崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

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 残り9試合となった今季の米女子ツアー。ポイントランク102位の渋野日向子(26)はアジアシリーズ4大会の出場がかなわず、ネット上ではシード落ちを心配する記事が増えてきた。

 不運にも首位に4打差4アンダーと好発進した先週のウォルマートNWアーカンソー選手権は雨天のため中止になった。今週は試合がなく、現時点で渋野の残り試合は来週のロッテ選手権(ハワイ州)と11月のアニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン(フロリダ州)の2試合だけ。ここでランキングを80位以内までジャンプアップさせなければ、来季のフルシード権を失うことになる。

 次戦のロッテ選手権は、2022年に優勝争いをして2位になった大会だが、当時は米ツアー本格参戦1年目で怖さ知らず。自身の開幕5試合目で、直前のシェブロン選手権では2日目に首位に立って4位でフィニッシュ。勢いそのまま好成績を挙げた。

 しかし、4月から11月に開催日が変わった昨年の大会は予選落ち。今年の開幕も10月だ。アマ時代にハワイで腕を磨いた並木俊明プロが言う。

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