貴景勝
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綱とり絶望の貴景勝は“据え置き”濃厚…大関候補乱立で「頭でっかち番付」待ったなし
大関が増えることは悪いことではないが……。 昨19日、綱とりに挑む貴景勝(27)が朝乃山に敗れ3敗に後退。綱とりは絶望的で、来場所は再び3大関体制となりそうだ。 もっとも、来年は3大関どころか4人、5人と増えるかもし...
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大関・貴景勝痛恨の黒星…V逸なら「問答無用」で横綱昇進見送り、先場所の成績が“枷”に
痛恨の1敗である。 ■明生に痛恨の1敗 今場所、綱とりがかかっている大関貴景勝(27)は初日から3連勝。しかし、4日目に落とし穴が待っていた。立ち合いから明生を突き押しで攻めるも、押し切れず苦戦。前に出たところをかわさ...
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大関・貴景勝はなぜ嫌われる? 綱とりへ白星発進も周囲は冷え切ったムード
12日に初日を迎えた大相撲11月場所。本来なら先場所を制した大関貴景勝(27)の横綱昇進の話題で持ちきり──のところだが、週末から激変した気温と同じくらい綱とりムードは冷え切っている。 12日発売のスポーツ紙6紙中、貴景勝の...
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また休場…横綱・照ノ富士の「引退」は大関・貴景勝の綱取り次第
また、である。横綱照ノ富士(31)が九州場所(12日初日)を休場することが9日、決まった。 途中休場した7月の名古屋場所で腰痛が悪化。その後、腰椎の一部を骨折していたことが判明、伊勢ケ浜親方によると、腰の状態は思わしくないと...
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大関・貴景勝の4度目Vに批判殺到!優勝決定戦で平幕相手に「小細工&注文相撲」の愚策
《貴景勝、勝つことよりも大事なことありますよ!》《まったく失望した》《まだ、負けた方がマシだった》 大関・貴景勝(27)の自身4度目の優勝をめぐって、ネットでは賛否が渦巻いている。 24日の千秋楽、優勝決定戦で21歳の...
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3大関ペロリ!北勝富士の「臥薪嘗胆」 先場所の優勝決定戦でなめた“苦杯”が快進撃の糧に
なめた苦杯の分だけ強くなっている。 前頭筆頭の北勝富士(31)が12日、大関霧島を撃破。初日は貴景勝、2日目は豊昇龍と、3日連続で今場所最上位の3大関をすべて平らげてしまった。 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚...
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大関候補3人が白星発進も豊昇龍の左手に土? 名古屋場所初日「疑惑の判定」なぜ起きた
誰もが納得できる軍配ではなかった。 新大関候補の関脇3人が揃って白星発進となった9日の7月場所初日。正代を押し出した大栄翔(29)には異論を挟む余地がないものの、あと2人の取組は“疑惑”の目を向けられかねない判定だった。 ...
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3場所全休から復活V!横綱・照ノ富士に“白鵬化”の心配なし ヒザの負担減らす「閂」で鬼に金棒
相手の両腕を自身の両腕で抱えた体勢を「閂(かんぬき)」という。今場所、この相撲で自身8度目の賜杯を手にしたのが、横綱照ノ富士(31)だ。 昨年9月場所以来、4場所ぶりの出場で、14日目に優勝を決めた。3場所全休の横綱が優勝す...
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貴景勝6勝目も「勝ち越したら休場」なら延々続くジリ貧…カド番脱出優先の“落とし穴”
真っ向正面からの電車道──久々に“らしい”相撲で勝った。 今場所カド番の大関貴景勝(26)が8日目の21日、元大関の正代を突き出して6勝目。立ち合いから自慢の当たりで吹っ飛ばすと、そのまま突き押しで一直線だった。 と...
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カド番大関・貴景勝に相手力士“忖度の毒”が…稽古総見8勝3敗「四つ相撲勝ち」に潜むワナ
関脇霧馬山の大関とりが話題になっている大相撲5月場所。もうひとり、注目されているのが、カド番大関の貴景勝(26)だ。 先場所は左ヒザを痛めて途中休場し、3勝4敗8休。ケガも多く、カド番は前回の大関時代も含めると6回目である。...
