DeNAドラ1度会隆輝 ナインを仰天させるグラウンド外の「天然ぶり」

公開日: 更新日:

「ビックリしました」

 こう言うのはDeNAの佐野恵太(29)。11日の練習後に行われた子供向けの野球教室の際、隣にいたドラフト1位の度会隆輝(21=ENEOS)が突然、尾崎豊の歌を熱唱し始めたからだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚) 

 佐野がほほ笑みながら続ける。

「いいんじゃないですかね。明るいですし、いい意味で“もってる”人間なんだろうなと思います」

 仲の良い2年下の松尾汐恩(19)が部屋を訪れた際にも美声を披露。松尾がその動画を撮影するなどして楽しんでいる。

 そんな度会の天真爛漫ぶりに、ナインは驚くことしきりだ。試合中はベンチから、とにかく大きくて高い声でナインを鼓舞。主砲の牧秀悟(25)は「明るいですね。『若さ』はありますけど、誰とでも話をしようとしています。僕にも話しかけてきますよ。技術? きれいなスイングをしていると思います。プロは社会人時代と試合数が違うなど、年間を通して違った感じになる。気づいたことがあれば伝えていきたい」と言えば、右腕の中川虎大(24)もこう言って舌を巻く。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波