株
-
「JCU」半導体や自動車向けめっき薬品で存在感を放つ実力企業
「表面処理技術から未来を創造する」。JCU(4975)の企業理念だ。製品の表面に薄い被膜を施すめっき技術が得意分野。めっきによって高級感が生まれ、錆を防ぐ。摩擦にも強くなるなどメリットは多い。 JCUは表面処理薬品と、装置の両...
-
「エフ・コード」昨年末上場して絶好調のマーケティングテック
エフ・コード(9211)は「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」をミッションとして2006年に設立された。目指しているのはアジアから世界をリードするマーケティングテクノロジーカンパニー。 創業時からのWebコンサルティ...
-
再注目「IPO銘柄」の当選確率を上げるテクニック 短期間で高利益に期待大!
短期で高い利益が狙えることから個人投資家に人気のIPO(新規公開)株が再び注目を集めそうだ。IR Roboticsのリポートによると、2022年上半期のIPO企業は37社だった。これを業種別に見ると、サービス業が14社で最多となった...
-
「いすゞ自動車」香川スキャンダルに飛び交う揣摩臆測、ライバル失態で需要を奪う
先週は「トヨタイムズ」の編集長という肩書を持つ、俳優の香川照之さんのスキャンダルが世間を騒がせた。このスキャンダルそのものは3年前の話で、なぜこのタイミングで表面化したのかについては、いろいろな噂がある。 先月22日には、ト...
-
東南アジア向け中古車輸出「アップルインターナショナル」円安メリットが大きい
8月26日の米国株式市場は、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエルFRB議長が行った短いながら端的なインフレファイターのスピーチによって暴落した。油断していた市場関係者は多く、今後の下値の目途はつけにくい。 しか...
-
「インパクトHD」リアル店舗の売り場を元気に!アフターコロナの活躍に期待
株安・円安の流れが続いています。 米国株は軟調が続き、日経平均株価も2万8000円を割り込みました。ドル円相場は1ドル=140円台と24年ぶりのドル高・円安水準。 新型コロナの第7波は、ようやく収まりつつあります。岸...
-
「INTLOOP」が上場来高値を更新!プロフェッショナルな人材提供に強み
直近IPOで9月1日に上場来高値を更新し、需給良好、業績急成長のINTLOOP(イントループ、9556)をピックアップします。 同社は7月8日に東証グロース市場に新規上場しました。初値は公開価格3500円を10%下回る315...
-
半導体関連株は年初から大崩れ…ならば「買い時」はいつだ?
昨年まで業績好調で株価が上昇していた半導体関連株。今年に入り、大崩れしたままだ。たとえば米国半導体関連株の代表的指数で、日本の関連株への影響も大きい「SOX指数」は、前年末比で8月末は32%下落である。また、代表的な東京エレクトロン...
-
「オンワードホールディングス」ライフスタイルとの両輪で成長目指す
今週AIが選んだのはオンワードホールディングス(8016)です。子会社53社、関連会社4社のグループ企業を擁する純粋持ち株会社です。 グループの主な事業はアパレル関連ですが、新型コロナウイルスの流行はEコマース拡大に拍車をか...
-
「日揮HD」はプラントのプロ集団 世界的需要で業績急回復
世界的にプラント需要が高まっている。ウクライナ紛争や脱炭素化の流れで、新規プラントの建設、二酸化炭素の排出量を減少させるための工事などが盛んだ。 日揮ホールディングス(1963)はプラントのプロ集団。コロナ禍などにより悪化し...
-
「サムティ」に注目 不動産関連事業の枠を「超えてゆけ。」するとみる
「不動産を、超えてゆけ。」のTVCMが耳になじんでいるサムティ(3244)に注目する。 同社は創業40周年。日本が目指す観光立国を支えるホテル事業や、成長が望まれるアジアでの分譲事業など、常に時代に求められる変化に対応し、今後...
-
いまが狙い目!企業のマーケティング支援「マイクロアド」
ロシアのウクライナ侵攻が始まって早や半年。中国の領土拡大の兆しはますます強まり、日本の国防費のGDP2%への増加も規定路線になりつつある。ヨーロッパ諸国でも、国防費の増加はコンセンサスになっているが、財政赤字が飛びぬけて高い日本。経...
-
日経平均3万円相場は目前 市場が注目「5大テーマ・62銘柄」を一挙掲載!
先週末、米FRB(連邦準備制度理事会)パウエル議長の「金融引き締め継続」発言でNYダウは1000ドル超と大幅下落した。東京市場も不安定ながら、市場からは「下落は一時のこと。3万円相場は近い」という強気の声が聞かれる。 ◇ ...
-
ワイン、日本酒の通販ナンバーワン!「ベルーナ」は隠れたアフターコロナ関連銘柄
先週末のジャクソンホールでの米パウエルFRB議長の講演でのタカ派発言を懸念して、米国株式市場が大きく調整、日経平均株価も連れ安で調整しました。 今、個人投資家が狙うべきは、みんなが9月になったら買いそうな銘柄を半歩先読みして...
-
インフルエンサーマーケティングが好調な「トレンダーズ」美容や食品に強み
今回は決算発表から株価位置が大きく上昇したトレンダーズ(6069)をピックアップします。美容・食品飲料メーカーに向けて自社メディア・インフルエンサーネットワークを活用したSNSマーケティング支援などを展開しています。 前年同...