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綱とり挑んだ貴景勝が負傷休場で春場所は横綱・大関不在…昭和以降で初の緊急事態!
大相撲の大関貴景勝(26=常盤山部屋)が春場所7日目の18日、休場した。横綱昇進に挑んだ今場所3日目の正代戦で左膝を痛めたとみられる。6日目に御嶽海に敗れて3敗目を喫して、場所後の横綱昇進は絶望的になっていた。今場所は横綱照ノ富士が...
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大関・貴景勝は頂点まで「綱渡り」…賜杯を逃せば綱とりは一から出直し
ほんのわずかでも踏み外したらジ・エンドだ。 貴景勝(26)は16日、竜電を立ち合いで吹っ飛ばし、押し出しで完勝。盤石の相撲で勝利したものの、春場所5日目にして「3勝」は綱とりを目指す力士としてはいささか寂しい。 先場...
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春場所初日いきなり黒星で暗雲…大関・貴景勝が直面する「綱とりの壁」
ここから奮起できればいいのだが……。 今場所一番の話題といえば、大関貴景勝(26)の綱とり。それがいきなりの黒星スタートだ。 立ち合いで翔猿を圧倒したまでは良かったが、初日ならではの固さか、あるいは焦りか。上体だけで...
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日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?
「相撲人生の中で何度もあるチャンスではないので、闘争心をもって、とにかく気持ちの入った相撲を取っていきたい」 2月27日、春場所(3月12日から大阪)の番付が発表され、横綱昇進に挑む大関貴景勝(26)が会見でこう言った。昨年の...
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3月綱とり大関・貴景勝に横審は“甘言”も…理事長&審判部長は「まだ何とも…」の不吉
令和5年最初の1月場所を制した大関貴景勝(26)。次の3月は綱とり場所となり、横綱審議委員会の高村委員長も、「今場所は曲がりなりにも優勝した。次はレベルが高い優勝を……何て言う人は(横審には)いないのではないか」と話した。 ...
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若き日の千代大海も口にした宿命「スタミナを考えると四つ相撲も必要かも」
初場所は貴景勝が13場所ぶりの優勝を果たし、照ノ富士の休場で1人になった上位力士の面目を施した。多くの重圧をはねのけ、八角理事長(元横綱北勝海)は「今までで一番価値のある優勝」と評した。 横綱審議委員会の内規「大関で2場所連...
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貴景勝は“轢かれたヒキガエル”な負け方が横綱昇進の足かせ…突き押し専門と大型化の弊害
倒れる時は前のめり──が、必ずしも良いとは限らない。 今場所を12勝3敗で制し、3月の大阪場所で綱とりに挑む大関貴景勝(26)。しかし、不安の声も少なくない。大関が優勝した場合、次の場所は無条件で綱とり場所になるはずだが、八...
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大相撲初場所Vでも貴景勝の来場所綱とりに慎重論…「大関2人以上」維持へ協会が“禁じ手”も
「大関という地位は勝たなきゃいけない地位。そういう意味ではつらいときもあったけど、誰でも大関になれるわけじゃない。重圧を感謝に変えて、この2年間頑張ってきました」 優勝インタビューでこう答えたのが、大関貴景勝(26)だ。 ...
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大関・貴景勝“流血の勝利”で賜杯争い先頭キープ 2場所連続巴戦ならリベンジのチャンス
流血も厭わぬ激しい「打撃戦」だった。 昨20日、大関貴景勝(26)が、結びの一番で阿武咲(26)を撃破。前日3敗に後退した大関が、2敗キープで優勝戦線の先頭に立つ平幕を下す劇的な展開となった。 この2人、アマチュア時...
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貴景勝3敗で綱とりほぼ消滅…大関の面目保つには147年ぶり「4場所連続平幕V」回避あるのみ
綱とり消滅と言っても過言じゃない。 19日、大関貴景勝(26)が霧馬山にぶん投げられ、3敗目を喫した。先場所は「優勝同点」。今場所は綱とりがかかっていたものの、3敗では優勝したところで「レベルが低い」と判断され、昇進を見送ら...
