松坂大輔
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レジェンド松坂のブルペン投球 西武首脳陣の真の狙いは?
9日、西武の松坂大輔(39)が今キャンプ3度目のブルペン入り。捕手を座らせて、40分以上かけ変化球も交えて93球を入念に投げ込んだ。 「思ったより早く、フリー打撃に投げられそう」とは松坂。調整は順調ということだろう。 ...
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松坂が「生きた教科書」とは失礼な話 バカを言いなさんな
3年前のちょうどこの時期だ。WBC日本代表の投手コーチを仰せつかった私は、侍ジャパンに選出された選手を視察するため、12球団のキャンプ地を巡った。 「すごいじゃないか。いいボールを放っとる。WBCの開幕戦、頼むぞ」 ソ...
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西武でノロノロ調整…松坂の変貌ぶりに古巣関係者ビックリ
松坂が6日、今キャンプ2度目のブルペンに入った。まずは立ち投げで31球。捕手が片ヒザをついた状態で16球、計47球を投げ込んだ。球が暴れるたびに「あー!」と悔しそうに叫んでいたことに、「無駄な力が入るくらい元気だってことで」と笑った...
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新人で異例 ロッテ佐々木がナイキと早期契約で“松坂超え”
「とても楽しかったですし、いい経験ができ、リフレッシュできました」 キャンプ休日の5日、ロッテ1位の佐々木朗希(大船渡)が、新人恒例の竹富島(八重山郡)観光で水牛車を体験した。 キャンプ地の石垣島から船で片道15分。有...
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レジェンド松坂の“新妻”森友哉は褒め言葉探しも仕事のうち
気を使う日々がやってくる。 14年ぶりに復帰した松坂大輔(39)が3日、今キャンプで初めて上下ともにユニホーム姿でグラウンドに登場。投内連係で汗を流したのち、ブルペンの立ち投げで16球を投げた。自身の背番号と同じ球数は全て直...
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西武・渡辺GM「必死さ若手に伝わる」松坂獲得の狙いを直撃
「平成の怪物」は再び輝けるのか。それとも、これが最後の花道になってしまうのか。14年ぶりで古巣・西武に戻ってきた松坂大輔(39)。2日はキャッチボールの距離を50メートルから80メートルに延ばして、「順調です」。練習後は自ら提案した即...
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出戻り西武でVIP待遇 松坂大輔が撒く「チーム不和」のタネ
「これだけたくさんの人が来てくれると、テンションも上がりますよね」 キャンプイン前日、宮崎空港に降り立った西武・松坂大輔(39)がこう言った。 オフに中日を退団し、古巣西武と年俸3000万円の1年契約。プロ生活をスター...
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2020年の目標は山梨学院の選手と監督親子に甲子園2勝を
昨年12月、教え子2人が国内移籍した。 ロッテから楽天にトレードとなった涌井は正念場だ。過去に3度の最多勝、2009年に沢村賞を獲得。通算133勝を挙げているが、15年目の昨季は18試合に登板して3勝7敗、防御率4・50とピ...
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ロッカーめぐり事件 松坂を追い出した中日の“手の平返し”
今季限りで中日を退団、西武入りが決まった松坂大輔(39)の周辺に不穏な空気が漂ったのは、7月上旬のことだった。 松坂は二軍寮の1階会議室を、ロッカー代わりに使用していた。グラブなどの野球道具が多いため、選手用のロッカーには入...
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西武復帰の松坂 通算200勝達成は“ケガ完治”で最低何年?
平成の怪物が古巣のユニホームに袖を通した。 11日、西武復帰が決まった松坂大輔(39)が、都内のホテルで入団会見を行った。中日に在籍した今年は右肩の故障もあり、2試合で1敗。本人もそれは重々承知で、「期待していない人が多いと...
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西武復帰の松坂は印象的かつ木っ端みじんにはじけ散って
松坂大輔の西武復帰が決まった。実に14年ぶりとのこと。もうそんなに経ったのか……と感慨深い気持ちになった。 横浜高校から西武に入団し、いきなり目覚ましい活躍をした平成の怪物の記憶は、今も鮮明に残っている。西武の絶対的エースと...
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松坂は“死ぬまで現役”が本心 西武で引退→指導者を拒否も
かつてのエースが古巣復帰を決断した。 3日、西武は中日を退団した松坂大輔(39)の獲得を発表。1年契約で年俸は3000万円。今季はわずか2試合で0勝1敗、防御率16・88と低迷しただけに、中日でもらっていた8000万円からの...
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松坂以上の声も…中京大中京・高橋宏斗“掛け値なし”の評価
対戦した学校の監督からは「松坂大輔以上」の声も上がった。 20日の明治神宮大会高校の部の決勝戦。六回からマウンドに上がって高崎健康福祉大高崎(群馬)打線を無安打に抑え、初優勝の原動力となった中京大中京(愛知)の高橋宏斗(18...
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最も影響を与えた旗振り役 松坂大輔は永遠に“世代”の象徴
■藤川球児が孤軍奮闘の活躍も… 阪神の大ベテラン・藤川球児の活躍が目覚ましい。今季は終盤から、かつての定位置であるクローザーに復帰して以降、39歳にして全盛期に勝るとも劣らない安定した投球を続け、阪神のCS進出の立役者となった...
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中日退団の松坂大輔 現実味おびる西武復帰は“監督候補”で
戦力としては論外でも、引く手はありそうだ。 4日、中日の松坂大輔(39)が今季限りで退団することが決まった。この日、加藤球団代表と会談し、球団側も了承した。 今季は2試合で0勝1敗、防御率16・88。右肩にバクダンを...
