国民民主党
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野党が共闘できるか否かが、今後の日本政治のカギになる
日本経済は単なる停滞だけでなく、没落の道を進んでいる。日経新聞によると、日本の2020年度のGDP構成は、個人消費が53%、政府消費が21%、設備投資が16%、公共投資が6%である。 政府消費や公共投資は税収に依存する。賃金...
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国民民主党ついに分裂…維新に“すり寄り”前原誠司氏「新党」立ち上げの皮算用
岸田首相にスリ寄り、ゆ党化を深める国民民主党がついに仲間割れだ。9月の党代表選で敗れた代表代行の前原誠司衆院議員が30日、嘉田由紀子参院議員ら3人を引き連れて離党。7月に立憲民主党を除籍になった徳永久志衆院議員も加わり、新党「教育無...
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焦る岸田首相、自民党の「八方美人作戦」は成功するのか…国民民主以外にも取り込み模索
自民党が国民民主党を連立政権に抱き込む構想が注目されている。再選された国民民主の玉木代表が否定しないものだから、茂木幹事長も「わが党の方針と一致する部分が多い」と秋波を送る。 だが、国民民主が連立入りしたら、立憲民主党との間...
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国民不在で権力亡者の暗躍 おぞましい内閣改造になる予感
チラチラと内閣改造の記事が出始めている。 5日の読売新聞は朝刊1面で<内閣改造 「来週にも」><首相、与党幹部に11~13日有力>と題した記事を掲載した。 岸田首相は5日午後、インドネシア・ジャカルタで開かれる東南ア...
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国民民主の連立入りを画策する自民・麻生副総裁の“真の狙い”…公明に渦巻く疑心暗鬼
国民民主党の代表選で与党寄りの姿勢が目立つ玉木雄一郎代表が再選されたことで、自公連立政権入りする構想が再浮上している。 国民民主は昨年の通常国会で当初予算案に賛成。自公との政策協議も行うなど野党とはいえない動きを続け、連立入...
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国民民主党代表選「玉木vs前原」の醜悪バトル…行く末は「第3自民」か「第2維新」か?
ゆ党化する国民民主党の代表選が2日、投開票を迎える。現職の玉木代表と前原代表代行の一騎打ち。きのうは新宿駅新南口で選挙戦最後の街頭演説に臨んだが、盛り上がりはイマイチ。野党第3党はどこへ向かうのか。 旧国民民主党時代の201...
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金融界で囁かれる「トヨタ銀行創設」の現実味 名古屋市長選に意欲の大塚耕平議員が過去に発言
参議院の愛知選挙区選出の大塚耕平議員(63)が次の名古屋市長選に立候補する意向を表明した。大塚議員は1959年、名古屋市生まれ。旭丘高校、早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本銀行の職員を経て、2001年の参院選に当時の民主党から立候...
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前原誠司さんは算数苦手か?「非自民・非共産でまとまれば勝てる」って違うよね
『非自民・非共産でまとまれば与党に勝てる』(前原誠司・国民民主党・代表代行) これは4月1日の『THE SANKEI NEWS』の『前原誠司元外相 「非自民・非共産」でまとまれば与党に勝てる』という記事のタイトルだ。前原さんへ...
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国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑
思わぬ余波が広がりそうだ。 5日に衆院議員を辞職した自民党の後藤田正純元内閣府副大臣が6日、徳島市内で会見。徳島県知事選(3月23日告示・4月9日投開票)に立候補すると表明した。 後藤田氏の大叔父は「カミソリ」の異名...
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国民・玉木代表「承知していない」浮気がバレた時の言い訳みたいじゃ
『承知していないし、そうした事実はない。岸田文雄首相も否定しており、それ以上でもそれ以下でもない』(玉木雄一郎衆議院議員・国民民主党代表) これは3日の玉木さんの言葉。同日の『毎日新聞』の『国民・玉木代表、自公連立入り報道を否...
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自公国3党連立構想「主犯・茂木幹事長」説 政権奪取の布石に岸田首相カンカン!
補正予算成立のタイミングで先週、突如として報じられた国民民主党の連立政権入り構想。岸田首相も国民民主の玉木代表も否定したが、永田町では「誰が、何のために情報を流したのか」と“犯人さがし”がかまびすしい。 「自民党内の非主流派に...
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国民民主「連立政権入り報道」なぜこのタイミング…情報戦の背後に「麻生vs菅」の覇権争いか
2022年度第2次補正予算が成立した2日、降ってわいたように報道された新たな連立政権構想。国民民主党が自公連立政権に加わり、玉木代表が年明けにも入閣するというのだ。 報道の直後に岸田首相は「どこからそういった情報が出たのか知...
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岸田政権の“局面打開”に利用される国民民主党 「連立検討」報道に玉木代表の入閣案まで浮上
岸田自民党の焦りの表れか。自民党が公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していると2日、時事通信が報じた。自民、国民民主両党の幹部が水面下で接触を続けており、支持率が低迷する岸田政権にとっては、局面転換を図る狙いがある。 ...
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国民民主・丹野みどり氏は必死のアピールも…“元キャスター”の知名度通用せず落選
「私に翼をいただきましたけれど、この保守王国という高い高い壁を越えるには、その翼が小さかったかなと思っています」 中部日本放送(現CBCテレビ)出身のフリーアナは、そう敗戦の弁を語った。かつて報道番組のキャスターを務めるなど...
