鎌田大地でも久保建英でもなかった…“控え降格”の南野拓実がW杯で「10」を背負う不思議

公開日: 更新日:

 1日のカタールW杯日本代表メンバー26人の発表に続き、3日に背番号が発表された。

 エースナンバーである「10」を背負うのはMF南野拓実東京五輪組のMF久保建英が「11」、MF堂安律が「8」。点取り屋の番号「9」はドリブラーのMF三笘薫。代表メンバーに「頼りになるFWがいない」ということか。

「スタメンから控えに降格された南野から背番号10が剥奪され、代わりに誰がつけるか? にも注目が集まっていた」とは某サッカー関係者。

「日本代表ではトップ下など攻撃系の主力選手がつける番号。長らく南野がつけていたが、W杯最終予選で低調なパフォーマンスが続き、9月のドイツ遠征では台頭してきたMF鎌田大地のサブに回された。それでも10を剥奪されなかったのは、日本サッカー協会の屋台骨である大スポンサー・アディダス契約選手が10をつけるーーという不文律があるからだともっぱら。アディダスと契約している南野とは違い、ナイキと契約している鎌田には10をつける資格がなく、ドイツ遠征に続いて15に決まった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  2. 2

    「負けた」はずの琴桜が「勝った」ウラ事情…疑惑の軍配が大炎上《翔猿がかわいそう》

  3. 3

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 4

    広島先発投手陣に忍び寄る疲労の影…9月は防御率が大幅悪化

  5. 5

    小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?

  1. 6

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  2. 7

    SMAPファン歓喜!デビュー記念のラジオ番組で思い出す「SMAP×SMAP」“伝説の5人旅”と再結成の実現度

  3. 8

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  4. 9

    貴景勝は大関最短復帰が叶わずこのまま「引退」か…親方就任の準備はとっくに万端

  5. 10

    《柳田悠岐 #2》人並み以上のスピードとパワーを兼ね揃えていたがゆえの落とし穴