巨人の田中将大（36）が27日、開幕前最後の調整となる二軍戦に先発。移籍後最長の5回を投げ、71球で3安打1失点1四球の好投を見せた。
この日の最速もこれまでの登板時と同じ145キロだったものの、「それなりにしっかり投げられた。前回と比べれば良かったと思う」と振り返った。次戦は開幕2カード目となる4月3日の中日戦での登板が有力視される。
初めてコンビを組んだ捕手の小林誠司（35）との相性もバッチリである。試合中に何度もうなずくシーンがあり、「誠司に受けてもらったのは初めて。いいリードをしてくれた。テンポ良くサインを出してくれて、テンポ良く投げさせてくれた。本当に引っ張ってもらってました」と充実の表情を見せた。
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