栃ノ心
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怪力力士・元大関栃ノ心「最後の晴れ舞台」…現在は会社経営、ジョージアワイン輸入販売を手がける
怪力力士として名を馳せた元大関栃ノ心の「引退断髪披露大相撲」が、2月4日(日)に国技館で行われる。 ジョージア出身の栃ノ心は2005年に18歳で来日し、春日野部屋に入門。06年3月場所で初土俵を踏み、08年5月場所で新入幕。...
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元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす
欧州出身の力士が増えるなか、この人の人気はとくに高かった。ジョージア出身の栃ノ心さんだ。米俳優ニコラス・ケイジ似の整った顔立ちに加え、一度は幕下に陥落しながら復活。2018年に幕内最高優勝を果たし、大関にまで上り詰めた。昨年5月に引...
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栃ノ心が“ジェットコースター”の土俵人生に幕…「ケガ↔陥落↔返り咲き」繰り返した17年
苦労人の元大関が引退を発表した。 怪力で鳴らしたジョージア出身の栃ノ心(35=東十両5枚目)が、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)と会見を行い、「自分の力が出せず、相撲を取るのが怖くなってしまいました」と土俵に別れを告げた。...
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照ノ富士は131キロあっさり吊り出し…力技で膝は大丈夫?
段ボール箱でも片付けるかのごとく、あっさりと置き捨てた。 怪力で知られる照ノ富士(28)は10日目、翔猿と対戦。 立ち合いで「お好きにどうぞ」と言わんばかりにもろ差しを許すと、自身は翔猿の両腕をがっちりきめた。すると...
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低レベル9月場所 Vのカギは“奇跡の現役”元大関4人衆が握る
賜杯が誰の手に渡るかは、この4力士次第と言ってもいい。 10日目を終えた時点で低レベルの混戦状態となっている9月場所。2敗力士が大関貴景勝を筆頭に5人、3敗は大関朝乃山と先場所Vの照ノ富士(28)の2人というのだから、誰が優...
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朝乃山が取り直し波乱も9連勝 新大関が破る2つのジンクス
何とか勝ちを拾った。 27日、朝乃山(26)が取り直しの末、隠岐の海を撃破。最初の一番は土俵際に追い詰められ、逆転を狙った投げを打つも同体。次の一番も苦戦しながら、タイミングよく上手投げが決まった。 これで白鵬ととも...
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土俵際の攻防消えた…横綱鶴竜の「腰砕け」が象徴するもの
今場所に限っては、激しい取組を期待するのは酷かもしれない。3月場所以来、4カ月ぶりに開催された大相撲7月場所。多くの親方衆は「淡泊な相撲が目立つ」と口を揃えている。 今場所前は新型コロナの影響で出稽古が禁止。力士のほとんどが...
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ちゃんこにも異変が…集団生活を送る相撲部屋のコロナ対策
退院したとはいえ、高田川親方(53=元関脇安芸乃島)はじめ、計7人の新型コロナウイルス感染者が出た大相撲。相撲部屋は集団生活が基本であり、陽性反応が1人出たらクラスター化しかねない。それだけに各相撲部屋は知恵を絞って対策に励んでいる...
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貴景勝が目指す「一番遠いところ」は右膝の“時限爆弾”次第
ここで満足しているわけにはいかない。 18日、貴景勝(23)が栃ノ心を下し、9勝目(2敗)。大関復帰ノルマの2ケタ勝利にリーチをかけた。 2敗は平幕の明生と並んでトップタイの成績。昨年11月場所以来となる2度目の賜杯...
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「4大関休場」は昭和以降初 “肥満力士”増加が招いた醜態
4大関の休場は、昭和以降では初となる“醜態”だそうである。 17日、高安(29)が「左肘関節内側側副靱帯断裂」との診断書を相撲協会に提出。この日の11日目からの休場が発表された。これで、貴景勝(22)、栃ノ心(31)、豪栄道...
