ドラフト
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日ハムは“一本釣り” 苫小牧駒大・伊藤ドラ1公表のお家事情
一本釣りを狙っての戦略に違いない。 22日、ドラフトで伊藤大海(苫小牧駒大)を1位指名すると公表した日本ハムのことだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 伊藤は一昨年から2年連続で日本代表入り。昨年の...
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Gドラ1は投手捨て野手に…乗り換えた原監督の不安と不満
「10年に一人の逸材。間違いないというか変更はない」 巨人の大塚球団副代表はこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 20日、都内の球団事務所で26日のドラフトに向けたスカウト会議を行った巨人は、...
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ドラフト候補の“アタマの中身”の探り方 監督にはこう聞く
ドラフト会議が10日後に迫って、オレもかなり忙しい。 球団が作成したリストには膨大な量の選手が掲載されているから、それをふるいにかけなきゃならない。自分が推薦した選手の最終チェックをするためにある高校のグラウンドに向かう途中...
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ドラ1は確実 福岡大大濠・山下舜平大の直球は“鉄球”の衝撃
福岡大大濠高・山下舜平大(18)には、3回も驚かされている。 最初は、彼が2年生の春、福岡県大会の試合前だ。外野でキャッチボールを始めた選手たちをネット裏から眺めていたら、間違いなく一人だけ、勢いの違うボールを投げているでっ...
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近大・佐藤は抽選確実 クジ運ない巨人が選んだ“外れ1位”は
26日に迫ったプロ野球のドラフト。15日にスカウト会議を行ったロッテが早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)の1位指名を公言すれば、日本ハムも早川を筆頭とした大学生投手の1位指名を決めるなど、各球団の戦略が固まってきた。 【写...
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近大佐藤「1位指名7球団」にガセ説…ドラフト情報戦の裏側
さるアマチュア野球担当記者によれば、「この時期の編成担当者やスカウトの情報ほどアテにならないものはない。うのみにしようものなら痛い目に遭う」そうだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 今月26日のドラフト会議...
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中京大中京・高橋宏斗の慶大落ちプロ入り表明をどう見るか
「いずれはプロという夢があった。次の目標へ向かい、前に進もうと思った」 6日、中京大中京の154キロ右腕・高橋宏斗がプロ入りを宣言した。 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) 昨秋の明治神宮大会優勝投手...
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巨人のドラフトとFA補強にソフトBの壁 争奪戦ガチンコ必至
巨人が来月26日に迫ったドラフト1位の筆頭候補に挙げている近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)の評価がうなぎ上りだ。 先月終わり、巨人の大塚球団副代表が「1位は即戦力の野手。外れたら投手。昨年、一昨年と高校生中心だったので...
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巨人と阪神が熱視線 ドラ1候補近大・佐藤の気がかりなキズ
「走攻守と三拍子そろっている上、逆方向に一発を打てるだけのパワーもある。問題はメンタルじゃないですか」 こう言うのは在京球団のあるスカウト。 巨人が1位指名を示唆、阪神もゾッコンと言われる今ドラフトの目玉・近大の佐藤輝...
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今年は例年以上に各球団ドラフトの「巧拙」がハッキリする
9月5、6日、東京ドームで行われた高校生トライアウトは、担当する選手を部長にアピールする格好の場だった。 オレが目を付けていた北関東の投手のシート打撃が始まると、わざわざ同僚を押しのけて部長の隣に座り、「この子、体のバランス...
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ドラ1候補・明石商中森の母が明かす プロ志望表明の舞台裏
進学か、それともプロか――。進路を決めかねていたといわれるドラフト1位候補、明石商(兵庫)の中森俊介(3年)が10日、プロ志望届を提出した。1年の夏から3季連続甲子園出場。昨年はチームを春夏連続4強に導いた右腕に対しては、プロもその...
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有力選手がプロ志望高校生合同練習会に不参加だった背景
コロナ禍でアピールの場が少なかった高校球児のため、史上初の「プロ志望高校生合同練習会」が行われた。先月29、30日に甲子園で77人、今月5、6日に東京ドームで41人が参加した。しかし、明石商(兵庫)中森俊介投手、来田涼斗外野手ら、ト...
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“田沢ルール”撤廃でドラフト指名可能に…獲得に動く球団は
ドラフト指名を拒否し、海外の球団入りした選手のNPB入団を制限する「田沢ルール」の廃止が決まり、BC・埼玉の田沢純一(34)は、10月26日のドラフト会議で指名を受けることが可能となった。 田沢は8日、「選択肢が増えて素直に...
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“田沢ルール”撤廃も変わらず…米球界が笑う日本の島国根性
ドラフトを拒否して海外のプロリーグでプレーした選手は一定期間(高校生は3年、大学・社会人は2年)、NPBの所属球団でプレーできないという「田沢ルール」がようやく撤廃された。7日、NPBの実行委員会で決まった。 大枚はたいてメ...
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高校生合同練習会でバレる“隠し球”…プロ球団には痛し痒し
6日、高校生合同練習会の最終日が東京ドームで行われ、高校生41人が参加。プロのスカウト75人、大学、社会人、独立リーグなどアマチュア関係者5人がネット裏に集結した。 参加した高校生は、大半がドラフト4位以下~育成で指名される...
