渋野日向子に「心の問題」か…ホステスプロとして好発進も、所々で集中力を欠くショット

公開日: 更新日:

 このまま上位をキープできるか。

 ホステスプロの渋野日向子(26)は首位に3打差4位で好発進した。

 渋野といえばコーチやスイングをコロコロ変え、今年はクラブも一新したが、「改造」が必要なのはメンタルではないか。

 バーディーを取ればニコニコするし、ミスが続けば途端に表情が曇りがち。気持ちの浮き沈みが激しい証で、これでは集中力が持続しない。

 この日も、そんな渋野のメンタリティーを象徴するようなプレーが見受けられた。右ドッグの難関14番(404ヤード・パー4)で左のOBを嫌がったのか、第1打を右の林に入れてピンチを迎えるも、2打目は木と木の間からピンまで175ヤードを7番アイアンで5メートル上に。バーディーパットは外したものの、ピンチをチャンスに変える見事なショットだった。

 その一方で、前半は8番(184ヤード・パー3)の1打目をグリーン右下に外してボギー。続く9番(386ヤード・パー4)の第2打もピンまで123ヤードを左へひっかけた。いずれも集中力を欠くようなショットだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態