トランプ大統領
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史上初のアメリカ人教皇・レオ14世誕生に極右の米国人が過激反応
新ローマ教皇レオ14世が誕生した。世界14億人のカトリック教徒を統べる教皇に、史上初のアメリカ人が選ばれたことで、報道も非常に大きかった。ただし国民全員が手放しで喜んでいるわけではない。特に宗教・政治的極右グループからは、過激な反応...
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米国の「バイブル・ベルト(聖書地帯)」はトランプ大統領も気にする重要な票田
トランプ米大統領は、5月8日、SNSで世界14億人とされるカトリック教徒の本山、バチカンの新ローマ教皇に史上初の米国出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が選ばれたことに「今さっき、新教皇に選ばれたロバート・フランシス・プレボ...
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焦るトランプ…米中合意の裏と今後 日本にとっての吉凶は?対抗カードはあるのか
敵意むき出しで関税合戦を演じた米中が一転、早期合意したが、この背景は明らかだ。中国製品が入ってこなくなれば、困るのは米国。 思い付きの朝令暮改は今後も続くだろうが、赤っ恥のトランプはどう出るのか。せめて日本からはむしり取るの...
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ウクライナに「前提条件なし」「直接交渉再開」を自ら呼びかけたプーチン大統領の胸の内
ロシアとウクライナの間で「直接交渉」を巡る駆け引きが激しさを増している。ロシアが2022年2月にウクライナへ侵攻した直後、両国は複数回にわたって直接交渉に臨むも決裂。今回こそ停戦に向けた足がかりとなるか。 ロシアのプーチン大...
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トランプ政権が発表「トランスジェンダー医療は薬ではなく心理療法で」に警戒の声
トランプ政権がトランスジェンダーへの医療に関するリポートを発表しました。それに対し医学界からは「科学的に著しく不正確で政治的なリポートは、トランス青少年に対する治療基準の転換に利用される恐れがある」と警戒の声が上がっています。 ...
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国難にヨタヨタの政権与党 こんな政権基盤じゃトランプに舐められるだけ
石破政権は英国に先を越された関税交渉をどう見ているのか。強がっているが、交渉のカードはあるのか。醜聞にまみれ、経済対策でも迷走の与党を見て、あのトランプが譲歩などするものか。 ◇ ◇ ◇ ウィンウィンということ...
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対米隷属を続ければ日本の繁栄と安全はない
第2次大戦以降、日本政府の米国に対する姿勢は、田中角栄内閣時代を除いてほぼ一貫している。それは、米国に隷属していれば、「経済は繁栄する」「軍事上の安全は保たれる」と信じてきた、ということである。 もっとも、日米両国間の歴史的...
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関税交渉も門前払い…イカれたトランプ大統領とどう向き合うべきなのか
ジョークだとしても、とてもじゃないが、マトモに見えない教皇自画像。いよいよトランプ大統領の“危うさ”が露呈しているが、振り回される世界と日本はどう対応すべきなのか。一筋縄ではいかない脱米国外交が石破政権にできるのか。 ◇ ...
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トランプ2.0時代の新トレンドに? 「MAGAセクシー」って何だ
トランプ大統領就任は、アメリカの文化にも激変をもたらしています。その1つがアメリカ女性の新しいトレンド、「MAGA(マガ)セクシー」です。 MAGAはトランプ大統領のスローガン「Make America Great Aga...
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トランプ大統領が大慌て…米国債の「金利急上昇」は何が大問題だったのか?
トランプ米大統領が慌てた米国債の金利上昇(価格は下落)。相互関税を発表したときは「いまこそ、われわれが発展する番」と高らかに宣言したのに、発動(4月9日)からわずか13時間ほどで、多くの国に対し「90日間の延長」を決めた。金利上昇は...
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加藤勝信財務相が米トランプ政権に脅し? 米国債「売却含み」の危うい交渉カード
「(交渉の)カードとしてはあると思う」──。加藤財務相が2日、テレビ東京系の「Newsモーニングサテライト」に出演。対米関税交渉で、日本が保有する米国債を「安易に売らない」と発信することが交渉材料としてあり得るかを問われ、可能性を否定...
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すでに敷かれているスケジュール 赤沢大臣は「米国の手のひら」で踊っている
2回目の関税交渉を終えて、赤沢は早期決着の見通しを喜々として語っていたが、成果を急いでいるのは米国だ。今月中旬にも再び訪米し、6月決着のスケジュールが敷かれている中、相手は「選挙前合意」をやりたい石破政権の足元を見ているぞ。 ...
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トランプ関税にはシャカリキ、庶民の暮らしは野放し…これが石破政権の正体なのだ
赤沢大臣が訪米する際、企業は毎日損を出していると強調していたが、それを言うなら庶民の財布も同じだ。物価高の根本原因に手をつけず、減税にもビビる政権のガンジガラメ。 ◇ ◇ ◇ 今度は何を迫られるのか。米国のトラ...
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この暴君とどう付き合うべきなのか もう馬脚を現したトランプの虚勢
ウクライナの戦争は終結せず、ガザも泥沼、関税は次々撤回という案の定の「口先ぶり」。そんな中、世界は毅然と対峙する国と2国間ディールで擦り寄る国とに分かれている。関税交渉合意はそんなトランプへの助け舟となるが、脱米国のしたたかな戦略が...
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「MAGA教皇」の誕生を熱望? フランシスコ教皇の死で米国では保守カトリックが台頭
フランシスコ教皇が亡くなった。LGBTQや移民を擁護する立場を明らかにし、カトリックとしては非常に革新的だった教皇の死は、世界の宗教界のみならず政治にも激震をもたらしている。彼の不在により、カトリック保守勢力が突如台頭しているからだ...