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例年以上に好素材が充実 今秋ドラフトの“主役”は大学生!
「この1カ月がヤマ場です」 セ・リーグ球団のスカウトが汗を拭いながらこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) 8月29日から2日間にわたって行われた高...
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中京大中京・高橋は熟考中 それでも私がプロを勧める根拠
1試合だけの甲子園交流試合が10~17日に行われた。最後の試合で私が臨時コーチを務める山梨学院は白樺学園(北海道)に8―3。無観客などの規制があったため、私は白樺学園をビデオで分析した「小倉ノート」をチームに授け、甲子園には行かなか...
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高校生合同練習会のウラ…特定球団“囲い込み”で隠し玉も?
29日から2日間にかけて甲子園で行われる「プロ志望高校生合同練習会」には、中部、北信越以西の高校に在籍する77人が参加する予定。東日本の高校生は9月5、6日に、東京ドームで行われる練習会に参加する。 【写真】この記事の関連写真...
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先手必勝狙う 巨人ドラ1候補は「糸井2世」近大の佐藤輝明
巨人が先手を打った。 28日に編成会議を行い、10月26日に行われるドラフト会議の1位指名選手を即戦力の野手とする方針を固めたと、大塚淳弘球団副代表が明言したのだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 【写真...
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智弁和歌山・小林樹斗「最速151キロ」でドラ1候補に急浮上
今秋のドラフト候補、智弁和歌山の右腕・小林樹斗が151キロをマークした。 17日に行われた甲子園交流試合の尽誠学園(香川)戦。1―8の六回裏から4番手として登板すると、5番打者の2球目に151キロを投げ、二飛に打ち取った。 ...
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中森や高橋も 高校ドラ1候補が軒並み進学に傾くコロナ異変
「終盤にきて、体力が落ちている。詰められるところを詰めて、臨めばよかったです」 16日、今秋ドラフト1位候補の明石商(兵庫)・中森俊介(3年)が甲子園交流試合の桐生第一(群馬)戦で2失点完投勝利。速球は最速150キロをマーク、...
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G二軍は中大に20失点の赤っ恥 今秋ドラフト戦略に異変必至
巨人の二軍が13日、阿部慎之助監督(41)の母校・中大とのプロアマ交流戦に臨み、20失点のボロ負けを喫した。 先発した桜井はドラフト上位候補の4番・牧秀悟内野手(4年)に逆方向の右翼へ本塁打を叩き込まれるなど、3発を浴びて4...
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広島新庄・下志音“三拍子”揃う逸材…それでも足りないもの
「打撃の構えは西武の森友哉(25)と似ていて重心が低く、左足に体重を乗せている。体は大きくないけど、下半身が強くて馬力があるのが良いですね。ただ……」 甲子園交流試合2日目の11日。第1試合(対天理)に3番・右翼手で出場、六回...
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天性に加え“練習の虫”…ドラフト上位指名も視野の長距離砲
「結果は残せませんでしたが、だからといって彼の評価が下がるわけではありません」 10日の交流試合(対大分商)に出場した井上について、ネット裏のあるスカウトはこう言った。 2打数無安打(三邪飛と三ゴロ)、2四球に終わった...
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甲子園交流試合に登場 プロ注目の右腕3人の見どころと展望
8月10日に開幕する甲子園高校野球交流試合。現在、全国の独自大会を取材中のスポーツライター・安倍昌彦氏が、今秋ドラフト候補に挙げられている3人の注目右腕の見どころを語った。 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) ...
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高校生トライアウト実施なら 今年限定でプロ志望届撤廃を
プロ志望届を提出する高校生の希望者を対象に、NPBと日本高野連による「合同練習会」が実施されることが決まった。プロを目指す高校生を対象とする「トライアウト」で、8、9月の週末に行われるという。 コロナ禍により、センバツ、春の...
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巨人&ソフトBの育成選手乱獲 高校生合同練習会で加速か…
「主に下位指名、育成指名候補の実力を見極める場になるでしょう」 8月末と9月頭に開催されるプロ野球と高野連による高校生対象の「合同練習会」(希望選手が多い場合は9月中旬に3回目の実施を検討)について、パ球団のスカウトがこう言っ...
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スカウト活動解禁 高校生投手は成長度より大切なものが…
今月1日にスカウト活動が解禁され、ようやくオレたちも動けるようになった。 北関東の高校の練習試合でドラフト候補が投げ合うと聞いたんで、やる気満々で学校のグラウンドに出掛けたさ。ネット裏には試合前から、他球団のスカウトたちが陣...
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苦悩のスカウト…アマ大会中止でドラフト候補をどう評価?
球界の目利きたちの長い活動休止期間が明けた。今月1日から日本学生野球協会とNPBの合意のもと、再開されたプロ野球のスカウト活動。新型コロナウイルス感染拡大の恐れもあり、各球団は春先から活動を自粛していた。高校生は春のセンバツ、そして...
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プロのスカウトと高校の指導者は人のつながりがモノをいう
今月1日からプロのスカウト活動が再開された。 高校生は春夏の甲子園が中止。大学、社会人も春の大会、リーグ戦が相次いで中止となっている。スカウトは「今年は練習の視察が増える」と口を揃える。練習を見れば、だいたいのことは分かるそ...