中日・立浪監督を奈落の底に突き落とす巨人の竜キラー 3年契約最終年で今季もビリならクビ確実

公開日: 更新日:

 またも“天敵”に土はつけられなかった。

 中日は21日の巨人戦で山崎伊織(25)と早くも今季4度目の対戦。七回に田中幹也が先制の1号ソロを放ったのも束の間、その裏すぐに同点に追い付かれた。結局、山崎伊に7回3分の2で111球、5安打1失点に封じられた。

【写真】この記事の関連写真を見る(18枚)

 試合前まで今季2勝を献上しており、中日にとって顔を見るのも嫌な投手である。

 前回対戦時の7日には屈辱の完封勝利を許している。それどころか、9度対戦し、一度も黒星をつけられていない。

 そんな苦手相手に、中日・立浪和義監督(54)は「早打ち」で対抗したが、田中が3球目に本塁打を放った以外は功を奏さなかった。

 前回完封負けを喫した7日の試合後、立浪監督は「打線全体、インコースのボールを意識させられてしまった」と説明。案の定、中日はその翌日から3勝6敗。開幕当初は首位を走り、「春の珍事」と言われたが、17日にはついに“定位置”の最下位に転落した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  1. 6

    我が専大松戸がセンバツ王者で無敗の横浜に大金星も、達成感、喜びをあまり感じない理由

  2. 7

    永野芽郁「キャスター」“静かにフェードアウト説”一蹴!主演映画も絶好調で“稼げる女優”の底力発揮

  3. 8

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  4. 9

    長嶋茂雄さんは当然のように電車改札を「顔パス」しようとして、駅員に捕まった

  5. 10

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」