鈴木誠也
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広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか
広島の鈴木誠也(24)が17日、宮崎で2年ぶり3度目となるソフトバンク内川らとの合同自主トレを公開した。 2017年夏に右足首を骨折した影響で昨年は不参加だった。 「内川さんからたくさんのことを聞かせてもらっている。も...
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鈴木誠也の2位指名は“凡打ばかりのプレゼン”も一役買った
今やカープの不動の4番に成長した二松学舎大付・鈴木誠也の2位指名は冒険だった。投手として最速148キロ、打者として高校通算43本塁打の「二刀流」。とはいえ、一度も甲子園に出場していない。中央球界では無名といえる存在だった。 ...
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宮本スカウト一目惚れ マー君よりマエケンが1位だった理由
2006年、PL学園の前田健太(現ドジャース)の高校生ドラフト1巡目指名は、当時担当だった宮本洋二郎元スカウトの眼力のたまものである。 3年時は春のセンバツに出場したものの、夏は甲子園に届かなかった。球速も140キロ台半ばほ...
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高校時代は投手の丸佳浩を野手で指名したスカウトの目利き
まずはカープV3の象徴でもあった「タナキクマル」から始めよう。 その中でも2年連続セ・リーグMVPとなった丸佳浩が、巨人へ移籍する決断を下した。OBとしては寂しいが、FAで主力が流出するのはカープの宿命でもある。 1...
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鈴木誠也が「1」継承で背負う 広島の流出阻止“4カ年計画”
6年ぶりに復活する。 19日、広島の鈴木誠也(24)が背番号「1」をつけると発表された。2013年に前田智徳氏(47)が引退して以来、空き番号だった。過去の「1」は古葉竹識氏、大下剛史氏、山崎隆造氏、そして前田氏。大下氏を除...
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ソフトB上林&広島誠也の活躍で 株を上げた“育ての親”とは
ソフトバンクの上林誠知(23)が三回に先制2ランを放った。この2死まで広島先発・野村に無安打に抑えられていたが、9番・甲斐が初安打を放つと、続く上林が甘いスライダーを右翼席中段へ叩き込んだ。 上林はお立ち台で表情を変えずにこ...
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“緩衝材”新井貴浩の引退で…V3広島の来季に早くも懸念材料
「2次会は黒田さんの家でやります! 300人いけるみたいなので」 ビールかけの中締めでこう言って笑わせたのは、今季限りで現役を引退する広島の新井貴浩(41)。26日にリーグ3連覇を果たし、緒方監督の胴上げが終わると、スタンドか...
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V3広島は球界新盟主 純利益10年100倍で経済効果は巨神以上
「広島がこのまま日本一になれば、新盟主誕生といっていいでしょう」 こう話すのは、関大名誉教授の宮本勝浩氏だ。広島が26日のヤクルト戦に勝利し、リーグ3連覇を達成した。観客は3万2244人。真っ赤に染まったマツダスタジアムで、緒...
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広島は黄金時代へ 前編成グループ長が明かすドラフト秘話
広島が26日、球団史上初のリーグ3連覇を達成した。いよいよ黄金時代に突入した広島の強さの秘密は「チーム編成」にある。過去に一度もFA補強をせず、ドラフトで指名した生え抜きの選手たちが躍動する。2008年から17年まで編成グループ長と...
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広島に“聖域”なし 「タナキクマル」復活までの内なる闘争
「中では結構バチバチやってますよ」 こう言うのは、広島のマスコミ関係者だ。 リーグ3連覇を目前に控える広島。21日の阪神戦では8月17日以来となる1番田中、2番菊池、3番丸の「タナキクマル」トリオが復活した。 ...
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入団は“コネ”だった…広島・新井貴浩の壮絶プロ人生20年
12球団のドラフト候補には入っていなかった――。 5日に現役引退会見を行った広島の新井貴浩(41)。通算2200安打、319本塁打を誇る男も、アマ時代はプロ入りすら危うかった。 ■「契約金はいりません」 199...