くの自治体が防災・災害情報を自動投稿できなくなっていたが、Xは政府・公的機関からの防災・災害情報の発信に関しては自動投稿できるように対応すると表明した。 ■仕様変更で投稿回数が制限 ...
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台風で停電&断水の2次被害…生き残るために心がけたい「5つの満タン」とは
日本列島を横断している台風7号。これが通過しても8月、9月にかけては台風の発生が増加し、大雨や突風、洪水、高潮などへの警戒はやむことがない。同時に台風の影響による停電や断水の可能性もあり、特に今年の猛暑は耐えられない。2次被害を出さ...
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エッフェル塔観光の自民党女性議員も必読です 災害ボランティアに初めて参加する手順は?
台風6号の影響で沖縄・九州地方にも大きな被害が出ている。そんな中、X(旧ツイッター)で拡散されているのが、エッフェル塔観光の自民党女性議員と秋田県の被災地でボランティア活動にいそしむ人たちを対比した写真。災害ボランティアに初めて参加...
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連続台風に要注意! 迷走6号に続き7号も発生、お盆を直撃する可能性も
立て続けに襲来するのか。沖縄に記録的な大雨をもたらした台風6号が九州の西の海上を北上する中、8日新たに南鳥島近海で台風7号が発生。今週末にかけ、ゆっくりと本州方面に向かって北上する見通しだ。 8日午後10時時点で、台風7号は...
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河童は日本中に多数生息…洪水や土砂災害対策のヒントは「妖怪」も教えてくれる
九州地方を中心に襲った激しい雨。24時間雨量は福岡県久留米市で402ミリの観測史上最多を記録。同市田主丸町では土砂災害が発生し、70代男性が命を失ってしまった。筑後川が流れる田主丸町は「河童」伝承が特に有名な地域。近年は町に1000...
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浅間山で火山性地震が増加…アイスランドの火山噴火との関係は? 240年前は同時期に大噴火発生
今年3月、長野と群馬にまたがる浅間山が、噴火警戒レベル「2」に引き上げられた。火山噴火予知連絡会は今月12日、浅間山の「火山ガスの放出量が増え、小噴火が発生する可能性」を指摘。今年3月下旬以降、浅い場所での火山性地震が増加していると...
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和歌山県北部の地震と関係しているのか…関西・中部で「地震雲」目撃情報が続々と
《西方向にすごくデカ地震雲、鱗雲が続いてる感じ関西ら辺で地震来そう》ーーここ数日、SNSでは、関西から中部エリアで撮られたという赤い空にウロコ雲の写真と地震を懸念する投稿が散見される。 写真は①は9日の大阪南港(住之江区)、②...
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世界規模で水害が恒常化…「気象ビジネス」の重要度はますます増している
大型の台風2号が日本列島を襲いました。ここ数年、気候変動の影響か、水害は恒常化しています。 自然災害は世界を見回しても増加傾向にあります。国連防災機関(UNDRR)によると、2000年から19年に起きた大規模自然災害は734...
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M7級の巨大地震が“地盤ユルユル”大阪万博を直撃懸念…太平洋プレート活発化の不気味
「とうとう来たか」──。早朝の大きな揺れにそう思った人もいたのではないか。11日、千葉県南部を襲った地震(M5.2)は、木更津市で震度5強を観測。東京都心を含む広い範囲で揺れた。震源が内陸の場合、M5程度の地震でも揺れは激しい。 ...
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5日に震度6強…能登半島の群発地震はいつ収まるのか? 専門家は「5年は要警戒」と指摘
ゴーッと地鳴りがした後、激しい横揺れが続き、最後に強い揺れがきたという。5日、石川県珠洲市を襲ったマグニチュード6.5、震度6強の地震は、2020年12月から活発化した群発地震のひとつだとみられている。 石川県の能登半島では...
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巨大地震の前兆? NZでM7.3の揺れ、日本で異臭騒ぎや部分日食…そして専門家は寒暖差に注目
日本時間の24日午前9時42分頃、ニュージーランド北方で規模の大きな地震があった。震源地は南太平洋(ケルマデック諸島)。マグニチュードは7.3(推定)だが、日本の気象庁の震度に換算すると震度5強~6弱程度に相当するという。ニュージー...