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新大関・貴景勝が参考にすべき栃ノ心の金言と北勝海式稽古
3月場所で大関に昇進した貴景勝(22)。13日から相撲を取り始め、20日の柏巡業では大関高安、元大関栃ノ心の2人と申し合いを行った。 貴景勝が押して勝つ相撲あり、逆に四つで負ける相撲あり。まだ調整中とはいえ、「当たった感覚で...
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右足負傷の栃ノ心 春巡業好調も“大関特例”へ高いハードル
チャンスを生かせるか。 3月場所で7勝8敗と負け越し、大関の座から陥落した栃ノ心(31)。八王子で行われた10日の春巡業では御嶽海と朝乃山と計11番を取り、全勝だった。 「やれることをやるだけ」とは本人の弁だが、負傷し...
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貴景勝は1面だが 白鵬Vの記事がスポーツ紙9面なのは当然だ
春場所千秋楽の翌朝の某スポーツ紙1面トップは「貴景勝大関確定!」。 そうか、よう頑張った。2桁勝てば大関だと言われてたしな。千秋楽にカド番大関の栃ノ心を負かして、入れ替わり大関か。栃ノ心も来場所、再起をかけてひとつ、頑張って...
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場所後に貴景勝昇進濃厚で…高安ら大関陣の賜杯奪還あるか
このままでは世代交代待ったなしだ。 25日、大相撲3月場所の新番付が発表された。横綱稀勢の里(現荒磯親方)と貴ノ岩の引退で幕内力士が減った影響もあり、新入幕は3人。それ以上に、貴景勝(22)の大関とりや、先場所Vの玉鷲(34...
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優勝誓う新大関・栃ノ心 モンゴル勢より怖い“本当の敵”
「(名前の)字が大きくなってうれしいね。(凱旋帰国は)楽しかったよ。今度は優勝したい」 満面の笑みでこう話すのが、新大関の栃ノ心(30)だ。 25日に発表された7月場所(名古屋)の新番付。栃ノ心は5月場所後に昇進を果た...
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挨拶回り、イベント出演…新大関・栃ノ心を待ち受ける試練
前場所のような強さを発揮できるか、それとも……。 13日、新大関の栃ノ心(30)が7月場所(7月8日初日)に向けて稽古を開始。里帰りしていた母国ジョージアから12日に再来日したばかりとあって、四股やすり足などの基礎に時間を割...
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歴代1位のスロー出世 新大関・栃ノ心「綱とり」への課題
「謹んでお受けいたします。親方の教えを守り、力士の手本となれるように、稽古に精進します」 相撲協会からの使者を迎え、ぎこちないながらも栃ノ心(30)が口上を述べた。 30日の伝達式をもって、正式に大関へ。さらに上の地位...
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大関昇進・栃ノ心の異名“ニンゲンキジュ~キ”が分からん?
夏場所前、栃ノ心が大関に昇進するのは間違いないだろうと予想して、尾車親方が「我々の時代に、ニンゲンキジュ~キ、ミョウ~ブダニというヒトがいましたが、栃ノ心は現代のニンゲンキジュ~キですね」と言った。 わけ分かんねえ? 若いも...
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「新大関」栃ノ心が誕生 理事会で異論出ず満場一致の昇進
日本相撲協会からの使者を迎え、栃ノ心(30)の大関昇進が正式に決まった。 今年1月場所は14勝1敗で初の賜杯を手にすると、翌3月場所は10勝5敗。先場所は13勝2敗の優勝次点で、大関昇進基準となる「3場所33勝」をクリアした...
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大関昇進確定 栃ノ心にかけられる“モンゴル勢駆逐”の期待
「(大関昇進は)うれしいけど、もっと頑張らなきゃいけない。稽古に精進して、力強い相撲を取りたい」 千秋楽から一夜明けた昨28日、晴れ晴れした表情でこう語ったのが栃ノ心(30)だ。5月場所で13勝2敗の好成績を挙げ、大関昇進を確...