-
景気が悪化すると株高になる理由…教科書的な知識では、今の市場は理解不能
現在、世界の各相場は大事な局面になっています。 景気が悪化しているという経済指標が出ると株が上昇するという状況になっています。 教科書的知識だけでは理解不能な動きになっているので基本から解説します。 景気が良...
-
「パイロットコーポレーション」筆記具デジタル化にも対抗策あり
パイロット(7846、東京都中央区)は創立1918年、100年以上続く総合筆記具メーカーです。日本初の純国産万年筆の製造・販売が同社の原点です。現在グループは子会社及び関連会社26社を抱え、世界190以上の国で地域で文房具を販売して...
-
紛らわしい違和感が…東証プライム指数よりTOPIXが重要視される謎
3月期決算企業の9月中間期が迫ってきた。上場株式を多数保有する金融機関などは、決算対策が検討される時期である。しかし、実のところ“決算対策”は東京証券取引所も行ってきた。 東証は4月4日の市場再編で、東証1部を消滅させたのに...
-
合金鉄大手「新日本電工」は設備投資の活発化が追い風、国内外で高まる需要
合金鉄(フェロアロイ)の大手である新日本電工(5563)に注目する。 合金鉄とは、鉄を生産する過程で混ぜられる副原料のこと。耳慣れない名称かもしれないが、鉄の強度、靱性、耐熱性、耐食性などを高めるのに必要不可欠で、この会社の...
-
「三井倉庫」“最適物流”で高収益企業へ 20年安値から倍返しに期待
倉庫業最大手として総合物流を展開する三井倉庫HD(9302)は創業以来100年以上倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送などの物流事業や都市部の所有地を活用した不動産賃貸事業が中核。 同社グループ入りしたトヨタやソニーグループの物...
-
「フェローテック」需要が劇的に伸びる“パワー半導体”向け製品が好調
半導体の品不足が社会問題になって久しい。半導体不足によって自動車や一部の家電製品の生産がストップし、人気製品の入手には数カ月から1年以上かかることも珍しくない。 しかしながら、半導体業界ではDRAMを中心とする半導体メモリー...
-
好決算の釣り具トップ「クローブライド」株価の天井はまだ高い
下値抵抗力は出てきたとはいえ、残念ながら日本株はまだ米国株次第の状況が続いている。いつもの事だが、米国株のダイナミズムには感心させられる。米国でも値動きの大きなナスダック市場、昨年11月19日から始まった下落は、今年6月16日までな...
-
「サスメド」医療DX、不眠症をスマホアプリで治療!
日経平均株価の予想EPS(1株当たり利益)が、史上最高値を更新するなど、注目の3月期決算企業の第1四半期はトヨタ自動車、ファナックなどの輸出関連企業に上方修正が相次ぐ好決算でした。 日経平均株価も17日には2万9000円台を...
-
国内最大級の不動産サイトを運営「GA technologies」営業損益は黒字転換へ
不動産の総合プラットフォームを運営するGA technologies(GAテクノロジーズ、3491)に注目します。個人向けサービスでは、中古不動産を中心に取り扱う不動産流通プラットフォーム「RENOSY(リノシー)」の開発・運営など...
-
2022年上半期の株式市場はヘッジファンドも大苦戦…1990年以降で最低の成績
株式市場においてプロ中のプロであるヘッジファンドも泣かされたのが、今年の上半期だった。 米ヘッジファンド・リサーチが算出する代表的な指数である「ヘッジファンド総合指数」を調べてみると、今年上半期は5.6%の下落だった。世界的...
-
「ソラスト」医療・介護・保育サービスで成長 今後はM&A加速か
ソラスト(6197、本社・東京都港区)は、医療・介護・保育など地域の福祉に密着したサービスを幅広く提供している企業です。 1965年に日本初の医療事務教育機関として創業。医療事務管理者養成の通信・通学教育や資格認定、医療業務...
-
「丸一鋼管」はパイプ(溶接鋼管)で国内トップ! 半導体産業の拡大が追い風
半導体不足はスマートフォンやパソコン向けでようやく解消され始めたと伝わる。とはいえ5GやEV(電気自動車)など半導体を必要とする産業は拡大する一方。今後も巨大な成長分野であることに変わりはない。 半導体を製造するためにはさま...
-
「AIメカテック」日立製作所の伝統・文化を継承するメーカー
AIメカテック(6227)は2016年7月に日立製作所より新設分割によって液晶パネル等製造装置のメーカーとして分社、新会社として発足。昨年7月に東証2部市場に上場(現在はスタンダード市場上場)した。 当然ながら日立の伝統・文...
-
半導体関連株「芝浦メカトロニクス」製造装置の売上比率を伸ばす
株式市場の最大関心事はインフレから、景気後退懸念へと完全に移行した。 10日に発表された7月の米CPIは前年同月比8.5%上昇と、前月の同9.1%上昇を大幅に下回った。 ■世界規模で買い直されている半導体関連株 ...
-
ポンプや空調を扱う「荏原実業」受注が絶好調で株価上昇の気配
注目されていた7月の米非農業部門雇用は、予想の25万人増をはるかに上回る52.8万人増となった。7月に米国S&P500種指数は月間9%強上昇。インフレを懸念している投資家が多く、当然株式市場は下落すると思われたが、発表当日(8月5日...