「全英女子」切符争いは大混戦…首位タイ小祝さくらから5打差以内に30人ひしめく

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 宮里藍サントリーレディスゴルフ(兵庫・六甲国際GC)の優勝争いが混沌としてきた。

 今大会は優勝者と2位の選手に全英女子オープン(8月22日開幕)の出場権が与えられる。今年の会場は「ゴルフの聖地」ことセントアンドルーズ・オールドコース。「絶対に出たい」という選手は多いのだが、初日9アンダー発進の小祝さくら(26)がこの日はスコアを2つ落としたものの通算7アンダーで首位タイにいる。その小祝から5打差以内に30人がひしめく。

 前記したように優勝と2位は「全英」切符を手にできるが、この大会が終わった時点でのメルセデスランキング上位3人も権利を得られる。

 現在同ランキング3位の山下美夢有(22)は昨年の同1位の資格で出場権を手にしている。現時点のメルセデスランキング上位3人は、1位竹田麗央(21=2日目スタート前に体調不良で棄権)2位岩井千怜(21)、3位小祝だが、ここに全米女子のポイントが加算されると、3位山下、4位岩井となり、山下を除く3人が濃厚だ。

「全英女子」への道はまだある。7月8日時点で「ロレックスランキング(世界ランキング)50位以内」の資格だ。

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