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中日は落合人脈一掃でも…松坂大輔をバッサリ切れない理由
7年連続Bクラスが決まった中日の内部が揺れている。小笠原道大二軍監督(45)が今季限りで退団。後任には、中日OBの仁村徹氏(57)が就任するというのだ。 小笠原二軍監督は就任4年間で大卒2年目の柳ら、若手育成に尽力してきた。...
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中日・松坂「コーチ料込み」2000万の再契約ならお買い得か
右肘の炎症で二軍暮らしが続いている中日の松坂大輔(39)。球団は来季の去就について白紙を強調し、他球団からのオファーがあれば強く慰留はしない方針だというが、チーム内では松坂の存在が大きな影響を与えている。 25日に先発して4...
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中日には松坂がまだまだ必要 私がGMなら迷うことなく残す
旧知の球界、メディア関係者から、中日の松坂大輔(39)について聞かれることが多くなった。 今季は2試合のみの登板に終わり、去就問題が浮上。本人は中日での現役続行を強く望んでいるそうだが、球団はその存在感の大きさを認めつつも、...
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去就注目の中日・松坂 その“現在地”をリハビリ仲間が語る
来季以降の去就が注目されている松坂大輔(38)。今月1日に加藤球団代表と会談した際に、現役続行の意思を伝えたが、代表は「白紙」を強調した。 春季キャンプ中に右肩を痛め、今季は2試合に登板して0勝1敗、防御率16.88。昇格し...
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現役希望の中日マツザカへ マツザキは言いたいことがある
中日の松坂大輔がまだ現役を続けたいそうだ。春のキャンプでファンに腕を引っ張られて肩を痛めて以来、満足に投げられない。球団も来シーズンの契約は白紙と言い出した。 それでもボクはもう一度投げ出したい。だから投げ出したくない(どっ...
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二軍戦視察で考えた 松坂には「2段モーション」しかない
微妙な判定だった。 臨時コーチを務める山梨学院が10日、夏の甲子園1回戦で熊本工と対戦。延長十二回にサヨナラ本塁打を浴びて敗れた。 山梨学院は初回に2点を先制したが、四回2死一塁の守備で際どいプレーがあった。 5番...
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3勝目SB和田と未勝利の中日松坂 同世代投手の決定的な差は
12日、ソフトバンクの和田毅(38)が日本ハム戦に先発し、5回1失点で今季3勝目を手にした。 和田は左肩痛で昨季を棒に振り、今年6月に一軍復帰。先発した7試合で、3勝2敗、防御率2.97だ。 昨今はトラックマンの影響...
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プロ最短KOで二軍落ち…中日・松坂は退団濃厚でも現役固執
これが見納めかもしれない。 28日に登録抹消された中日の松坂大輔(38)だ。27日のDeNA戦に先発し、わずか1死しか奪えずに、8失点の大炎上。プロ最短KOで二軍落ちが決まっていた。 ソフトバンクでは右肩関節唇の損傷...
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松坂復帰も“5回限定”…5時間死闘のレジェンドなら鼻で笑う
「今の松坂なら合格点だよ」という見方がほとんどだろう。 2月のキャンプでファンに右腕を引かれ、右肩の違和感を訴え出遅れていた中日の松坂大輔(38)が今季初登板、初先発。5回(91球)を4安打、4四死球、2失点でマウンドを降りた...
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中日4連勝に若手の積極起用 松坂一軍復帰に評論家が疑問符
若さのおかげか。 10日、中日が広島に逆転勝ち。4連勝で前半戦を終え、1週間前に自力優勝が消滅したチームが息を吹き返してきた。 その源になっているのが若い力だ。9日にはドラフト4位の高卒ルーキー・石橋康太(18)をス...
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大船渡163km佐々木朗希は夏の暑さ対策をやっているのか
各地で高校野球の夏の地方大会が始まっている。 先日、臨時コーチを務める城北(熊本)へ行ってきた。直前のこの時期、確認して欲しかったのが「バント守備」。1試合で1、2回は必ずある。避けて通れないものだ。 とはいえ、一朝...
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実戦復帰の松坂も“VIP待遇”せず 与田中日は規律重視を貫徹
28日、右肩痛からの復活を目指す中日の松坂大輔(38)が二軍のソフトバンク戦に先発。昨年9月以来となる実戦登板を果たした。 最速は137キロながら、2回20球を投げ、無安打無失点、3奪三振の完全投球。「最初としては良かった」...
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チームは5位低迷なのに 松坂“練習日にゴルフ”のどっちらけ
右肩痛で二軍調整中の中日・松坂大輔(38)が16日、チームの規律違反でペナルティーを科せられていたことが分かった。 球団から関東地方での治療を了承された5月のある日、日本テレビの上重アナらと千葉県内のゴルフ場でラウンドしたこ...
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甲子園決勝でノーヒットノーランの怪物をどう育てたのか
横浜高校(神奈川)の渡辺元智監督(当時、74)に、「松坂(現中日)はどうやって育てたんですか?」と聞いたことがあったんです。 1998年の夏の甲子園。決勝戦でまさかのノーヒットノーランですからね。何で決勝でもあんな凄い投球が...
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観客動員が前年割れ…中日とファンの“松坂待ち”いつまで?
右肩のケガでリハビリ中の中日・松坂(38)が4月中のブルペン入りに意欲を見せている。 2月のキャンプでファンと接触した際に右肩を痛めた松坂は4月上旬にキャッチボールを再開。距離は60メートルほどまで伸びたものの、かつて右肩に...