岸田文雄
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内閣支持率上昇で岸田首相は有頂天 永田町で飛び交う3.29不意打ち解散と4.23総選挙
「4.23総選挙」──。政界で再び「早期解散説」が飛びかっている。4月23日に行われる統一地方選との“ダブル選挙説”である。一部のスポーツ紙は<完全に消えない「4月解散」説>と報じている。 早期解散説が浮上している大きな理由は...
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安倍路線を継承のくせに他人事 高市問題でとことん姑息な岸田首相
放送法の解釈変更をめぐる総務省の文書を「捏造」と断じた高市経済安保相は、まだまだ強気の姿勢を崩そうとしない。17日の会見でも、「捏造」発言について「撤回するつもりはありません」と言い切った。 参院予算委で野党議員から「ずるず...
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人権問題と環境分野でG6から日本にダメ出し!対立鮮明…サミット議長国が孤立深める矛盾
16日、韓国の尹錫悦大統領が初来日。韓国大統領の訪日は4年ぶりだ。官邸での首脳会談を終えると、岸田首相は銀座で「すき焼き」から「オムライス」を“はしご”して歓待した。 10年以上も途絶えていた両首脳の「シャトル外交」再開を決...
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日韓トップが夕食会で銀座はしご…ドガ食い会談?の声まで出た“胸やけ”メニューずらり
16日夜、韓国の尹錫悦大統領との首脳会談を終え、東京・銀座のすき焼き店「吉澤」で夕食会を開いた岸田文雄首相。 街中にそろって繰り出すことで、日韓の「融和ムード」を演出。互いに親交を深めたようだが、この食事会に対してネット上で...
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ダラダラと続く高市騒動 薄っぺらで見苦しい自民党議員の「啖呵」
放送法の政治的公平性の解釈を巡る総務省の行政文書問題で、連日、野党から国会で追及を受けて“火ダルマ状態”となっている高市経済安全保障担当相の口からまた、仰天発言が飛び出した。 15日の参院予算委では、高市が当初、「捏造」と完...
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どこまでズブズブ!岸田首相と大メディア上層部が“談合”会食…「放送法解釈変更」炎上中に
まさか、放送法の政治的公平をめぐる解釈変更が国会で大炎上しているこのタイミングで──。驚きの会合が14日夜にあった。岸田首相が大手メディア上層部や大手メディア出身のジャーナリストと、東京・日比谷公園のフレンチレストランで約2時間にわ...
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囁かれる岸田首相「3.19キーウ電撃訪問」 強行計画は中国に先を越されたくない焦り
岸田首相が気合を入れる“外交ウイーク”が始まる。 16日は韓国の尹錫悦大統領が初来日。会談と夕食会の後に銀座でオムライスを食べる異例の“2次会”も予定されている。17~19日にはドイツのショルツ首相が来日。18日に首脳会談を...
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牙を抜かれたTV局 高市辞任でも幕引きというわけにはいかない
放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書をめぐり、大立ち回りを演じている高市経済安保担当相がいよいよ土俵際に追い詰められてきた。自身に関わる文書4枚を「捏造」「不正確」と断じて一歩も引かないが、姑息にもまた防衛ラインを下げてい...
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次から次へとデタラメ発覚 側近のチンピラを重用、国民を舐めていた安倍政治
放送法の「政治的公平」に関する行政文書をめぐる問題。その本質は、憲法や放送法が保障する表現の自由に対する不当な政治介入だが、当時総務相だった高市経済安保相が「捏造だ」と言い張るため、岸田政権は調査に及び腰だ。総務省が10日に発表した...
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被災地よりWBCか…岸田首相「震災の日」ツイート沈黙→夜9時すぎ“アリバイ投稿”に批判殺到
〈震災による大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を決して風化させることなく、災害に強い国づくりを進めていくことは、我々の責務です〉 本当にそう思っているのか。東日本大震災の発生から12年を迎えた11日、岸田首相が自身のツイッター...
