株
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「ファミリーオフィス」とは何か? いずれ市場を揺さぶる存在に
世界にはケタ外れの金持ちが数多く存在する。彼らの悩みは、せっかく築いた巨万の富を溶かすことなく、代々継承していくことだが、そこで生まれたのが「ファミリーオフィス」である。 欧米では古くから存在し、起源は6世紀ごろのヨーロッパ...
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「アイスタイル」日本最大級の化粧品サイト・アットコスメを運営
今週AIが選んだのはistyle(アイスタイル)です。日本最大級の美容系総合ポータルサイト@cosme(アットコスメ)の企画・運営や広告サービスの提供をしています。 @cosmeのスマホアプリからは、国内外3.9万以上のブラ...
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「鶴見製作所」水中ポンプで国内シェア3割、専業ではトップを誇る
欧州からの要人来日が目立っている。某プラント会社の幹部はこう話していた。 「次世代エネルギーの本命は水素や核融合の技術で、日本は米国と並びこうした最先端の企業が多く、現場の経験も豊富なためかもしれない」 水中ポンプも、...
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「アイキューブドシステムズ」モバイル管理市場でシェアトップ
4月月間の海外投資家動向は現物1兆1615億円の買い越し。前月は1兆2664億円の売り越しだった。現物買い越しは昨年10月の6937億円以来6カ月ぶりのこと。期末の特殊な入れ替えはあったのだろうが逆転。3月売り越し、4月買い越しでも...
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家計を助ける“おいしい株主優待”をゲットしろ! 5月・6月の権利確定を厳選
食品の値上げニュースが続いている。この先、物価上昇は避けようがない。そこで家計の助けになりそうな株主優待を探した。インフレが加速すれば“現金の価値”は目減りするし、投資を考えるいい機会でもある。せっかくならお腹を満たしてくれる優待を...
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株価波乱の“犯人”はFRBの変節にあり…マーケットの守護神は、いまや破壊者に
古来、パニックは“政策の母”といわれている。マーケットが動揺し、人々がパニックに陥るたびに政策対応は強化され、最後は「何でもあり」の政策総動員態勢となる。 そして、危機は必ず克服される。これが歴史の教訓である。 リー...
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「クリヤマHD」リチウム逼迫がビジネスチャンス、特殊ホース技術に期待
自動車のEV化に暗雲が垂れ込めている。EVは価格の半分前後をリチウムイオン電池が占めるとされる。しかし、そのリチウムイオン電池の原材料費が今年に入って急上昇したため、量産EVは赤字販売が多発しているという。 米リビアン・オー...
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「コロナ後の資産運用」3パターン 株価下落は長期投資のスタートにふさわしい
今ある資産は預貯金だけ。そんな人は、コロナ後とインフレを見据えて、投資、つまり資産運用に舵を切るべきだ。 コロナ禍で仕事を失ったり、収入が激減したなど、生活に多大な影響を受けた人も同じ。新型コロナ感染者数は多いが、政府は経済...
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社員の健康保持をサポートする「メンタルヘルステクノロジーズ」は4月に上場来高値
米ナスダック指数が大暴落し、連日、年初来安値を更新。海外市場の波乱で、東京株式市場も下落。先週は一時、日経平均株価も2万6000円を割り込みました。 米FRB(連邦準備制度理事会)が、ゴールデンウイーク中の4日に0.5%の利...
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日本を代表する資源・素材グループ「ENEOS HD」 CO2削減にも期待
政府は2030年度において温室効果ガス排出量46%削減(13年度比)を目指しています。削減策のひとつである、二酸化炭素を回収して地下に埋める「CCS」については30年までに国内での事業化を進めており、財政支援を検討すると伝わっていま...
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他社もやっている取引でSMBC日興証券だけが狙われたのはなぜ?
世間を騒がせていたSMBC日興証券(日興)の相場操縦事件の捜査が終結した。元副社長や元エクイティ部長ら元幹部6人と法人としての日興が金融商品取引法違反(相場操縦)の罪で起訴された。問題となったのは、2019年12月から21年4月に日...
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「昭和電線HD」来年に向けた事業再編と商号変更に感じる積極性
AIが選んだ昭和電線ホールディングス(本社・神奈川県川崎市)は、昭和電線グループの純粋持ち株会社。 グループの事業は4つ。1つ目は基盤事業であるエネルギー・インフラ事業。社名の通り、電線・ケーブル製品などを扱っています。グル...
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「太平電業」原発約70%の建設実績、原油高騰で再評価
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で原油価格は一段と高騰し、原子力発電を再評価する声が強まっている。 太平電業(1968)は日本初の原子力発電・東海発電所(茨城県東海村)を皮切りに、原発の約70%の建設実績を誇るパイオニアだ...
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ハイテク銘柄暴落で個人投資家は大打撃! インフレ抑制策で株価は今後どうなる?
貯蓄から投資に向かった投資家は大きな痛手だ。ハイテク銘柄が世界中で下落している。個人に人気のハイテク関連指数である米国のナスダック総合は昨年11月の最高値からおよそ27%、東証マザーズに至っては60%近い大幅下落に見舞われている。 ...
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「IGS」AIを活用して多様な人材を評価、“DXの自分事化”の先駆者
昨年末に上場し現在、東証グロース市場のInstitution for a Global Society(略称IGS、証券コード4265)が興味深い。 同社のビジョンは「人を幸せにする評価と教育で、幸せを作る人、をつくる」。潜...
