西武渡辺監督代行はパンクしないか…編成と現場の二刀流に加え「腰痛い」とポロリ

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「俺、肉離れしたことないんだよ。肉離れするほど走ってないから(笑)。走るの嫌いだし(笑)」

「(巨人の先発は)戸郷かあ。この前ノーノーやったんだよね。またやられたら嫌だなあ……。そいう記録は続かない? 知ってるよ、(1996年にノーノーをやった)俺がそうだったから(笑)」

 5月31日の巨人戦前、西武渡辺久信監督代行(58)が、前任時と変わらぬ「ナベQ節」で報道陣を笑わせた。

 試合前、ベンチで番記者らを相手に雑談をするのは前任時から変わらない。感情の起伏は激しいものの、大敗した試合でも真摯に取材に応じる。人柄の良さがあってこそだが、今後は激務が予想される。

 松井監督の休養に伴い、2013年以来、11年ぶりに現場復帰した。作戦、選手起用など、まずは試合勘を取り戻す必要がある。しかも、肩書きはあくまで「GM兼監督代行」。編成部門のトップとして、トレードやアマチュア選手のスカウトの指揮も執る必要がある。グラウンド内外で2つの采配を振るわなくてはならないのだ。

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