“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里が全国女子駅伝で17人抜き!新星ヒロインの気になる今後

公開日: 更新日:

 それでも大記録だ。

 15日の全国都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)で岡山の3区(中学生3キロ)を走ったドルーリー朱瑛里(津山鶴山中3年)は、38位でタスキを受けると17人をごぼう抜き。従来の区間記録を8秒更新する9分2秒をマーク。カナダ人の父、日本人の母を持つ15歳は、「一人でも多く抜いてチームに勢いをつけたかった」と言った。

 中学生としてはトラックの3000メートルでも前人未到の8分台にわずか3秒届かなかっただけ。女子は大学生でも8分台はなかなか出せない記録だ。ちなみに日本記録は東京五輪女子1500メートル、5000メートル代表の田中希実が持つ8分40秒84。

 昨年8月の全日本中学選手権1500メートルは4分23秒79で優勝(自己ベストは4分22秒60)。10月のU16の1000メートルも大会記録の2分45秒84で制した。

■「ドルーリー選手」がトレンド入り

 テレビの解説陣は中学生離れしたフォームとスピードを絶賛。ツイッターで「ドルーリー選手」がトレンド入りし、ファンの驚きと期待度がうかがえた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?