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古賀茂明氏「アベ政治は終わったはずなのに、何か得体の知れないものに支配されている」
衝撃的な銃撃死から半年以上が経ったが、岸田政権や自民党を見ていると、いまだこの国は安倍晋三元首相に支配されているのかと思わずにはいられない。「彼がもたらしたのは、美しい国か、妖怪の棲む国か?」──。そんな視点で検証したドキュメンタリ...
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開成野球部なのに…岸田首相WBC始球式ヘタレ投げでSNS大荒れ!栗山監督にサインまで貰う
岸田文雄首相が、10日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本対韓国戦の始球式を務めた。岸田首相は開成高校野球部の元高校野球児。地元広島カープの大ファンであることも公言している。 背番号101の...
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高市大臣をクビにできない岸田首相も同じムジナ 当事者の証人喚問以外なし
どうやら、高市早苗経済安保相は、最後まで「知らぬ存ぜぬ」「捏造だ」──で押し通すつもりらしい。 さすがに、松本剛明総務相も「すべて総務省の行政文書だ」と認めざるを得なかった、いわゆる総務省の「内部文書」。テレビ局に圧力をかけ...
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岸田首相が願望するサミットの「成功」とは何なのか
昨秋来、内閣支持率の低迷にあえぐ岸田文雄首相は、5月に広島G7サミットを派手に演出して政権浮揚のきっかけを掴むことに懸けているといわれる。彼が願望するサミットの「成功」とは何なのか、旧知の元外交官に聞いた。 「それはもちろんウ...
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総務省の内部文書に“クビ”を懸けた高市早苗氏の誤算と窮地…行政文書認定でも「捏造」強調
「捏造でなければ辞職」と威勢よくタンカを切ったものの、どうも旗色がよくない。高市早苗経済安保相にとっては誤算だったのではないか。 放送法の政治的公平性の解釈をめぐり、第2次安倍政権が総務省に“圧力”をかけたとされる内部文書が注...
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国民は見透かしている岸田首相の外交力 世論調査「ウクライナ訪問しないほうがよい」45%
まるで期待感が薄い。ウクライナの首都キーウ訪問を模索している岸田首相に「凶報」だ。 JNNの最新の世論調査によると、岸田首相のウクライナ訪問について「訪問しないほうがよい」が45%。「訪問した方がよい」(39%)を上回った。...
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山田昌弘氏に聞く少子化対策“失敗の本質”「最大の原因は未婚化。低収入の男性は選ばれない」
「異次元の少子化対策に挑戦する」──岸田首相がそう宣言してから2カ月。昨年の出生数が政府予測より8年早く80万人を切るのが確実となり、慌てて対策に乗り出したものの、具体策は先送り。予算倍増の財源もごまかす無責任だ。そもそも従来の対策に...
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児童手当の所得制限「継続すべき」が「撤廃すべき」を上回るワケ…各社世論調査に欠けた視点
「児童手当の所得制限撤廃の動きが活発になったのは、1月に小池都知事が打ち出した、0~18歳以下の子どもへの所得制限なしの月5000円給付です。それを受けて、自民党の茂木幹事長が国会で児童手当の所得制限の撤廃を訴えました」 こう...
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主語をごまかす岸田首相はおごりを捨てよ!「時代は憲法の早期改正を求めている」の支離滅裂
上司には全力で媚びへつらい、上司からの命令をそのまま部下に押し付けるだけで、あたかも自分がなにかを成し遂げたかのような気分になっている中間管理職の男をイラストにしたら岸田文雄のような顔になるのではないか。 2月26日、東京都...
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何も答えない岸田首相 デタラメ予算案が衆院無風通過の国会茶番
いったい、こんな“茶番国会”が許されるのか。税金ドロボーと叫びたくなる国民もいるだろう。 一般会計で114兆円超という過去最大の2023年度予算案を、衆院がいともアッサリ「無風通過」させてしまった。今月1日から参院予算委員会...
