ラグビーW杯イングランド戦 日本は「金星」逃す痛恨ミス…次戦サモア戦に重要ミッション

公開日: 更新日:

 直前のプールCで世界ランク9位のフィジーが優勝候補で同7位のオーストラリアを22対15と破り、今大会初の番狂わせを起こした流れに乗れるかと注目された日本(14位)ーイングランド(6位)戦。前半から後半の中盤にかけて、確かにジャパンは金星への流れに乗っていた。

 厳しい防御でイングランドに圧力をかけ、PGで3点ずつ積み上げて前半を9対13で折り返す。失点の原因は主にゴール前でのミスだったが、逆にいえば、イングランドは攻め手を封じられて、ジャパンのミスにつけ込む以外にほとんど得点手段がなかった。

 ところが、後半14分にSO松田力也が4本目のPGを決めて12対13と迫ったところで、なんともアンラッキーなトライを奪われて流れが反転する。

■松島幸太朗「あれで流れが変わった」

 ジャパン陣内に攻め込んだイングランドがボールを展開したところでノックオンが起きたように見え、イングランドも一瞬足を止めたが、それでも落ちたボールを拾ったキャプテンのコートニー・ロウズがインゴールにグラウンディングする。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

  3. 3

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 4

    26億円投入のお台場巨大噴水事業が「フジ日枝案件」と露見…小池都知事による激怒と錯乱と珍答弁

  5. 5

    (61)寅さんのおかげで子供4人を大学に入れることができた

  1. 6

    中居氏問題の根底にある「旧ジャニーズ」の大きすぎる存在…フジは“パイプ役”藤島ジュリー景子氏と関係断絶できるのか

  2. 7

    星野監督1年目…周囲から浮いても関係ない「今岡は変わった」と思わせたくてアップから全力だった

  3. 8

    石丸伸二陣営が会見で露呈したグダグダ…都知事選の公選法違反疑惑で事務局長が“新証言”、買収の疑い強まる

  4. 9

    今年のロッテは期待大!“自己チュー” 佐々木朗希が去って《ようやくチームがひとつに》の声

  5. 10

    【新連載】星野監督は講演会でいきなり「おまえはクソ生意気らしいから野村さんと全然あかんかったんやろ!」