3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

公開日: 更新日:

 最も顕著な活躍をした選手に贈られるア、ナ両リーグのMVPが日本時間14日に発表され、ナ・リーグではドジャース大谷翔平(31)が満票で選出された。ア・リーグでの選出も含めると3年連続4度目の受賞。4度の受賞はバリー・ボンズ(ジャイアンツなど)の7度に続き、単独で歴代2位となった。

 そんな大谷の来季の投手としての起用法に関して、ゴームズGMはこう言っている。

「今年と比べると通常に近い起用法になるだろうが、流動的になる可能性もある」

 大谷は今季、6月から投手として復帰。2度目の右肘手術明けという点を考慮され、中3日だったワールドシリーズ第7戦を除いて十分な間隔を空けて起用されてきた。

 しかし、来年は投手復帰2年目。ゴームズGMは通常の中5、6日に近い起用になると言いながら、「流動的になる可能性もある」と含みを残している。

「つまり大谷は来季も十分な登板間隔を空けたり、ときには休ませながらの投手起用になるということです」と特派員のひとりがこう続ける。

「ポストシーズンは中6日以上、100球以内などの制限を解除しての起用だったにもかかわらず一度、ローテを飛ばされた。日本時間10月5日、フィリーズとの地区シリーズ初戦に先発、6回3失点で勝ち投手になりながら、次は中12日でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦だった。順番通りなら1、2戦のどちらかなのに、実際に投げたのは中6日のスネル(32)と中5日の山本(27)だった。投手としての大谷は現時点でスネル、山本、グラスノー(32)に次ぐ4番手の位置付けです。加えてこのオフの補強は、懸案のリリーフに限らない。球団内部には今季限りで引退するカーショー(37)に代わる先発を補強するプランもある。実現するようなら、二刀流の大谷に必ずしも無理をさせる必要はなくなる。投手としての大谷の代わりはいても、打者としての大谷の代わりはいないというのがフロントの基本的な考え方ですから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に