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貴景勝Vで横綱昇進ならいよいよ現実に…史上3度目「大関空位時代」は長丁場になる
史上3度目の珍事が現実味を帯びてきた。 昨16日、大関貴景勝(26)が結びの一番で佐田の海を一蹴し、1敗をキープ。13勝2敗で「優勝同点」だった先場所に続き、今場所Vならば待望の横綱昇進が濃厚だ。 【写真】この記事の関...
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大関・貴景勝“初場所V”なら横綱昇進条件満たすも…協会幹部を悩ませる「安定感」の欠如
屈辱の1敗を喫したものの、チャンスが消え去ったわけじゃない。 9日、大関貴景勝(26)は結びの一番で翔猿にはたき込まれ、今場所初黒星。手痛い1敗となった。 昨年11月場所では阿炎、高安との巴戦を繰り広げ、自身3度目の...
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あるぞ高安の“ダダ甘”大関復帰…大相撲初場所「1横綱1大関」の珍事、番付崩壊危機の深刻
番付編成も“土俵際”である。 異例となった1月8日初日の大相撲1月場所の番付。横綱が大関を兼ねる「横綱大関」に照ノ富士(31)、大関に貴景勝(26)。この「1横綱1大関」体制は、横綱が明確な地位として認められた1909年以来...
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逸ノ城が見た「天国と地獄」の8年 混沌の名古屋場所で悲願の初賜杯達成!
モンゴルの巨体が混沌の名古屋場所で初賜杯を掴んだ。 24日の千秋楽、優勝の可能性があったのは3敗の横綱照ノ富士、平幕の逸ノ城(29)、そして4敗の大関貴景勝の3人。まず逸ノ城が宇良を下して3敗をキープした時点で、貴景勝の優勝...
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大関陣が言い訳ばかりの情けなさ…貴景勝は“反則負け”アピール、御獄海は報道陣に横審のグチ
これが土俵内の序列2位だというのだから目を覆いたくもなる。 14日、大関・貴景勝(25)は玉鷲を下し、3勝2敗。しかし、カド番の2大関はこの日も負けた。正代(30)は初顔合わせの若元春に敗れ、1勝4敗。御嶽海(29)は過去3...
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弱すぎ大関陣3人で初日わずか1勝…倒した相手が「殊勲」と呼べない体たらく
カラスが鳴かない日があっても、大関が負けない日はない。 2大関がカド番で迎えた大相撲名古屋場所。10日の初日は大関3人のうち2人が黒星と、ある意味、期待を裏切らない滑り出しとなった。 最初に負けたのは、大関在位11場...
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“世紀の誤審”で大鵬が発した「あんな相撲を取った俺が一番悪い」の意味
「混濁」の夏場所は照ノ富士の優勝で幕を閉じた。日本相撲協会はやれやれだが、3大関の不振や判定をめぐる疑問など後味の悪い場所だった。 千秋楽の結び前で貴景勝が正代を突き落として軍配をもらった後、途中で足が出たのではと物言いがつい...
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初日から大関に2連勝! 琴ノ若が祖父の元横綱「琴桜」を襲名する日
初日の貴景勝に続き、9日は正代を突き落とし、大関2人を撃破したのが前頭琴ノ若(24)だ。 「(3月場所の優勝争いは)自信になった。これからも、自分の相撲を取ることだけを考えていきます」(琴ノ若)と、立て続けに大関を下しても浮か...
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関脇・御嶽海が無傷8連勝で給金 大関ダメダメの初場所は“狼少年”に期待するしかないのか
期待していいものなのか。本当に期待するしかないのか。 横綱照ノ富士(30)が関脇御嶽海(29)を星の差1つで追う大相撲。16日は御嶽海が初日から8連勝でストレート給金を決めれば、横綱も結びで圧勝。差が縮まることも広がることも...
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大関・貴景勝は宇良にコテンパン…取り直しで1日“2敗”の不甲斐なさ
この日、一番盛り上がった取組だった。 11日、大関貴景勝(25)が今場所2敗目を喫した。対戦相手は技巧派の宇良(29)。まわしを与えず、距離を取って当たろうとするも宇良がそれを許してくれない。逆にまわしを取られて振り回される...