出場可否問われるとムキになってブチギレ!照ノ富士「引退Xデー」は今場所後か、5月場所後か…

公開日: 更新日:

 3場所ぶりに横綱が土俵に帰ってくる。

 10日に行われた1月場所(12日初日)の番付編成会議。横綱照ノ富士(33)は初日に若隆景、2日目は隆の勝と対戦することが決まった。

 照ノ富士の本場所出場は、優勝した昨年7月場所以来。この一週間は報道陣に出場可否を聞かれるたび、

「誰が休むと言った」

「変なことを聞くな」

 と口を尖らせていた。

 とはいえ、横綱昇進後は20場所で皆勤8場所、全休も7回。もっか2場所連続休場中とあれば、出場するかどうかを聞くのは「変なこと」でも何でもないのだが、本人はかなりナーバスになっていたようなのだ。

「照ノ富士は優勝のために、計算尽くで休んでいるわけではありませんからね。体は限界に近く、本音を言えば、早く引退したいはず。それでも一人横綱なので、横綱不在を防ぐために体にムチ打って現役を続けている。おそらく、一番不甲斐ないと思っているのは自分自身。だから、指摘されると『そんなのわかってるよ』とムキになってしまうのでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし