20歳の超大物新人ローズ・チャン規格外の実力! “ウッズ超え”最速メジャーVにも現実味

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 昨29日に行われた全米女子オープン(OP)の国内予選(千葉・房総CC)は116人(アマ40人)が参加し、岩井明愛(20)ら5人が通過。今のところ日本勢は、すでに出場権を得ている14人(アマ1人含む)と合わせて19人のペブルビーチ行きが決まった。

 先週、全米女子OPに特別招待されたのが、米国カリフォルニア州アルカディア出身の新人プロ、ローズ・チャンだ。2020年に「全米女子アマ」を制し、同年から世界最高アマチュアの称号である「マコーマックメダル」を3年連続で受賞。大学のタイトルも総なめにし、今年4月の「オーガスタ・ナショナル女子アマ」でも優勝した。去る24日に20歳になった直後にプロ転向を発表。全米と全英の両女子オープン主催者がチャンの特別招待を決めた。

タイガー・ウッズと同じスタンフォード大に在籍

 スタンフォード大2年のチャンは今後、学生とプロの二足のわらじを履くことになるが、かつて同大学に在籍していたのがタイガー・ウッズだ。ウッズは1994年から全米アマを3連覇し、96年に大学を中退して20歳でプロに転向。翌年のマスターズは史上最年少の21歳3カ月で優勝。2位に12打差の圧勝劇は世界に衝撃を与えた。

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