渋野日向子
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渋野日向子を支えた緩まずボール芯を打ち抜くパッティング
日本ゴルフ界で今年の最大のトピックは何といっても渋野日向子プロの大活躍だったでしょう。 海外初挑戦だった8月のAIG全英女子オープンでのメジャー優勝は、最後まで勝敗が読めないスリリングな試合展開でもあり、手に汗握るものでした...
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東京五輪に照準を合わせるも世界のトッププロにオフはない
松山英樹が4大会連続で出場したプレジデンツカップは、強い米国チームを倒すために招集された世界選抜メンバーが3日目まで優勢をキープして2ポイントリード。21年ぶりの勝利か、と注目されました。 ところが最終日のシングルス12マッ...
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渋野日向子“お遊びゴルフ”でミス連発 来季へトラウマ懸念
【Hitachi3ツアーズ】 今年で15回目を迎える男子ツアー(JGTO)、女子ツアー(LPGA)、シニアツアー(PGA)の対抗戦は、通算12ポイント獲得の女子ツアーが4年ぶり5度目の優勝を決めた。2位はシニア(8ポイント)、...
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渋野日向子は激動の1年が終了 さらに飛躍するための課題は
今季、女子ツアーは最終戦まで賞金女王タイトルの行方がもつれ、テレビ中継も最終日に高視聴率をマークしました。 2年ぶりに賞金女王に輝いた鈴木愛や、賞金ランク3位に終わった申ジエの頑張りもさることながら、やはり、渋野日向子(同2...
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賞金女王争いを盛り上げた 渋野日向子「3つの魅力」とは
今季女子ツアーは最終戦まで賞金女王タイトル争いが続き、例年になく白熱しました。 2年ぶり2度目のタイトルを獲得した鈴木愛と賞金ランク3位に終わった申ジエの頑張りも大きかったが、2人だけではあれほどの盛り上がりにはならなかった...
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渋野日向子「異質の人間力」が女子ツアーをガラリと変えた
【LPGAツアー選手権 リコーカップ】最終日 「もしや……」と思わせる熱戦だった。 賞金女王タイトル争いが最終戦までもつれ、ここまで大いに盛り上がったのは渋野日向子(21)の頑張りに他ならない。 渋野は首位と2打...
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本当の賞金女王は渋野 女子プロの戦意削ぐランク制度の穴
【LPGAツアー選手権 リコーカップ】第2日 今季の女子プロ最終戦は賞金女王争いが話題になっている。現在のランキング1位は鈴木愛(25)。2位申ジエ(31)、3位渋野日向子(21)と続いている。 2日目(29日)の渋野...
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ヘッドとグリップエンドを持ってシャドースイング
先週の女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」は、最終日にスコアを一気に6つ伸ばした渋野日向子選手が、通算19アンダーで逆転優勝。 これで今季国内4勝、世界ランクも一気に12位にジャンプアップした。 渋野とい...
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渋野は3差3位T発進 賞金女王には“壁ドン”強気パットが必須
【LPGAツアー選手権リコーカップ】第1日 「4~5メートル(のバーディーパット)がひとつも入らなかった。それを決めないと上位に行けない」 逆転で初の賞金女王タイトルを狙う渋野日向子(21)が、会場のコーライグリーンに苦...
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賞金女王争う渋野と鈴木愛 初日ペアリングで分かれた明暗
女王争いに影響しそうなペアリングだ。 28日開幕の女子プロ最終戦「ツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」(宮崎・宮崎CC=6535ヤード・パー72)の初日の組み合わせが発表された。ペアリングは例年通り前週までの賞金ランク順...
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今平周吾は海外挑戦に備えてアプローチの技をもっと増やせ
シニアツアーは先週の「ISPSハンダカップ・フィランスロピー」で今季18試合の全日程が終わり、ルーキーのT・ウィラチャン(タイ)が2勝を挙げて初のシニア賞金王になりました。 私はアイアンショットはよかったのですが、後半にパッ...
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渋野は逆転女王なら7年だが…複数年シードに潜む落とし穴
名誉だけではない。 女子ゴルフは前週の大会で渋野日向子(21)が国内4勝目を挙げ、賞金女王争いは混戦となった。 1位鈴木愛(25=1億5302万円)、2位申ジエ(31=1億3803万円)、3位渋野(1億3791万円)...
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渋野vs鈴木愛の賞金女王バトルは録画放送…LPGAとTVの怠慢
【大王製紙エリエールレディス】最終日 これで最終戦がおもしろくなった。 首位に2打差、通算13アンダー7位タイからスタートした渋野日向子(21)が6バーディー、ノーボギーの66で回り通算19アンダーで逆転優勝。ルーキー...
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渋野4打差も問題なし 超攻撃ゴルフで狙う逆転賞金女王
【大王製紙エリエールレディス】第2日 大王製紙エリエールレディス2日目、渋野日向子(21)は5バーディー、3ボギーの70でホールアウト。通算7アンダー9位タイは、首位に4打差だが、残り2ラウンドもあれば逆転は可能だ。 ...
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笠問題もウヤムヤ…白熱ツアーに水差す小林浩美会長の悪名
【大王製紙エリエールレディス】第1日 今季女子ツアーは今大会と最終戦の残り2試合だけになり、賞金女王レースがヒートアップしている。初日はランク首位の鈴木愛(25)が1アンダー36位タイと出遅れ、約775万円差で追うランク2位の...
