オリックスは12球団最強救援陣を解体! 侍J宇田川もポジション白紙のナゼ

公開日: 更新日:

「リリーフは安泰? 勝利の方程式はできているか? なーんにも出来ていないし、安泰どころか何もわかりませんよ」

 こう話すのは、平井投手コーチだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

 昨季は育成枠からWBC日本代表へと出世した宇田川優希(24)を筆頭に、中継ぎの新戦力が次々に台頭。それまでほとんど一軍出場のなかった阿部翔太(30)や本田仁海(23)らが頭角を現わすと、近藤大亮(31)、黒木優太(28)といった実績、経験のある投手も復活。先発で結果が出なかったワゲスパック(29)も中継ぎで本領を発揮し、ベテランの比嘉幹貴(40)も奮闘した。中継ぎ陣の防御率こそリーグ3位の2.84も、126ホールドポイントは12球団トップ。出てくる投手が次々と150キロ超の直球を投げるチームは皆無。救援陣の層の厚さは断トツと言っていいだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた