オリ山本由伸に迫るドジャースの魔の手…メジャー挑戦前の大谷に“接触”しタンパリング騒動

公開日: 更新日:

 すでにメジャーのFA市場で「ナンバーワン投手」の評価を得ているオリックスの山本由伸(25)。

 日本シリーズのネット裏にはメジャー球団のフロント幹部やスカウトが、ごまんと押し寄せるに違いない。

【写真】この記事の関連写真を見る(36枚)

 中でも「札付き」はドジャース。2016年11月、WBC日本代表とメキシコの強化試合の練習中、当時ドジャースの主砲だったエイドリアン・ゴンザレスが、メジャー挑戦決定前の大谷と談笑したり、ドジャースグッズを詰め込んだバッグをプレゼントしたりした際、フロント幹部もその場にいたことがタンパリングになると大問題に。MLBが調査した結果、翌17年、メジャー全30球団に対し、日本ハムのアリゾナキャンプで大谷との接触を禁止する通達が出たほどだ。

「大谷との談笑の場にいたジョン・ディーブル環太平洋スカウト部長は、由伸の視察が目的でCSが行われた京セラドームのネット裏にもいましたからね。グラウンド内外で、ゴソゴソやっても不思議じゃない。今季のドジャースはレギュラーシーズンで100勝しながら、プレーオフ初戦の地区シリーズで同地区のダイヤモンドバックスに3連敗。先発のテコ入れは不可欠だけに、手ぶらで帰るとは思えません」とは放送関係者。

 山本由伸に魔の手が伸びるかもしれないというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  2. 2

    フジテレビは株主総会に戦々恐々…宿敵ホリエモンら“くせ者”が日枝久氏ら経営陣に退陣要求も?

  3. 3

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  4. 4

    フジ港浩一社長から消えなかったバブル臭…伊豆温泉不倫旅行に麻布十番デート、女子大生ブームの仕掛け人

  5. 5

    大谷の「お荷物」にならないか…間もなく第一子誕生&二刀流再開のところに“同郷の後輩”

  1. 6

    “上納接待”疑惑でフジテレビ大激震…女子アナたちの怒りと困惑「#MeToo運動」に発展か?

  2. 7

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  3. 8

    死亡した元兵庫県議めぐる立花孝志氏の発言を県警本部長が完全否定&異例の言及…いよいよ“ガチ捜査”に突入か

  4. 9

    菊間千乃弁護士、堂々の「情報7days」出演にフジテレビへの忠誠心を感じたとする声が続々

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?