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「ルネサスエレクトロニクス」の競争力復活に期待 大幅円安が原動力に
今週は円安メリット株としてルネサスエレクトロニクス(6723)に注目したい。車載用マイコンで世界シェアの3割を握るトップ企業。車載用と家電などの汎用を合わせたマイコンでは世界2位である。 2016年から海外企業のM&Aを原動...
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難関大学生向け就活サービスの「ハウテレビジョン」は業績好調
形骸化した就職活動のルール見直しが始まっている。学生の大学での勉強時間を確保するため、経団連を中心に採用活動時期を設定しているが、実情は大学3年生時から、外資系を中心にインターン研修が始まり、外資系コンサルタント会社などは3年生のう...
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「ニッポンの大金持ち」大調査! 不動のトップ3に追随する“ニューカマー”の資産家は?
大富豪はスケールが違う。米テスラのイーロン・マスクCEOはツイッター社の買収に動いた。国内でもZOZO創業者の前沢友作氏が昨年、宇宙旅行に旅立った。物価高に慌てふためく庶民には無縁の行動だが、“大金持ち”はワンサカいる。国内の資産家...
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不動産業界のエムスリー「マーキュリーリアルテックイノベーター」
全世界の株式市場には3つの懸念があります。 1つ目の懸念はインフレ・物価高騰からの利上げです。米国が3月から利上げを開始、全世界で金利の引き上げ合戦となってしまい、株式市場には大きなマイナスです。 2つ目は、ロシアに...
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アフターコロナで賑わうスノーリゾート「日本スキー場開発」
各国が金融緩和の正常化に向かう中、マーケットは方向感のない展開が続いています。そこで、今回は時間軸を長めに見た中長期視点で日本スキー場開発(6040)をピックアップします。 同社は、日本駐車場開発の子会社で、社名の通り、スキ...
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コロナとウクライナ問題で生まれた大変化 「金価格急騰」で何が起こる? するべき投資は?
現在の金(ゴールド)価格の急騰で投資を勉強する人が増えています。通貨の大量発行(量的緩和)やコロナ対策による大規模なバラまきによるインフレとロシア・ウクライナ戦争が金価格上昇要因です。 世界は新しいステージに入ったので実践的...
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「倉敷紡績」繊維から化成品が主力に…半導体事業も好調
倉敷紡績(本社大阪市、従業員4313人=グループ連結)は、クラボウの通称で知られる大手繊維製品会社です。1888年に岡山県倉敷で創業された100年企業。事業セグメントは繊維、化成品、環境メカトロニクス、食品・サービス、不動産の5部門...
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父子家庭のパパの資産が2億円に 現役サラリーマンDokGen流「投資術&保有銘柄」全公開!
DokGenさんは某大手食品メーカーに勤める、ごく普通のサラリーマン。35歳のときに妻と離婚し、いきなり5歳の息子との父子家庭になった(その後、縁あって再婚)。素人ながらそこから株式投資をはじめ、2億円の資産を築いた。 Do...
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GW明けに爆騰期待!食料危機関連32銘柄…狙い目は農薬・種苗・植物工場
日経平均はGW明けに2万9000円を固め、3万円にチャレンジ──。市場で強気な見方が流れる。 日経平均は2021年9月に3万円を突破。だが、そこから下落相場となり、今年3月にはウクライナショックもあって一時2万5000円を割...
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「BRICs」誕生から20年 独り勝ちの中国で始まった不吉な異変
「BRICs」という言葉を覚えているだろうか。 世界経済を牽引し、近い将来有望な投資市場になるであろうブラジル、ロシア、インド、中国の新興4カ国の頭文字をとった言葉だ。2001年、米投資銀行「ゴールドマン・サックス」のエコノミ...
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GWはリスクオフ 米国の投資格言「5月に売り逃げろ」は正解か
10連休も可能なゴールデンウイーク(GW)を迎える。 調査会社インテージ調べによると、GWを「自宅で過ごす」は60%を占め、前年の76%から減少した。「国内旅行」は前年の3倍の20%など外出する人が増える。JR旅客6社はGW...
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「関東電化工業」はEVの電池に欠かせない製品で高シェア
EV(電気自動車)化の流れは加速するばかりだ。国際エネルギー機関(IEA)によると、2020年に世界で1000万台を超えたEVの販売数は、30年に2億3000万台に達する。EVに必要なリチウムイオン2次電池の需要は急増し、それをつく...
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建材メーカー「ウッドワン」ニュージーランドで保有する森林の価値は高まるばかり
某紙に「藻を育てて排出枠創出、売却価格1トン当たり7万2800円」との記事が掲載された。海の藻がCO2を吸収する「ブルーカーボン」が注目され、Jパワーや漁業社が藻を育成し、排出枠を創出。商船三井、丸紅、イオンモールなどが購入している...
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自動運転化で脚光浴びる “曲がるアスファルト”の「ニチレキ」
先週もドル高・円安の流れは止まらず、一時、1ドル=129円台をつける円安傾向が続いています。 21日の日本電産を皮切りに3月期決算企業の本決算発表が始まりました。今期増収・増益を見込める企業に、まずは投資家の注目が集まり、堅...
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希少金属リサイクルに強みの「フルヤ金属」5G関連でも存在感
フルヤ金属(7826)は、南アフリカ共和国の3大鉱山から地金を調達し、プラチナグループメタル(PGM)を中心に技術的に困難なイリジウム、ルテニウムなどの回収を行う、希少金属リサイクルのニッチトップ企業です。 るつぼやガラス向...