五輪史上初のハットトリックはナイジェリア戦途中でMFに下がったことから生まれた
![1968年メキシコ五輪のナイジェリア戦、2点目のシーン(右から2人目が筆者)/(C)共同通信社](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/328/442/5a06796392de2cbfef8a4ba8fa17e60420230901110239906_262_262.jpg)
ナイジェリア戦の前半24分に先制点を決めるまでは、ユニホームの肩の部分に「まるで衣紋掛けが入っている」みたいにガチガチやった。
■ゾーンに入った
1得点に終わった東京五輪から4年。苦しい練習を積み重ね、自信はあったが、やっぱり緊張はしとったんやなぁ。あっ、衣紋掛け…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,187文字/全文1,327文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】