著者のコラム一覧
鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

なでしこが韓国を4-0で圧倒フルボッコ! 20歳前後の若手躍進で未来は明るい?

公開日: 更新日:

 26日に国立競技場で行われた女子日本代表(なでしこジャパン)と韓国女子代表との一戦は、世界ランク7位のなでしこが同19位の韓国を寄せ付けず、4-0の快勝という結果に終わった。

 個々の選手のパフォーマンス、チームの総合力ともに世界ランクの隔たり以上の実力差を実感した。

 なでしこのストロングポイントに「中盤の選手たちの充実ぶり」が挙げられる。韓国戦に佐々木則夫代行監督は「4DF-4MF-2FW」の布陣で臨んだ。

 ボランチで先発した大黒柱のMF長谷川唯(27=マンチェスターC)と背番号10のMF長野風花(25=リバプール)が、的確なポジショニングから左MF中嶋淑乃(25=広島)、右MF藤野あおば(20=マンチェスターC)と好連係見せて分厚い攻撃を展開した。後半から投入されたMF谷川萌々子(19=ローセンゴード)、MF浜野まいか(20=チェルシー)、FW(登録)塩越柚歩(26=浦和)も持ち味をいかんなく発揮し、攻守に躍動しながら先発組と遜色のないパフォーマンスを演じた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも