ヤクルト
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10代で史上初本塁打王を狙う燕・村上「勝利打点」の価値
28日は6打数1安打だったものの、もっか31本塁打(リーグ3位タイ)、86打点(同1位タイ)と活躍中のヤクルト村上(19)。高卒2年目以内の限定記録とはいえ、清原(西武)が1986年の1年目にマークした31本、さらに53年に2年目の...
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燕・山田 イチローを上回る日本記録32連続盗塁成功の秘訣
「メジャーでも、この走塁技術が高く評価されています」 米球界関係者がこう言うのは、21日の広島戦で今季27個目の盗塁(二盗)を決めたヤクルトの山田哲人(27)。昨季から32連続の盗塁成功となり、ソフトバンク・福田が持つ日本記録...
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上位球団は警戒…最下位ヤクルト自力CS消滅で増す不気味さ
ヤクルトが連勝した。といっても、大差の最下位。借金21を抱え、CS圏内の3位とは13.5ゲームの差がある。9日には、12球団で唯一、自力でのCS進出の可能性が消滅した。 中堅選手が複雑そうな表情でこうこぼす。 「もちろ...
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G戦不振ヤクルト村上が…サヨナラ弾にベイファンはムカッ
DeNAのファンは、「ふざけるな!」という心境ではないか。 12日のヤクルト戦でまさかの逆転サヨナラ負け。九回表に2点を勝ち越しながら、その裏に守護神の山崎が2本塁打を浴びた。ましてや、試合を決めたのがヤクルト村上宗隆(19...
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ヤクルトファンも勝負度外視 楽しみは村上宗隆の打撃だけ
最下位ヤクルトはDeNAに勝っても5位中日とは5ゲーム差。CS進出も厳しい状況だが、勝負を度外視してファンが注目しているのが村上宗隆(19)の数字だ。 この日は1点を追う二回に、20試合ぶりとなる21号同点ソロ弾を左翼席に運...
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ヤクルトに連敗…巨人の“カモられ戦犯”は捕手かベンチか
1―8で最下位のヤクルトに連敗を喫した25日の試合、巨人はまたこの男に手痛い一発を食らった。五回に、前打席で2点適時打を打たれた4番のバレンティンに4試合連続となる20号ソロを被弾。ダメを押された一発は実に、今季の巨人がバレンティン...
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最下位脱出へ必死 ヤクルト指揮官が初会話した意外な敵将
まだ諦めてはいない。 「1強5弱」のセ・リーグで、不屈さを見せる意外な指揮官がいる。ヤクルトの小川監督である。 さる12、13日の球宴でコーチを務めた小川監督。2010、12、13年と過去3度、コーチとしてベンチ入りし...
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リーグワースト16連敗記録のヤクルト“広島の惨状”どう見る
今季は全体的に「大型連敗」が多い。9日、DeNA戦に敗れたヤクルトの16連敗を筆頭に、DeNAが10、楽天も10、そして今その渦中にいるのがこの日、10連敗を喫した広島である。 交流戦の前にさかのぼれば、5月はヤクルト相手に...
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移籍後初勝利のヤクルト山田大“長身軟投派”ゆえの賞味期限
鷹の育成出身左腕が、神宮で羽ばたいた。 8日、ヤクルトの山田大樹(30)が、ソフトバンクから移籍後初勝利となる2年ぶりの白星を手にした。 初回、DeNA打線に4者連続安打を許し2点を失うも、二回裏に4点の援護。5回3...
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原巨人の独走態勢に“待った”かけるか DeNA急浮上の不気味
巨人がリーグ戦再開後のヤクルトとの秋田シリーズ2試合に連勝した。 6月30日の試合は、四回、連続四球を足掛かりに無死二、三塁とし、ビヤヌエバの一飛をヤクルトの一塁・村上が落球する間に同点。1点ビハインドの八回無死一、二塁の場...
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阪神高山が復調気配 “放出回避”を誰よりも安心したのは?
復調気配を見せている。 阪神の高山俊(26)である。故障で二軍調整中の福留に代わって左翼でスタメン出場するなど、ここまで43試合に出場し、打率.282をマーク。規定打席には到達していないが、近年は湿り続けていたバットから、徐...
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借金生活に株主落胆…ヤクルト村上宗隆の重圧は膨らむ一方
「がっかりする」 19日に開かれたヤクルトの株主総会で株主から厳しい言葉が飛んだ。 リーグ最下位、交流戦も9位。衣笠球団社長兼オーナー代行は「敗因は多々あるが、先発投手陣の不調と中継ぎの登板頻度が高まり、全体的な投手陣...
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50打点でセ1位 ヤクルト村上の“大物キャラ”は高校時代から
きょうも稼いだ。 打点王へ快走を続けるヤクルトの村上宗隆(19)。12日の楽天戦でも2ランを放ち、打点をリーグトップの「50」に伸ばした。もし19歳で打点王になれば、セ・リーグでは王貞治、長嶋茂雄の持つ22歳の最年少記録を大...
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打点トップも失策ワースト…燕・村上を支える意外な人物は
攻守の「温度差」は埋まるか。 プロ2年目で主軸を任されているヤクルトの村上宗隆(19)。先月29日には10代の4番打者として清原和博以来32年ぶりの一発を放った。 リーグ3位の15本塁打を誇る打撃力の一方で、11失策...
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ヤクルトファンには内緒だけどね いっそ日本新記録を…
ヤクルトの連敗が16で止まってよかったね。ホントよかった。本拠地ではなくてビジターの横浜だったから、お祭り騒ぎというほどではなかったが、控えめな東京音頭だった。 やっぱアレだな。敵陣でもあるし、スタンド総立ちで「ヨイヨ~~~...
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昨季交流戦は最高勝率 再現狙うヤクルトはリリーフが命綱
トンネル脱出後の初戦は黒星スタートとなった。 4日に幕を開けた交流戦。さる2日に泥沼の16連敗から脱したばかりのヤクルトは延長戦の末、日本ハムにサヨナラ負けを喫した。 昨季は交流戦で最高勝率をマークし、セ・リーグで唯...
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16連敗で脱出…ヤクルト21人が“地獄の21日間”を振り返る
「連敗中は試合後の疲れがすごかった。気持ちを切り替えよう、盛り上げようとは思うけど、ロッカールームの雰囲気は明らかに暗かった」。2日のDeNA戦に勝利し、リーグワースト記録に並ぶ連敗を16で止めたヤクルトの選手からは、こんな声が聞かれ...
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ヤクルト連敗16で止めた “20歳の若女房”古賀優大の学習力
21日ぶりに勝った。 ヤクルトが連敗を16で止めた2日、小川監督は「ホッとした……って言っちゃいけないけど、とりあえずホッとしたのが正直な気持ち。(この3週間)なんとかして連敗を止めなきゃという思いしかなかった」と胸をなで下...
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ヤクルト15連敗で風雲急…早くも聞こえる“ポスト小川”候補
接戦には持ち込んだが、あと1点が遠かった。 ヤクルトの小川淳司監督(61)は、最後の打者となった奥村が二ゴロに倒れたのを見届けると、重い足取りでベンチ裏へと歩みを進めた。 「終盤の失点が痛かった。終盤に追い上げたので失...
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14連敗で緊急MTG…ヤクルト小川監督の去就と補強の行方は
ついに最下位に転落した。 30日、ヤクルトは広島に3タテを食らって14連敗。球団ワースト記録の96敗で最下位に終わった2017年の数字に並んだ。当時は引き分けを1つ挟んでおり、今回の方が重症か。これで1970年に喫したセ・リ...
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コーチはバレにお灸 泥沼13連敗ヤクルトが主砲外した理由
■相性悪い大瀬良 もう2週間以上、勝ちに見放されている。 ヤクルトは29日、広島に敗れて、泥沼の13連敗。球団記録の「16」まであと3に迫った。 この日の広島の先発は、対ヤクルト戦10勝無敗の右腕・大瀬良。ヤク...
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ヤクルト泥沼12連敗…開幕もがいた広島誠也も惨状を心配
28日、ヤクルトが泥沼の12連敗。この日の相手だった首位の広島も開幕後は不振にあえいでいた。4月に今季最多の5連敗。昨季まで3連覇の常勝球団も最下位脱出までに約1カ月を要した。 4番を任されている鈴木誠也(24)はヤクルトの...
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泥沼ヤクルトの元凶…リリーフ酷使の“働き方改革”が急務
2週間も勝利から遠ざかっている泥沼11連敗中のヤクルト。26日の中日戦では15日以来8試合ぶりに先制点を奪い、青木、山田、バレンティンの3者連続本塁打が飛び出しながら逆転負け。絶望感の漂う一戦だった。 投打の歯車がかみ合わな...
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ヤクルト泥沼8連敗 “切り込み隊長”山田哲人はいつ全開に?
打線のテコ入れは機能しなかった。 23日の阪神戦でヤクルトが泥沼の8連敗。中軸の山田哲人(26)を昨年6月以来の1番に据えたが、1点も挙げられないままチームはサヨナラ負けを喫した。 山田の四球数53は両リーグで大差の...
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戦力不足に低年俸でも…ヤクルトが巨人と首位を争える秘密
巨人と首位争いをしている2位ヤクルトは今月に入り離脱者が続出している。3日にバレンティンがコンディション不良、10日に青木が体調不良で離脱。12日には山田哲が上半身の違和感でスタメンを外れ、13日には左足を痛めた西浦が登録を抹消され...
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小川監督率いるヤクルトで高卒2年目の村上が開花する必然
私が中日の投手コーチに復帰した2012年、最もやりにくかった敵将がヤクルトの小川淳司監督(61)だった。 とにかく我慢強い。ヤクルトの先発投手が試合序盤に失点を重ね、「向こうにはきつい展開になったなあ」と思って、相手ベンチを...
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四回に主力3人交代で批判 ヤクルトが試合を“捨てた”裏事情
首位を走るヤクルトが物議を醸した。 5―13のボロ負けを喫した18日の阪神戦。四回の攻撃を終えると、バレンティン、青木宣親、山田哲人の主力選手3人をベンチに下げた。これに「プロは興行。ファンをバカにしている」と批判の声が出た...
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ヤクルト高梨が移籍後初勝利 復活のカギは“環境の変化”
日本ハムからトレード移籍してきたヤクルト高梨裕稔(27)が31日の阪神戦に先発。6回3安打1失点で初勝利を挙げた。 2016年の新人王右腕はヤクルトに来てまず、「練習量が違う」と驚いていた。日ハムは個人練習を重視するが、ヤク...
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不動の主軸ヤクルト山田哲を奮い立たせる青木宣親の貪欲さ
昨季、自身3度目となる「トリプルスリー」を達成したヤクルトの山田哲人(26)。2017年はWBCの影響で不振に陥ったが、昨年はそれを見事に克服してみせた。 不動の主軸を奮い立たせたのが、昨季チームに復帰した青木宣親(37)の...
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そのタイミング? ヤクルト寺原が語ったソフト戦力外秘話
ヤクルト寺原隼人(35)が6日にブルペンに入り、春季キャンプ最多となる114球を投じた。11月にソフトバンクから戦力外通告を受け、その3週間後にヤクルトとの契約が発表された。今季は2017年以来の先発再転向となるベテランに、クビ切り...