本田圭佑はまだ日本代表監督をやる暇なし? 今度は学生ファンドを創設、サッカー解説以上に光る投資手腕

公開日: 更新日:

 連日熱戦が繰り広げられた「FIFAワールドカップカタール2022」は、日本時間18日未明の決勝でフランスをPKの末に下し、アルゼンチンの優勝で幕を下ろした。

 ベスト8入りは逃したものの、強豪ドイツ、スペインを撃破した日本代表の健闘ぶりで沸いたが、W杯期間中、存在感を示したのが元日本代表MFの本田圭佑(36)だろう。

 インターネットテレビ局「ABEMA」が今大会全64試合を無料配信。日本-クロアチア戦、アルゼンチンーフランス戦の視聴数が2000万を超えるなどテレビ局のお株を奪ったが、普段サッカーを観ない人を引きつけた1つが本田の解説といっても過言ではないだろう。

《本田さんの解説はわかりやすかったし、感情もこもっていて面白くてよかった》

 ときには迷言も飛び出すなど、本田節にこうした声があがり、ABEMA運営のサイバーエージェントの藤田晋社長も「圭佑くんには特別感謝です、ありがとう。ぜんぶ最高でした!」と、感謝の言葉を述べるほど。

 新たな一面を見せたことで、《いつか日本代表監督に》という声も上がっている本田だが、現在、現役選手でありながらカンボジア代表チームのGM・監督を務めている。さらにビジネス、投資業で多忙なため、それどころではないようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    ジャニー喜多川氏の性加害を暴いた“禁断の書”の中身…超人気アイドルが「ジャニーさんが、ジャニーさんが…」

    ジャニー喜多川氏の性加害を暴いた“禁断の書”の中身…超人気アイドルが「ジャニーさんが、ジャニーさんが…」

  3. 3
    梅宮辰夫は立候補…カルーセル麻紀の処女を奪った男の真相

    梅宮辰夫は立候補…カルーセル麻紀の処女を奪った男の真相

  4. 4
    山川穂高謹慎で電撃トレードの現実味…ジリ貧の西武が狙う巨人、阪神の“野手5人”の名前

    山川穂高謹慎で電撃トレードの現実味…ジリ貧の西武が狙う巨人、阪神の“野手5人”の名前

  5. 5
    嵐はジュリー社長の“オキニ”、櫻井翔は秘蔵っ子的存在…「性加害問題」遅すぎた釈明の深層

    嵐はジュリー社長の“オキニ”、櫻井翔は秘蔵っ子的存在…「性加害問題」遅すぎた釈明の深層

  1. 6
    タッキー社長の本格始動に“勝機と商機”あり 大手レコード会社から2組デビューで滑り出し上々

    タッキー社長の本格始動に“勝機と商機”あり 大手レコード会社から2組デビューで滑り出し上々

  2. 7
    北公次は性被害とアイドルからの凋落で壊れていった…ジャニー喜多川氏からは花輪も届かず

    北公次は性被害とアイドルからの凋落で壊れていった…ジャニー喜多川氏からは花輪も届かず

  3. 8
    「松本人志オワコン説」は本当か? ケンコバの元相方が長年の“悪しき慣習”を痛烈批判

    「松本人志オワコン説」は本当か? ケンコバの元相方が長年の“悪しき慣習”を痛烈批判

  4. 9
    市川猿之助はジャニー喜多川と同じだったのか、それとも伊丹十三か?

    市川猿之助はジャニー喜多川と同じだったのか、それとも伊丹十三か?

  5. 10
    中田敦彦に松本人志を批判する資格はあるのか? 関係者から失笑&総スカンされるワケ

    中田敦彦に松本人志を批判する資格はあるのか? 関係者から失笑&総スカンされるワケ