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【山形】自民「不戦敗」騒動の出遅れ引きずったまま、出遅れ…野党共闘は揺らぐ
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 【山形】 ▲▲大内 理加59 自新 △△舟山 康江56 国現 石川 ...
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【長崎】野党共闘不発も立憲・白川が追い上げ、顔と名前の浸透が強み
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 【長崎】 ○○山本 啓介47 自新 白川 鮎美42 立新 山田 真...
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【宮崎】4選目指す自民現職強し、野党陣営は候補の一本化に失敗
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 宮崎(改選数1) ○○松下 新平55 自現 黒田 奈々48 立新 黒木 章光45 国新 ...
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【徳島・高知】共産追い上げも自民・中西逃げ切りか、妻の“よさこい節”が奏功
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 【徳島・高知】 ○○中西 祐介42 自現 前田 強39 国新 藤...
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【茨城】立憲と国民民主がギクシャク…オール新人対決は加藤と堂込が安泰
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 【茨城】 ○○加藤 明良54 自新 佐々木里加55 維新 大内久美...
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日本維新の会に急接近でゴタゴタ…国民民主党のくだらない睨み合い
選挙のたびに野党分断工作で活躍する国民民主党の前原誠司が、またいろいろやらかした。本当にアホなのか、アホのふりをしているのかは不明だが、日本維新の会と国民民主の関係がこじれるなら、今回はいい方向に作用したのかもしれない。 経...
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元財務大臣・城島光力氏が危惧 「連合」とのギクシャクは「野党の努力が足りない」
昨秋の衆院選以降、立憲民主党、国民民主党、両党を支援してきた労働組合「連合」の関係が揺れている。連合は共産党との共闘に難色を示す一方で、自民党に接近しているようにも見える。一体、どうなっているのか。これで参院選を戦えるのか──。民間...
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5.12新潟知事選で「自公国」+連合がタッグ…“同じ構図”が今後の選挙の定番に?
自民党に接近する国民民主党と連合が、いよいよ政権与党との本格的な選挙協力に乗り出す。 約1カ月後に行われる新潟県知事選(5月12日告示、29日投開票)で、自民・公明両党が推す現職の花角英世知事(63)について、国民民主と連合...
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与党化まっしぐらの国民民主が自民と“密約”…参院選で選挙区調整のウラ取引
衆院に続き参院でも2022年度予算案に賛成し、“与党化”一直線の国民民主党。夏の参院選でも自民・公明両党と選挙区調整の“密約”があるという。 「国民民主の現職が出馬する1人区の山形、大分選挙区で自民が候補を立てない、あるいは自...
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「煮え切らない立憲」どうする? 共産からの最後通牒、国民民主も連合も与党の一翼で崖っぷち
歴史的な原油高を口実に、夏の参院選後の連立与党入りを狙う国民民主党が着々と布石を打っている。 9日、自民党と公明党、国民の幹事長が国会内で会談。原油高対策を中心に政策協議をスタートさせた。 この3党は4日にも岸田首相...
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国民民主党は“空中分解”寸前…あり得ない「予算案」賛成の背景に玉木vs前原の内輪モメ
もはや「ゆ党」を超えて与党入りに等しい。21日の衆院予算委員会で、国民民主党が政府提出の2022年度予算案に賛成した。首班指名で自民党総裁の名前を書くのに匹敵する行為で、野党としては異例中の異例。あの日本維新の会でさえ反対したのに「...
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立憲民主党また迷走ぶり露呈…“共産外し”の野党枠組みを一日で撤回・謝罪のお粗末
たった1日で“全面撤回”とは、前代未聞だ。 14日、“野党4者”による「定例協議」の場を設けることで合意した、立憲民主、維新、国民民主と“有志の会”。国対委員長代理級のメンバーが集まって情報交換することを決めた。立憲民主の奥...
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連合「共産との共闘は推薦せず」参院選方針案に地方からブーイングの嵐!
選挙で立憲民主党と国民民主党を支援してきた「連合」が今夏の参院選に向けてまとめた基本方針案が波紋を広げている。 「参院選では支援政党を明記せず、共産党と連携する候補者を推薦しない」というもの。「比例代表、選挙区ともに個人名の徹...
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「国民民主・都ファ」合流報道に透ける“お山の大将”玉木代表の焦りと暴走
「国民民主党と都民ファーストの会 合流へ」──13日複数のメディアが一斉に報じた。 <国民民主の党大会が行われる来月11日までに双方の代表が共同発表を行う予定><都ファの都議が国民民主に入党する形での合流で調整が進められている>...
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まだある議員特権!乱立する「特別委」委員長には日当6000円、活動実績チョボチョボの仰天
臨時国会が6日、召集されたが、問題視されている議員特権はまたもたなざらしの雲行きだ。「第2の財布」と批判される「文書通信交通滞在費」(文通費)をめぐり、使途公開を求める野党と拒む与党が対立し、法改正そのものが見送られる公算大。ムダが...
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維新・国民の接近にチラつく小池知事「国政復帰」の野望 両党トップとは“密”な関係
急接近する日本維新の会と国民民主党の両党トップの共通の“友”が、東京都の小池知事だ。 「小池さんは自民党本部で“二階詣で”の後、ほぼ必ず訪れていたのが議員会館内の玉木代表の事務所。玉木さんは4年前の衆院選後、希望の党の代表を辞...