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出た! 岸田首相常套のやってる感、4月の電気代値上げ「先送り」指示は選挙対策
「1月のインフレ率がピーク」と次期日銀総裁候補の植田和男氏が言っていたが、現実はそれに反する話ばかりだ。「物価の優等生」のはずの卵の卸価格が1年前の倍近く(2月の平均1キロ327円。前年同月は175円)になり、食品の値上げは、3月34...
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この国に大きなイベントをやる資格なし 大阪万博でも談合五輪と酷似の闇
「平和の祭典」の中身は結局、汚いカネにまみれた「どす黒いイベント」だった。 公正取引委員会の刑事告発を受け、2月28日、東京地検特捜部が独禁法違反(不当な取引制限)罪で、大手広告会社などを起訴した東京五輪・パラリンピックの会場...
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「暗闘の裏側」林外相のG20出席を参院自民が阻止! 国会審議優先しても出番は1分足らず
1日、インドで開幕したG20外相会合への出席を林芳正外相が見送った。2023年度予算案が2月28日に衆院を通過し、きのうから審議が始まった参院が林外相の外遊を認めなかったためだ。 G20会合には米国のブリンケン国務長官やロシ...
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今ほど異常な政治はない! コオロギよりタチが悪い“国に巣くう虫たち”の愚かさ
ここんとこ、週に1回の連載じゃ間に合わないぐらいに腹の立つことが多い。今回は「この世は狂ってる」と思うようなことをまとめて書いてみる。まずは。 ■牛乳20万トン廃棄させて、13.7万トン輸入 全く何のことかわからん。国...
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五輪談合事件がG7広島サミット直撃! 外務省は電通も博報堂も使えず準備難航の異常事態
「何とかするしかないが、準備期間が短すぎる」──。5月19日から開催予定のG7広島サミットをめぐり、関係者のため息が止まらない。東京五輪・パラリンピックの談合事件が、サミット開催に暗い影を落としているからだ。本番まで3カ月を切り、どう...
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出生数初「80万人割れ」の衝撃…ミサイル400発購入に「人の命を奪う予算先行か」と国民怒り
やはり衝撃的な数値だ。 厚生労働省が28日に公表した2022年の人口動態統計の速報値によると、年間出生数は79万9728人で、前年と比べ4万3169人(5.1%)減少し、1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り込み、過...
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岸田政権が低支持率で安定 軍拡と原発のデタラメを報じない大メディアの大罪
一般会計総額が過去最大の114兆3812億円となる2023年度予算案が28日、与党の賛成多数で可決され、衆院を通過。憲法の衆院優越規定に基づき、年度内成立が確実となった。28日午前の衆院予算委員会で締めくくり質疑後、予算案を採決。本...
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旧統一教会が春の統一選で“議員道連れ作戦”画策か…自治体を次々提訴で自民党は戦々恐々
「来たる統一地方選を必ず勝ち抜こうではありませんか!」 26日の自民党大会で岸田首相はこう声を張り上げたが、内心、不安を抱えているのではないか。自民党との蜜月が指摘されている旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が、春の統一選...
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「プーチンの戦争」をこじらせる“独裁者トリオ”一体化の不気味…サミット延期の可能性も
ロシア、中国、ベラルーシ──。米国のバイデン大統領が忌み嫌う専制国家のトップが策謀を巡らせている。無論、ウクライナ情勢をにらんでのことだ。孤立するプーチン大統領を習近平国家主席が支援する動きに欧米が警戒を強める一方、習近平国家主席の...
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ウクライナで目くらまし 41年ぶりの物価高に政府・日銀の無力・無能
花粉の飛散と暖かな日差しに本格的な春の到来を実感する季節だが、物価高で懐は寒い。国民の暮らしは深刻化する一方だ。 総務省が24日に発表した1月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)が104.3と...