柔道日本勢にメダルラッシュは見込めない?東京五輪の再現が困難な理由…専門家が指摘

公開日: 更新日:

 パリ五輪柔道日本代表で女子48キロ級の角田夏実(31)、男子60キロ級の永山竜樹(28)の最軽量級2人が昨22日、先陣を切って渡仏した。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

 現地では時差ボケ解消を図りながら、最終調整を行い、日本時間27日の初戦に備える。

 世界選手権3連覇中の角田は「少しずつ実感が沸いてきた。自分の一番のパフォーマンスができればいいなと思う」と意気込んだ。

 開会式当日に始まる最軽量級の2人には今大会の日本勢金メダル第1号、通算500個目のメダル獲得が期待されている。前回の東京五輪では男女合わせて金9個を含む計11個のメダルを獲得し、史上最多を更新した柔道日本。今回もメダル量産を目標に掲げているが、厳しい戦いが予想されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変