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トランプ大統領は同盟国でも容赦なし…「自動車関税」で米国の譲歩が期待できない理由
「米国解放の日」を掲げるトランプ米大統領は、自ら閣僚レベルの関税交渉に出席し、ホワイトハウス執務室に赤沢経済再生担当相を招き入れた。 「日本との協議が最優先」だと直接言明するトランプ氏は上から目線で、赤沢氏が「蛇ににらまれたカエ...
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トランプ関税「日本との協議を最優先」の意味
米国のトランプ大統領が発表した外国への関税措置(トランプ関税)を巡る経過を示すと、次の通りとなる。 ①世界各国からの輸入に一律10%②相互関税は、対米黒字が大きい国に上乗せして課税する。発表当時の税率(%)はベトナムが46、...
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トランプに媚びれば媚びるほど逆効果…日米関税交渉で「何もやらない」という選択肢
世界中が揺れたトランプ相互関税だが、案の定というか、トランプは次々と撤回、見直しを迫られている。もともと、根拠なしのいい加減な脅しだから、市場の反乱にすぐよれる。だとしたら、交渉以前の石破政権も様子見でどうだ?自動車関税もやがて悲鳴...
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卑屈すぎて哀れな日本外交は世界の笑いもの
赤沢経済再生相が、トランプ米大統領との関税交渉の際、MAGA(マガ=アメリカを再び偉大に)帽子をかぶって記念撮影をしたことが物議を醸している。これに先立ち自身を「格下」と何度も表現してトランプに迎合したことにも、野党などを中心に「卑...
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7カ月ぶり「1ドル=139円台」も迫る円急騰リスク…制御不能の“トランプドル安”は底なし
円高が止まらない。トランプ政権発足以来、円高ドル安の傾向が続く中、22日の東京外国為替市場の円相場は節目の1ドル=140円を超え、一時139円台に上昇。昨年9月以来、約7カ月ぶりの円高水準に達した。 根底にあるのは、米景気へ...
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ディールには哲学で対抗する覚悟が必要だ
関税をめぐる日米間の交渉が進んでいる。トランプ政権の措置で日本経済が被る打撃は深刻だ。石破茂政権の正念場であることは論をまたない。 ただ、大方の経済マスコミや識者が垂れ流す「トランプ関税は世界経済をも脅かす暴挙。自由で公正な...
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「世界のモデル」とは大笑いだ 亡国の日米交渉に世界が嘆息
石破首相は、最優先で始まった日米関税交渉を「世界のモデルにする」と力んでいたが、世界はトランプ米国離れを加速化している。世界秩序を破壊し、民主主義も否定する暴君といつまで“条件闘争”で付き合うのか。必要なのは隷属同盟の見直しで、「や...
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初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ
関税交渉の真相をてんで報じない大マスコミ。格下閣僚が一方的に要求されただけなのに、なぜ「次につながる評価」になるのか。向こうの土俵に乗せられて、右往左往の隷属外交の結末は、さらなる米軍の橋頭堡。 ◇ ◇ ◇ 想...
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「格下も格下」卑屈発言の赤沢大臣はまるでトランプ信者…“MAGA帽ニッコリ写真”に波紋広がる
やはり「アメリカ・ファースト」ということか。 米ホワイトハウスが17日までに、トランプ大統領と赤沢経済再生相が16日に面会した際の写真を公開。赤沢大臣が、トランプのスローガン「Make America Great Again...
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トランプの「金本位制」復活ブチ上げに現実味…関税への警戒感から価格は史上最高値更新
トランプ関税への警戒感から「安全資産」とされる金の価格が高騰。4月に入り、一時1オンス3200ドル(約47万3600円)を突破して史上最高値を更新した。 「足元では世界的な株価の急落から、追い証を請求された投資家が金を売却して...
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米国の日本領事館から届いた“恐怖メール”…永住証明書類の「常時携帯義務」違反なら国外退去も
先週、あるメールが米国の日本領事館から送られてきた。 「4月11日以降、14歳以上の外国人で30日以上アメリカに滞在している者は、外国人登録及び指紋登録が必要となる。また18歳以上は、国土安全保障省(DHS)が発行する登録証明...
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何から何まで場当たりの仰天…目を覆う石破官邸の迷走、自爆に向けてまっしぐら
以前から官邸の弱さが指摘されてきた政権だが、この“国難”に煮詰まったか。補正の扱い、置き去りの物価高対策、トランプにもドタバタ、年金も先送りの大混乱。 ◇ ◇ ◇ 日本だけではなく、EU(欧州連合)など世界各国...
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関税交渉の“落とし穴”に…飛び入りトランプ大統領「安保タダ乗り論」展開、日本を脅した本当の狙い
想定外の飛び入り参戦で案の定、高関税と安全保障の一体化ディールを持ちかけた。交渉役の赤沢経済再生担当相は言葉を濁したが、17日の日米関税交渉の席で、トランプ米大統領にいわゆる「思いやり予算」の増額を突きつけられたのは確実だ。 ...
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大阪万博でも米国vs中国は火花バチバチ? 暗中模索の日米交渉と参院選
トランプ米大統領の関税政策は朝令暮改が相次ぐ。月刊誌は締め切りが早いだけに記事が陳腐化しそうだ。株式の投資判断をミスリードしそうである。 トランプ政権は、先週11日夜、「相互関税」の対象からスマホなどを除外すると発表。ノート...
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関税交渉で日本が持参した危険な「お土産」か…米国債追加購入の無間地獄シナリオ
いよいよ「トランプ関税」を巡る日米協議が始まった。交渉役として訪米中の赤沢経済再生相は17日明け方、いきなりトランプ米大統領らと会談。追加関税の対象から日本製品の除外を求めたが、問題は返礼に持参した“お土産”だ。渡米前から検討されて...