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“腕が長い”欧米プロは逆K字形 左手がヘッドより前に出ない
ドライバーのアドレスを大別すると、逆K字形とY字形に分かれる。左股関節の内側(左足の付け根)にグリップエンドを向けて左腕とシャフトを真っすぐ構えるのが逆K字形。体の中央寄りにグリップエンドを向けて構えると両腕とシャフトはY字形アドレ...
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宮里藍以来の快挙 “シブコ効果”は低迷ゴルフ界を救えるか
28試合ぶりの予選落ちが話題になる渋野日向子。メジャーの全英女子オープンに優勝して、帰国後は「しぶこ」フィーバーが続いている。 凱旋後に国内初出場の「北海道meijiカップ」(13位)は3日間のギャラリー数が対前年比2666...
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渋野日向子は前傾姿勢を変えず体を上下動させずにスイング
ドライバーショットは、「バックスイングで頭が多少、右に動くのは構わない。一番大事なのは頭を上下に動かさずにスイングすること」と教えるプロが多い。しかし、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)は若いころから、ドライバーショットをするときでも...
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渋野日向子のダウンスイングは左手の使い方がポイント
最近のチタンドライバーはヘッド容積460㏄と大きくなり、重心距離は長く、シャフトも長いのでヘッドを返しにくい。そのため、世界のトッププレーヤーの間でもフェースをシャット気味にバックスイングして、フェースを開かないようにして振り切って...
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渋野日向子の男子プロのように回さずに体をひねるスイング
全英女子オープンに勝った渋野日向子は最終日の平均飛距離が264ヤード。4日間のフェアウエーキープ率は76・8%と飛んで曲がらないドライバーショットが光った。 ◇ ◇ ◇ ――渋野は男子プロと変わらないダイナミッ...
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渋野日向子が21歳に「目標五輪」明言に立ちはだかる鈴木愛
【伊藤園レディス】第1日 賞金女王を争う上位3人が同組で回った初日、賞金ランキング3位の渋野日向子(21)は出遅れた。3バーディー、2ボギーの71。ショットが安定せず、1アンダーの36位スタートに、「自己採点? 30点ですよ」...
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鈴木愛の反骨精神に火をつけた渋野日向子のメジャーV
「樋口久子 三菱電機レディス」「TOTOジャパンクラシック」と2週連続で完全優勝を遂げ、今季6勝目の鈴木愛に勢いがあります。 賞金ランクは渋野日向子を抜いて2位浮上。世界ランクも米ツアー優勝43ポイント(三菱レディス優勝18・...
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渋野日向子はバランス崩さずに振り切れる体幹の強さがある
渋野日向子は身長165センチ、体重62キロ。日本の女子プロの中では体に恵まれている。ところが、ドライバーのスタンス幅は肩幅よりもかなり広い。あまり見たことのないようなワイドなスタンスでダイナミックなスイングをしている。 ――...
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渋野の飛ばしはバランスが崩れないフィニッシュにあり
米女子ツアー通算17勝を挙げ、賞金女王に輝いた岡本綾子でさえメジャータイトルに手が届かなかった。それを、メジャーが米ツアー初挑戦の渋野日向子が終始笑顔で勝った。その強さは一体どこから来ているのか分析してもらった。 ◇ ◇...
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プレッシャーを感じた時こそ渋野のようにしっかり振り切る
昨年のプロテストに合格したばかりのルーキー、渋野日向子の快進撃が続いている。初の海外挑戦が全英女子オープン。そこで日本人42年ぶりのメジャー優勝を遂げて、国内でも3勝。東京五輪ゴルフ競技でのメダル獲得にも期待が膨らむ。 ――...
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鈴木愛も渋野日向子も…米ツアー参戦を即決できない理由
【TOTOジャパンクラシック】最終日 初日から首位キープの鈴木愛(25)が最終日もスコアを5つ伸ばして通算17アンダーの完全優勝。今季2度目の2週連続Vで6勝目(通算15勝)。賞金ランクでも13位に終わった渋野日向子(20)を...
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好発進の渋野 米ツアー通算2勝目に立ちはだかる「英会話」
【TOTOジャパンクラシック】第1日 今週は勝手が違う。 米ツアー3戦目の渋野日向子(20)。17番のバーディーで4アンダーまでスコアを伸ばすも、18番は1メートルのパーパットをカップの右に外してボギー。それでも69の...
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池ポチャ渋野 強風下のゴルフを覚えないと世界で戦えない
【スウィンギングスカートLPGA台湾選手権】第2日 米ツアー挑戦2戦目の渋野日向子(20)。 8位タイ発進の2日目は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74と崩れて通算1アンダー34位に後退。首位キープのハー・ミジ...
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渋野日向子 米ツアー2勝目へ3打差8位好発進…鬼門はパー3
【スウィンギングスカートLPGA台湾選手権】第1日 それは数字に出ている。 米ツアー出場2戦目の渋野日向子(20)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、首位と3打差の3アンダー、8位タイにつけた。 初ボギーは...
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柏原明日架Vも “暴言醜聞”で露呈した女子ツアーのドロドロ
【マスターズGCレディース】最終日 27日の女子ツアーのマスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)最終日は、柏原明日架(23)が通算14アンダーで今季2勝目。6打差をひっくり返す逆転勝利に、美人プロとして名高い端正な顔を...