泥酔暴力報道の逸ノ城がコロナ下に「無断外出」も? 朝乃山や阿炎なみの厳罰食らう可能性

公開日: 更新日:

 いずれにせよ、厳罰は避けられそうにない。

 22日に相撲協会のコンプライアンス委員会に呼び出された平幕の逸ノ城(29)。11月場所前に所属する湊部屋のおかみへの泥酔暴力を週刊誌で報じられ、協会も複数回にわたって本人たちへ聞き取り調査を行っていた。26日に開かれる臨時理事会で協会が何らかの結論を出す可能性もある。

 逸ノ城の酒癖の悪さは角界でも有名だ。師匠の湊親方(元幕内湊富士)から散々注意され、反省の色を見せていた時期もあったが、結局は元のもくあみ。いまや連絡事項ひとつ取っても、双方が立てた代理人を通じて会話するありさまだ。

 ある親方は「肝心の暴力沙汰だが」とこう続ける。

「少なくとも、逸ノ城の腕が当たっておかみがケガをしたのは事実らしい。でも、それが故意なのか、ただ腕がぶつかっただけなのか。というのも、湊部屋は逸ノ城ひとりでもっているようなもの。逸ノ城に去就問題が浮上となれば、部屋そのものが潰れかねず、師匠も必死に弟子をかばうわけです。しかし、聞き取り調査中に別の問題も発覚したからややこしい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  2. 2

    真田広之「エミー賞主演男優賞」快挙でようやく“上書き”される…葉月里緒奈との泥沼不倫劇

  3. 3

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末

  4. 4

    自己最多47号の大谷“独り勝ち”まである…防御率「30球団中26位」投壊ドジャースを襲うポストシーズン敗退危機

  5. 5

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  1. 6

    巨人・大城に国内FA権「行使熟考説」…阿部監督がボロクソ批判も他球団は「お値ごろ捕手」に興味津々

  2. 7

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  5. 10

    高松商・浅野翔吾“清原超え”でスカウトこぞってドラ1評価!「走る筋肉ダルマ」の心技体