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13勝で大関昇進確実に 栃ノ心「覚醒」の秘密を親方衆語る
横綱鶴竜の優勝で幕を閉じた5月場所。初場所に続く賜杯こそ逃したものの、栃ノ心(30)の表情は晴れやかだった。 千秋楽の27日は同じ右四つの勢と対戦。13日目の正代戦で負傷した右手首が気になったのか、やや際どい立ち上がりとなる...
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過去25敗の白鵬をねじ伏せ…栃ノ心が証明した「現役最強」
過去の対戦成績は0勝25敗。一度も勝ったことのない横綱白鵬を「横綱相撲」で下して初日から12連勝、ひとり全勝を守って大関昇進を確実にしたのが関脇栃ノ心(30=春日野)だ。立ち合いからがっぷり四つ。互いにまわしを引き合う力勝負に持ち込...
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ひとり無傷の8連勝 大関とり栃ノ心は“謙虚”と“品位”が課題
怪力無双の栃ノ心(30)が、20日の逸ノ城との巨漢対決を制し、ストレート給金を決めた。 力勝負になった大一番は、実に50秒近い熱戦。逸ノ城に吊りかけられる場面もあったが、下手投げを打ちつつもろ差しになると、じわじわと寄り切っ...
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6連勝の栃ノ心 大関昇進かかる“今場所のノルマ”は何勝か?
横綱白鵬が平幕阿炎に一方的に押し出されて初黒星を喫する波乱のあった5月場所6日目(18日)。関脇栃ノ心(30)は、豊山を突き落として全勝を守った。 前日は「ちょっと早いけど全勝優勝も……」と聞く担当記者に、「なに言ってるんで...
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鬼門突破で大関狙う栃ノ心 三保ケ関親方が語る好調理由
「(初日より)今日の方が内容は良かったよ」 支度部屋で得意げにこう話したのが、2連勝の栃ノ心(30)だ。 14日の2日目は気鋭の阿炎と対戦。立ち合いからもろ手突き、ノド輪で攻められ、突っ張りの応酬になるも、最後は左まわ...
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3月場所も期待 栃ノ心が琴奨菊の二の舞いにならない根拠
怪力を生かした相撲が大阪でも見られそうだ。11日に初日を迎える大相撲3月場所。注目は先場所優勝した関脇栃ノ心(30)だろう。 6日は古傷の下半身を痛め、治療のため一時帰京。5日に出稽古に来た大関豪栄道と16番を取ったことが原...
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琴奨菊は大関陥落 栃ノ心によぎる“初場所V力士”の凋落
今年最初の本場所を優勝で飾った栃ノ心(30)。しかし、初場所優勝というと、どうもあの力士が思い浮かぶ。2016年に初めて賜杯を抱いた元大関の琴奨菊(34)だ。 琴奨菊は16年1月場所で初優勝。2場所連続優勝と横綱昇進が期待さ...
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栃ノ心優勝で話題 名産ジョージアワインは二日酔い知らず
平幕優勝に限れば6年ぶりの快挙だ。大相撲初場所で栃ノ心(30)が初優勝を飾り、本人はもちろん、出身地の「ジョージア」も話題をさらっている。 旧ソビエト連邦時代は「グルジア」の名で知られていたが、1991年にそのソ連から独立。...
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飲み屋のオヤジが「栃ノ心の出身ってアトランタだろ?」
飲み屋で何でもつまみにしちまうオヤジ2人、 「よかったなあ栃ノ心! モンゴルの地の果てばっか優勝しやがって」 「オレはモンゴルは好かねんだ。どいつもこいつも、張り手かちあげネコだまし、飛んだり跳ねたり、きたねえ真似しやが...
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30歳で初賜杯 栃ノ心は大関・横綱が狙えるか評論家が分析
場所前、誰がこの結末を予想しただろうか。 大相撲1月場所で、前頭3枚目の栃ノ心(30)が初めて賜杯を抱いた。 29日の一夜明け会見では、「千秋楽が終わって、こんなに気持ちのいい月曜日は初めて」と満面の笑み。来場所は関...