甲子園初戦全カード勝敗予想!吉田輝星の弟を擁する金足農、センバツVエース離脱の健大高崎は?

公開日: 更新日:

第2日は大阪桐蔭と興南の好カード

 7日に開幕する夏の甲子園大会の組み合わせ抽選会が4日に行われ、初戦の相手が決まった。

 春夏連覇を狙う健大高崎は英明、6年ぶり6度目の優勝を目指す大阪桐蔭は興南と対戦する。初戦24試合の勝敗を占った。

【写真】この記事の関連写真を見る(76枚)

  ◇  ◇  ◇

【第1日(7日)】

 第1試合は高橋侠と脇本の2枚看板を擁する滋賀学園が有田工を下す。第2試合は2年連続出場の英明と今春センバツ優勝の健大高崎が激突。アマチュア野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏はこう見る。

「健大高崎はプロ注目の捕手で4番の箱山、3番の高山らが打率5割超え。センバツ優勝の立役者だった佐藤、石垣の2年生の2枚看板のうち、佐藤は左肘の故障で甲子園大会のベンチ入りメンバーから外れたが、最速153キロ右腕の石垣は健在。新たに下重、仲本が台頭した。特に下重は県大会2回戦で10連続奪三振。健大高崎は選手の層が厚い。佐藤の離脱は痛いが、初戦は突破するでしょう」

 第3試合は近藤、知花、西川ら昨夏の甲子園経験者が残る智弁学園が岐阜城北を破る。

【第2日(8日)】

 第1試合は大阪桐蔭と興南の好カード。在阪スポーツ紙デスクがこう言う。

「大阪桐蔭の投手陣は背番号16の最速151キロ右腕の2年生・森がエース格に成長。大阪大会決勝では先発を任されて15奪三振1失点の完投勝利を挙げた。背番号11の最速149キロ右腕の2年生・中野、背番号1の154キロ右腕の平嶋らを擁する投手陣は他校垂涎で、打線も能力が高い。打率.407の境と大阪大会の途中から4番に定着し、打率.583を残した徳丸が軸。高校通算33本塁打のスラッガー、ラマルの長打力も相手には脅威でしょう。興南の149キロ左腕の田崎も好投手ですが、大阪桐蔭が総合力で上回ります」

 第2試合は春の九州王者の明豊が小松大谷に勝つ。第3試合は春の近畿王者の京都国際が札幌日大を下す。

【第3日(9日)】

 第1試合は花咲徳栄と新潟産大付が対戦する。高校野球雑誌「ホームラン」の元編集長・戸田道男氏はこう見る。

「ドラフト候補で今大会注目の花咲徳栄・石塚の遊撃の守備は一見の価値があります。打っては打率.462。3番で主将の生田目も.391。ポイントは5番の田島で、2年生の逸材ですが、県大会の途中からパッタリと当たりが止まりました。ただ、能力的には来年のドラフト候補にもなり得る選手で、田島が復調すれば、上位進出も狙える総合力があります。初戦は難なく突破するでしょう」 

 第2試合は金足農と西日本短大付が顔を合わせる。前出のスポーツ紙デスクがこう言った。

「西短はチーム打率.381の強力打線。金足農は2年生の吉田が4完投とスタミナは十分で、兄の輝星が引っ張った2018年以来の旋風を狙っていますが、総合力で西短が上です」

 第3試合は2年生主体ながら、春の東海大会準優勝の菰野が南陽工を下す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  2. 2

    「負けた」はずの琴桜が「勝った」ウラ事情…疑惑の軍配が大炎上《翔猿がかわいそう》

  3. 3

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 4

    広島先発投手陣に忍び寄る疲労の影…9月は防御率が大幅悪化

  5. 5

    小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?

  1. 6

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  2. 7

    SMAPファン歓喜!デビュー記念のラジオ番組で思い出す「SMAP×SMAP」“伝説の5人旅”と再結成の実現度

  3. 8

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  4. 9

    貴景勝は大関最短復帰が叶わずこのまま「引退」か…親方就任の準備はとっくに万端

  5. 10

    《柳田悠岐 #2》人並み以上のスピードとパワーを兼ね揃えていたがゆえの落とし穴